弱さの倫理学
- 『弱さの倫理学 : 不完全な存在である私たちについて』
- 医学書院
- 2023.2
- ISBN: 9784260051149
- 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月23日取得)
-- 弱さの倫理学 | 楽天ブックス
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-- 秩序と企業倫理 | 楽天ブックス「秩序」からより良い企業のあり方を考える!個人の良心や規範意識ではなく、ルールや制度などの「秩序」に倫理の根源を求める、ドイツの「経済と企業の倫理学」の代表的アプローチである「オルドヌンク倫理学」について、方法論、理論、実践の観点から、その特徴、意義や課題を学説史的に考察することで、混迷を深めるこれからの時代におけるより良い企業のあり方を追求する。
-- ケアの倫理と共感 マイケル・スロート(著/文) - 勁草書房 | 版元ドットコムギリガンやノディングズが立ち上げたケアの倫理を、道徳を包括的に説明しうる規範理論として提示。共感という概念を軸に据える。
感情主義的な徳倫理学の提唱によって現代倫理学に新たな道を拓いたスロートが、本書では「成熟した共感」という観点を掘り下げることでケアの倫理を義務論や功利主義と並び立つ規範倫理学として展開。発達心理学に依拠しつつ共感概念を洗練させ、人間の情緒や関係性に根ざした道徳理解から行為や制度の正/不正、自律と尊重を論じる。
-- 未来倫理 戸谷 洋志(著/文) - 集英社 | 版元ドットコム私たちの行動はいま生きている世代に限らず、遠い未来にまで影響を与えることがある。テクノロジーの発達によってもたらされた行為と結果の大きな時間差は、私たちの社会に倫理的な課題を次々投げかける。気候変動、放射性廃棄物の処理、生殖細胞へのゲノム編集……。現在世代は未来世代に対して倫理的な責任があるのならば、この責任をどのように考え、どのように実践したらよいのか。倫理学の各理論を手掛かりに、専門家任せにせず私たちが自らの考えを形作るための一冊。