ドイツ11

ドイツの学力調査と授業のクオリティマネジメント

ドイツの学力調査と授業のクオリティマネジメント
  • 『ドイツの学力調査と授業のクオリティマネジメント : 格差是正のフィードバックシステムの解明』
  • 原田信之 著
  • 風間書房
  • 2023.3
  • ISBN: 9784759924671
  • 名古屋市立大学人間文化研究叢書 ; 10
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月23日取得)

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ドイツ公的救貧制度成立史論

ドイツ公的救貧制度成立史論
  • 『ドイツ公的救貧制度成立史論』
  • 田畑洋一 著
  • 時潮社
  • 2023.1
  • ISBN: 9784788807631
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月4日取得)

世界で最初に社会保険を制度化したドイツ。それはビスマルクの疫病保険法(1883年)に端を発するが、近代的な福祉事業の歴史はドイツ帝国に遡る。本書はその歴史をさかのぼり、中・近世期から現代までの公的救貧制度がどのように発展してきたのかを明らかにする。

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ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧

ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧
  • 『ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧 : 第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク』
  • 衣笠太朗 著
  • 人文書院
  • 2023.2
  • ISBN: 9784409510971
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月24日取得)

暴力と民主主義が交錯するポスト大戦期、ナショナリズムが高揚する中東欧。各国の思惑が渦巻く中、人々は何を求めて新たな国民概念を創りあげ、分離主義運動を行ったのか。「脱国民国家化」するヨーロッパで今なお余燼がくすぶる歴史問題の淵源に迫る力作。

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ドイツ語圏のコスモポリタニズム

ドイツ語圏のコスモポリタニズム
  • 『ドイツ語圏のコスモポリタニズム : 「よそもの」たちの系譜』
  • 菅利恵 編
  • 共和国
  • 2023.2
  • ISBN: 9784907986049
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月11日取得)

ユダヤ文化、カント、ロマン主義、トーマス・マン、エルンスト・ブロッホ、ハンナ・アーレント、さらにイルマ・ラクーザや多和田葉子まで。地域・空間・時間を超えた「コスモポリタニズム」(世界市民主義)の理念はどのように形成され、議論されてきたのか?気鋭の研究者8名による論集。

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近代ドイツ史にみるセクシュアリティと政治

近代ドイツ史にみるセクシュアリティと政治
  • 『近代ドイツ史にみるセクシュアリティと政治: 性道徳をめぐる葛藤と挑戦』
  • 水戸部由枝/著
  • 昭和堂
  • 2022/12/16
  • ISBN: 9784812222072

ドイツ・ヴィルヘルム時代の市民社会における、ジェンダー秩序の生成、性の規範化プロセスとそれによる女性の管理、新しい性道徳の意義、を明らかにすることで、性と政治社会の関係性を考察し、現代におけるセクシュアリティをめぐる問題の理解・解決への手がかりとしたい。

-- 近代ドイツ史にみるセクシュアリティと政治 水戸部由枝(著/文) - 昭和堂 | 版元ドットコム

ドイツ社会保険史

ドイツ社会保険史 社会国家の形成と展開
  • 『ドイツ社会保険史: 社会国家の形成と展開』
  • 福澤直樹/著
  • 名古屋大学出版会
  • 2012/06/01
  • ISBN: 9784815807016

19世紀末、世界最初の導入から東西統一後の今日まで、年金・医療・労災保険において先進的施策を生み出してきたドイツ社会保険の通史を初めて描出。社会保険発祥の国が直面した、制度・市場・国家・社会・財政などの難題を余すところなく捉え、現代日本にも多くの示唆を与える成果。

-- ドイツ社会保険史 福澤 直樹(著) - 名古屋大学出版会 | 版元ドットコム

戦争障害者の社会史

戦争障害者の社会史
  • 『戦争障害者の社会史: 20世紀ドイツの経験と福祉国家』
  • 北村陽子/著
  • 名古屋大学出版会
  • 2021/03/09
  • ISBN: 9784815810177

二度の大戦により、300万人におよぶ大量の戦争障害者を生み出したドイツで、国家に奉仕した「英雄」はどのようなその後を生きたのか。公的支援や医療の発達、義肢や盲導犬などの補助具の発展と、他方での差別や貧困、ナチへの傾倒などの多面的な実態を丁寧に描き、現代福祉の淵源を示す。

-- 戦争障害者の社会史 北村 陽子(著) - 名古屋大学出版会 | 版元ドットコム

東ドイツ ある家族の物語 マクシム・レオ(著/文) - アルファベータブックス | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784865980899

ドイツでベストセラーのノンフィクションの翻訳、ついに刊行!! 「彼は自分の曾祖父、祖父母、両親、そして自分自身の歴史を、背景となるDDR(東ドイツ)、さらにその前史も対象として描き出した」(Frankfurter Allgemeine Zeitung 文芸欄・書評より)

帝政、共和制、ファシズム体制、占領体制につづいて、東西への分裂を経て統一に至るまで、六回もの体制変換が行われた20世紀ドイツ。アウシュヴィッツで殺害された共産主義者の曾祖父。フランスに亡命しパルチザンとして闘い、東ドイツではジャーナリストとなった祖父。「第三帝国」では小ナチとなり、東ドイツでは小スターリンとして生きたもう一人の祖父。ナイーヴで社会主義の理想に忠実だった母。常に東ドイツに批判的だった父。そして政治に無関心だった著者。彼らにとってドイツとは、そして社会主義国家東ドイツ(DDR)とは何を意味したのか……生き生きと描かれた家族四代の肖像。生身の人間を通したすぐれたドイツ現代史!!

マクシム・レオ著、木畑和子訳。

ドイツ映画史の基礎概念 古川 裕朗(著/文) - 九州大学出版会 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784798503363

本書は、現代ドイツ映画史への手引書である。「移民」「ナチス」「東西ドイツ」を扱った21世紀以降のドイツ映画賞受賞作を取り上げ、現代のドイツ映画が〈ドイツ人のディアスポラ〉という戦後のモチーフをどう描いたのかを解明し、その歴史的変容を解説する。新しい視点でドイツ映画を観るのに最適な一冊。

古川裕朗著。