2023年1月31

ドイツ公的救貧制度成立史論

ドイツ公的救貧制度成立史論
  • 『ドイツ公的救貧制度成立史論』
  • 田畑洋一 著
  • 時潮社
  • 2023.1
  • ISBN: 9784788807631
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月4日取得)

世界で最初に社会保険を制度化したドイツ。それはビスマルクの疫病保険法(1883年)に端を発するが、近代的な福祉事業の歴史はドイツ帝国に遡る。本書はその歴史をさかのぼり、中・近世期から現代までの公的救貧制度がどのように発展してきたのかを明らかにする。

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百貨店の戦後史

百貨店の戦後史
  • 『百貨店の戦後史 : 全国老舗デパートの黄金時代』
  • 夫馬信一 著
  • 国書刊行会
  • 2023.1
  • ISBN: 9784336074539
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月23日取得)

かつて「百貨店」は、そこに行けばすべてが手に入る魔法の玉手箱であったー。地元に愛され隆盛を誇ったものの今は消えてしまった全国各地の老舗デパートについて徹底取材。関係者の証言や当時の新聞記事などをつぶさに取り上げつつ、そのドラマチックな興亡の歩みを戦後の世相とともにあぶりだすノンフィクション。貴重図版300点以上掲載。

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秩序と企業倫理

秩序と企業倫理
  • 『秩序と企業倫理 : ドイツ・オルドヌンク倫理学Ordnungsethikの学説研究』
  • 柴田明 著
  • 文眞堂
  • 2023.1
  • ISBN: 9784830952005
  • 文眞堂現代経営学選集 ; 2-15
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月23日取得)

「秩序」からより良い企業のあり方を考える!個人の良心や規範意識ではなく、ルールや制度などの「秩序」に倫理の根源を求める、ドイツの「経済と企業の倫理学」の代表的アプローチである「オルドヌンク倫理学」について、方法論、理論、実践の観点から、その特徴、意義や課題を学説史的に考察することで、混迷を深めるこれからの時代におけるより良い企業のあり方を追求する。

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「おふくろの味」幻想

「おふくろの味」幻想
  • 『「おふくろの味」幻想 : 誰が郷愁の味をつくったのか』
  • 湯澤規子 著
  • 光文社
  • 2023.1
  • ISBN: 9784334046477
  • 光文社新書 ; 1240
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月30日取得)

肉じゃが?ポテサラ?オムライス?「おふくろの味」の正体とはー?無性に食べたくなる時もあれば、揉め事の火種にもなる。誰もが一度は聞いたことがあるのに正体不明の「味」の謎ー。

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ナチズムの美学

ナチズムの美学
  • 『ナチズムの美学 : キッチュと死についての考察』
  • ソール・フリードレンダー 著、田中正人 訳
  • 筑摩書房
  • 2023.1
  • ISBN: 9784480511614
  • ちくま学芸文庫 ; フ49-1
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月30日取得)

何によって民衆はナチズムに魅惑されたのか。本書は、第二次世界大戦後につくられた映画・小説等を中心に言説分析を行うことにより、ナチスに魅入られた大衆心理の意外な正体を暴きだす。『地獄に堕ちた勇者ども』『リリー・マルレーン』『ブリキの太鼓』『ヒトラー、あるいはドイツ映画』等の作品中に、記憶と想像力によって再構成された第三帝国の姿。そこから照射されてくるのはキッチュと死という二要素の「完全な綜合」であ …

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社会学の力

社会学の力〔改訂版〕
  • 『社会学の力 : 最重要概念・命題集』
  • 友枝敏雄, 浜日出夫, 山田真茂留 編
  • 有斐閣
  • 2023.1
  • ISBN: 9784641174818
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月30日取得)

理論を学ぶうえで最も重要な概念と命題をセレクト、「寛容」「集合的記憶」「ケアの倫理・ケイパビリティ・社会的厚生」「制度化と同型化」「モビリティーズ」を追加し、さらに充実。

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就活の社会学

就活の社会学
  • 『就活の社会学 : 大学生と「やりたいこと」』
  • 妹尾麻美 著
  • 晃洋書房
  • 2023.1
  • ISBN: 9784771036932
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月30日取得)

就職活動の背景にある構造と仕組み。なぜ大学生は「やりたいこと」や熱意を問われ、語るようになっていくのか?労働市場媒介者が果たす役割と大学生の状況の定義を明らかにし、就職情報サービスと彼らの行為によって成り立つ「就活」の仕組みを解明する。

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学力格差の拡大メカニズム

学力格差の拡大メカニズム
  • 『学力格差の拡大メカニズム : 格差是正に向けた教育実践のために』
  • 数実浩佑 著
  • 勁草書房
  • 2023.1
  • ISBN: 9784326251681
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月7日取得)

なぜ学力格差は維持・拡大するのか。教育に求められる「平等」とは何か。「マタイ効果」にもとづき、学力格差の拡大メカニズムを理論的かつ実証的に検討する。

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グリーン経済学

グリーン経済学
  • 『グリーン経済学 : つながってるけど、混み合いすぎで、対立ばかりの世界を解決する環境思考』
  • ウィリアム・ノードハウス [著]、江口泰子 訳
  • みすず書房
  • 2023.1
  • ISBN: 9784622095712
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月7日取得)

環境思考で経済的効率性、持続可能性、政治、税制、倫理、金融といった現代社会のあらゆる側面を鳥瞰する。

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旅行の世界史

旅行の世界史
  • 『旅行の世界史 : 人類はどのように旅をしてきたのか』
  • 森貴史 著
  • 星海社
  • 2023.1
  • ISBN: 9784065306406
  • 星海社新書 ; 244
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月7日取得)

人類は、旅によって未知の世界に触れることで発展してきた。はるか昔、アレクサンドロス大王の東方遠征は古代秩序を一変させ、大航海時代の冒険者たちは新大陸を発見して大陸間交易のパイオニアとなった。個人レベルでも聖地巡礼や遍歴修業、さらに近世の修学旅行というべきグランドツアーは旅行者の感受性や人格を豊かにしてきたことだろう。そして鉄道や自動車といった旅行のために用意されたテクノロジー、パックツアーやガイド …

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ポピュリズムに揺れる欧州政党政治

ポピュリズムに揺れる欧州政党政治
  • 『ポピュリズムに揺れる欧州政党政治』
  • パスカル・ペリノー 著、中村雅治 訳
  • 白水社
  • 2023.1
  • ISBN: 9784560510568
  • 文庫クセジュ ; 1056
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月6日取得)

フランスの右翼政党「国民戦線(FN)」研究の第一人者であり、これまで大統領選挙、国民議会選挙、欧州議会選挙等の分析において中心的役割を果たしてきた著者が、十九世紀後半のロシアやアメリカを起源とし、この数十年で多元的な様相を帯びるポピュリズム現象を、豊富な事例とともに総括する。

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