コミュニケーション27

聞くこと、話すこと。

  • 『聞くこと、話すこと。 : 人が本当のことを口にするとき』
  • 尹雄大 著
  • 大和書房
  • 2023.5
  • ISBN: 9784479394051
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年7月13日取得)

論理的に話すことが、「上手な話し方」ではない。共感することが、「ちゃんと聞いている」ことではない。テクニックより大切なこととはー

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「能力」の生きづらさをほぐす

  • 『「能力」の生きづらさをほぐす』
  • 勅使川原真衣
  • どく社
  • 2022.12
  • ISBN: 9784910534022
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年6月7日取得)

職場や学校、家庭で抱えるモヤモヤをなかったことにしたくないすべての人へ。組織の専門家が命をかけて探求した、他者と生きる知恵。

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なぜヒトだけが言葉を話せるのか

なぜヒトだけが言葉を話せるのか
  • 『なぜヒトだけが言葉を話せるのか : コミュニケーションから探る言語の起源と進化』
  • トム・スコット=フィリップス 著、畔上耕介, 石塚政行, 田中太一, 中澤恒子, 西村義樹, 山泉実 訳
  • 東京大学出版会
  • 2021.6
  • ISBN: 9784130820202
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月27日取得)

他者の心を読む能力を基盤とするコミュニケーションこそが、言語の起源・進化の謎を解く鍵であるー。言語学、認知科学、進化生物学などの成果を把握したうえで、それらを統合した瞠目すべき見解を説得力をもって提示する。「人間とは何か」という根源的な問いに興味をもつすべての人へ。

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ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

ネガティヴ・ケイパビリティで生きる
  • 『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる : 答えを急がず立ち止まる力』
  • 谷川嘉浩, 朱喜哲, 杉谷和哉 著
  • さくら舎
  • 2023.2
  • ISBN: 9784865813753
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月23日取得)

「わからなさ」を抱えながら生きる方法を気鋭の哲学者たち、熱論!情報や刺激の濁流にさらされる加速社会に必要なのはネガティヴな力!

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ムラブリ

ムラブリ
  • 『ムラブリ : 文字も暦も持たない狩猟採集民から言語学者が教わったこと』
  • 伊藤雄馬 著
  • 集英社インターナショナル
  • 2023.2
  • ISBN: 9784797674255
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月15日取得)

あなたの「ふつう」をひっくり返す、異端の言語学ノンフィクション。

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誤謬論入門

誤謬論入門
  • 『誤謬論入門 : 優れた議論の実践ガイド』
  • T. エドワード・デイマー 著、小西卓三 監訳、今村真由子 訳
  • 九夏社
  • 2023.3
  • ISBN: 9784909240040
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月6日取得)

質の悪い議論を見抜けるようになるために。知的態度に取り入れるべき12の原則と、それに違反する60の誤謬。インフォーマルロジック非形式論理学のロングセラー、待望の邦訳!

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会話の科学

会話の科学
  • 『会話の科学 : あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか』
  • ニック・エンフィールド 著、夏目大 訳
  • 文藝春秋
  • 2023.3
  • ISBN: 9784163916798
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月4日取得)

あなたが耐えられる沈黙は「最大1秒」。日本人の返事は「世界一食い気味」。世界の会話分析でわかった人間の本性。

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「傷つきました」戦争

「傷つきました」戦争
  • 『「傷つきました」戦争 : 超過敏世代のデスロード』
  • カロリーヌ・フレスト 著、堀茂樹 訳
  • 中央公論新社
  • 2023.3
  • ISBN: 9784120056413
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月28日取得)

歌手の髪型、ヨガの流行、日本風パーティにまで「傷つきました」と、過敏な抗議が止まらない。文化を検閲し社会を分断する風潮は、どこへ行き着くのか?フェミニストで反差別運動の旗手が、アメリカの議論に欠けている普遍主義の視点から、世界的ポリコレの暴走に対話の活路をもたらすエッセイ。

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「政治の話」とデモクラシー

「政治の話」とデモクラシー
  • 『「政治の話」とデモクラシー : 規範的効果の実証分析』
  • 横山智哉 著
  • 有斐閣
  • 2023.3
  • ISBN: 9784641149458
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月26日取得)

「政治の話」はデモクラシーの資本たりうるか。日々人々の間で行われる「政治の話」は、政治態度や政治行動にどのような影響を与え、また民主主義を機能させるうえでいかなる効果を持つのか。本書は、これらのテーマについて、世論調査データを用いた統計分析や、サーベイ実験により実証的に明らかにする。

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つながりの社会心理学

つながりの社会心理学
  • 『つながりの社会心理学 : 人を取り巻く「空気」を科学する』
  • 鬼頭美江 著
  • 弘文堂
  • 2023.2
  • ISBN: 9784335552106
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月11日取得)

学校、職場、家庭、街の中、2人以上の人が集まって暮らす私たちの生き方は、他者からの影響を受けずにはいられない。電車の中で遭遇した急病人に見て見ぬふりをしてしまったり、初対面の人ばかりのチームで自分の好感度が気になったり…誰もが感じたことのあるその気持ちを科学的に解析し、日常生活に社会心理学が活かせるようになる一冊。

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認識的不正義

認識的不正義
  • 『認識的不正義: 権力は知ることの倫理にどのようにかかわるのか』
  • ミランダ・フリッカー/著、佐藤邦政/監修、飯塚理恵/翻訳
  • 勁草書房
  • 2023/02/16
  • ISBN: 9784326103188

知識を伝達し経験を意味づける認識実践が、偏見によって歪められる不正義を理論的に析出。哲学に新たな局面を開いた名著、遂に刊行!
黒人であることで警官から疑われる場合のように、聞き手の偏見のせいで話し手が過度に低い信用性しか受け取れない「証言的不正義」。セクハラの概念が存在しない時代にそれに苦しんだ人のように、集団的な解釈資源のせいで経験の理解を妨げられ不利な立場とされる「解釈的不正義」。認識論・倫理学・フェミニズム哲学を横断する思索。
【原著】Miranda Fricker, Epistemic Injustice: Power and the Ethics of Knowing (Oxford University Press, 2007)

-- 認識的不正義 ミランダ・フリッカー(著/文) - 勁草書房 | 版元ドットコム