所有と分配の人類学

所有と分配の人類学
  • 『所有と分配の人類学 : エチオピア農村社会から私的所有を問う』
  • 松村圭一郎 著
  • 筑摩書房
  • 2023.11
  • ISBN: 9784480512000
  • ちくま学芸文庫 ; マ53-1
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2026年2月12日取得)

「わたしのもの」と「誰かのもの」 両者のスキマから社会を捉え返す。 解説 鷲田清一 === これは「わたしのもの」ではなかったのだろうか。調査地でのある出来事から、私的所有の感覚がゆらぐ経験をした著者は、所有への違和感を抱きつつエチオピアの農村へ向かう。畑を耕す牛、畑になる穀物、台所道具、生活する人々など、ミクロなものに目を向けて調査していくなかで見えてきたものとは? 作物は頻繁に分配され、持てる …

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新・教育の社会学

新・教育の社会学
  • 『新・教育の社会学 : 〈常識〉の問い方,見直し方』
  • 苅谷剛彦, 濱名陽子, 木村涼子, 酒井朗 著
  • 有斐閣
  • 2023.12
  • ISBN: 9784641222267
  • 有斐閣アルマ. Specialized
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2026年2月12日取得)

不登校など現場のミクロな問題から,競争や能力主義の過熱といったマクロ問題まで,さまざまなレベルで問題を解説。幼児教育は家族社会学の観点も視野に,ジェンダーと教育は現在のセクシュアリティ論まで,いま学ばれるべき教育にかかわる問題を網羅した。 Part1 ゆらぐ教育保障のあり方 Stage1 「学校に行かない子ども」とは誰か/Stage2 長期欠席・不登校問題の変容/Stage3 教育支援の社会学/知 …

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読書国民の誕生

読書国民の誕生 近代日本の活字メディアと読書文化
  • 『読書国民の誕生 : 近代日本の活字メディアと読書文化』
  • 永嶺重敏 [著]
  • 講談社
  • 2023.12
  • ISBN: 9784065340257
  • 講談社学術文庫 ; 2794
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2026年2月11日取得)

日本人はなぜ、いつ、「読者」になったのか? そして何を、どのように、読んできたのか? 出版資本と鉄道による中央活字メディアの全国流通、旅行読者の全国移動、新聞縦覧所と図書館という読書装置の全国普及ーー官・民によるこれら三つの全国的要素の融合から、明治期に活字メディアを日常的に読む習慣を身につけた国民、すなわち「読書国民」が誕生してくる過程を、出版文化研究の第一人者が活写。私たちの読書生活の起源がこ …

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スポーツウォッシング

スポーツウォッシング なぜ<勇気と感動>は利用されるのか
  • 『スポーツウォッシング : なぜ〈勇気と感動〉は利用されるのか』
  • 西村章 著
  • 集英社
  • 2023.11
  • ISBN: 9784087212907
  • 集英社新書 ; 1190
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2026年2月10日取得)

「為政者に都合の悪い政治や社会の歪みをスポーツを利用して覆い隠す行為」として、2020東京オリンピックの頃から日本でも注目され始めたスポーツウォッシング。 スポーツはなぜ”悪事の洗濯”に利用されるのか。 その歴史やメカニズムをひもとき、識者への取材を通して考察したところ、スポーツに対する我々の認識が類型的で旧態依然としていることが原因の一端だと見えてきた。 洪水のように連日報じられるスポーツニュー …

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「家庭」の誕生

「家庭」の誕生
  • 『「家庭」の誕生 : 理想と現実の歴史を追う』
  • 本多真隆 著
  • 筑摩書房
  • 2023.11
  • ISBN: 9784480075901
  • ちくま新書 ; 1760
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2026年1月28日取得)

イエ、家族、夫婦、Home・・・・・・。様々な呼び方をされるそれらをめぐる錯綜する議論を追うことで、これまで語られなかった近代日本の一面に光をあてる。 イエ、家族、夫婦、子ども、ホーム、ファミリー、 これらを語る際、避けては通れない歴史がある。 内側から問う日本の近現代 イエ、家族、ホーム、ファミリーなど、多くの名が生まれた理由は、その言葉を用いないと表現できない現象や思いがあったためだ。「家庭」 …

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メディア教育宣言

メディア教育宣言
  • 『メディア教育宣言 : デジタル社会をどう生きるか』
  • デビッド・バッキンガム [著]、水越伸 監訳、時津啓, 砂川誠司 訳
  • 世界思想社
  • 2023.11
  • ISBN: 9784790717676
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2026年1月28日取得)

メディア・リテラシーをアップデートせよ! 「スマホの悪影響から子供を守る」は正解じゃない。 ソーシャル・メディア、フェイクニュース、プラットフォーム資本主義の時代にこそ批判的思考が必要になる。 新時代の批判的思考と実践力を身につける! 本書の特徴 ○著者は、国連、ユネスコ、ユニセフ、欧州委員会、英国政府のコンサルタントを務めるメディア教育の第一人者 ○メディア教育の目的と原則を概説し、変化するメデ …

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経済学の学び方

経済学の学び方
  • 『経済学の学び方 : 将来の経済学研究者のために』
  • 根井雅弘 著
  • 夕日書房
  • 2023.10
  • ISBN: 9784334101022
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2026年1月28日取得)

経済学を学び始めると、主流派の経済学が正しいと教えられる。だが、経済(思想)史をひもとくと、必ずしもそれは正しくない。いつの時代も「正統」と「異端」のせめぎ合いがあり、その中から新しい学問が立ち上がってくることがわかる。ミクロもマクロも豊富になった経済学のカリキュラムにおいて、基礎を固め、歴史と現在を切り結び、未来を透徹する経済学の泰斗をめざす人のための本格的な入門書。発行:夕日書房、発売:光文社 …

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ニューロ

ニューロ
  • 『ニューロ : 新しい脳科学と心のマネジメント』
  • ニコラス・ローズ, ジョエル・M.アビ=ラシェド [著]、檜垣立哉 監訳、櫛原克哉, 志水洋人, 野島那津子, 山田理絵 訳
  • 法政大学出版局
  • 2023.10
  • ISBN: 9784588011610
  • 叢書・ウニベルシタス ; 1161
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2026年1月28日取得)

科学はすでに一世紀以上、脳と神経機能のうちに「人間とは何か?」という問いの鍵を求めてきた。脳科学や神経科学の理論的・技術的・経済的な展開は、道徳や人格の自律性、精神異常や犯罪をめぐる社会的思考にどんな影響を及ぼしてきたのか。そして批判的思考は生政治の未来に何を期待することができるのか。人文社会科学の側から試みられた、脳と心の科学史への決定的寄与。 謝 辞 序論 デカルト主義を超えて? 脳を通じて統 …

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それでも政治を擁護する

それでも政治を擁護する
  • 『それでも政治を擁護する : デモクラシーが重要な理由』
  • マシュー・フリンダース 著、武田宏子 訳
  • 法政大学出版局
  • 2023.11
  • ISBN: 9784588603709
  • サピエンティア ; 70
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2026年1月28日取得)

民主政治には問題があるものの、他の制度よりは優れていると主張したバーナード・クリック『政治の擁護』の刊行から60年。ポピュリズムが広がり分断が進む世界で、政治不信は高まる一方だ。だが、気候変動や人口増加といったグローバルな問題を正面から受け止め、政治をもっと信頼して共に未来を作ろうと市民に参加をうながす本書は、イギリスで幅広い読者を獲得した。日本の読者を勇気づける「日本語版への序文」付。 日本語版 …

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権力について

権力についてーーハンナ・アレントと「政治の文法」
  • 『権力について : ハンナ・アレントと「政治の文法」』
  • 牧野雅彦 著
  • 中央公論新社
  • 2023.11
  • ISBN: 9784121101440
  • 中公選書 ; 143
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2026年1月26日取得)

暴力の支配するところに、本当の意味の権力は存在しないーーアレントがそう定義するのはなぜか。そして、アレントの言う「権力」を理解することによって、私たちは何を得ることができるのか。 世界の行く末が見通せない現在、ますます重みを増すアレントの思想を解読する。 目次より 第1章 政治の文法 第2章 評議会とはどのような組織か 第3章 「連合」の原理と国際関係 第4章 抵抗のための条件ーー黒人問題と暴力 …

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行為主体性の進化

行為主体性の進化
  • 『行為主体性の進化 : 生物はいかに「意思」を獲得したのか』
  • マイケル・トマセロ 著、高橋洋 訳
  • 白揚社
  • 2023.11
  • ISBN: 9784826902526
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2026年1月26日取得)

認知心理学の巨人トマセロが提唱する、画期的な新理論! 何をするべきかを自分で意思決定し、能動的に行動する能力、それが「行為主体性」だ。 生物はどのようにして、ただ刺激に反応して動くだけの存在から、人間のような複雑な行動ができるまでに進化したのか? 太古の爬虫類、哺乳類、大型類人猿、初期人類の四つの行為主体を取り上げ、意思決定の心理構造がどのように複雑化していったのかを読み解いていく。 進化心理学、 …

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「大分岐論争」とは何か

「大分岐論争」とは何か
  • 『「大分岐論争」とは何か : 中国とヨーロッパの比較』
  • パトリック・カール・オブライエン 著、玉木俊明 訳
  • ミネルヴァ書房
  • 2023.12
  • ISBN: 9784623096183
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2026年1月26日取得)

2000年にポメランツが『大分岐』を上梓して以降、ヨーロッパが中国よりも経済的に優勢であったのではなく、近世(1500年から1800年)のある時期、中国がヨーロッパの経済力を上回っていたということが、世界の経済史学界のコンセンサスになった。本書は、このような研究動向を咀嚼しつつ、計量経済学の成果とともに、環境史・農業史・科学史の観点を含め、中国とヨーロッパの比較を行う。グローバル経済史の碩学による …

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