レイシズム11

弱者に仕掛けた戦争

  • 『弱者に仕掛けた戦争 : アメリカ優生学運動の歴史』
  • エドウィン・ブラック 著、貴堂嘉之 監訳、西川美樹 訳
  • 人文書院
  • 2022.4
  • ISBN: 9784409510926
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年6月19日取得)

アメリカ優生学運動が仕掛けた人種改良・人間改良の全貌。ナチのホロコーストで膨大な数の人びとの生命を奪った優生思想は、アメリカにおいていかに暴走を始めたのか。背景には、「超越人種」の存在を信じ、地道に教えを説き奔走する科学者たち、そして彼らに莫大な資金を投資する財団や研究所があった。診療記録から書簡まで、厖大な資料をもとに当時の人びとの声を甦らせ、現代社会にも根深く息を潜める優生学の拡大をつぶさに追う渾身の書。

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日本の人種主義

  • 『日本の人種主義 : トランスナショナルな視点からの入門書』
  • 河合優子 著
  • 青弓社
  • 2023.4
  • ISBN: 9784787235190
  • 青弓社ライブラリー ; 108
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年6月13日取得)

海外や日本の人種主義の歴史的な展開を追い、差別や偏見、ステレオタイプ、アイデンティティなどの視点から、私たちの日常に潜む人種主義を浮き彫りにする。国際的・領域横断的に蓄積されてきた人種主義に関する議論をまとめる概説書。

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白から黄色へ

  • 『白から黄色へ : ヨーロッパ人の人種思想から見た「日本人」の発見 : 1300年~1735年』
  • ロテム・コーネル 著、滝川義人 訳
  • 明石書店
  • 2022.1
  • ISBN: 9784750352947
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年6月3日取得)

黄色人種は、ヨーロッパ人の創作である。白と黒を上下にして、その中間を占める地位に置いたのである。(中略)本書は、“黄色人種”という概念の登場に至ったイメージと受け止め方の変容を扱う。東アジア全般そして特に日本に関する論議を通して、前近代及び近世のヨーロッパで人種主義がいかに展開してきたかを検討する。本論は、ヨーロッパが日本人そして二義的には中国人との出会いをきっかけとして起きた論議のケーススタディであり、現代人種思想の起源だけでなく、その発想の動機について、新しい光を当てる。(本書より)

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アメリカの人種主義

アメリカの人種主義
  • 『アメリカの人種主義 : カテゴリー/アイデンティティの形成と転換』
  • 竹沢泰子 著
  • 名古屋大学出版会
  • 2023.2
  • ISBN: 9784815811181
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月28日取得)

差別を生み出し続けたステレオタイプ、制度、学知などによる黒人、アメリカ先住民、アジア系移民の人種化の実態を鋭くとらえるとともに、排除に抗うアイデンティティ形成のジレンマもはじめて一貫して提示、アートを手がかりに、固定化された対立をほどく、第一人者による渾身の成果。

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レイシャル・キャピタリズムを再考する

レイシャル・キャピタリズムを再考する
  • 『レイシャル・キャピタリズムを再考する: 再生産と生存に関する諸問題』
  • ガルギ・バタチャーリャ/著、稲垣健志/訳、小笠原博毅/文
  • 人文書院
  • 2023/01/31
  • ISBN: 9784409041208

人種資本主義(レイシャル・キャピタリズム)とは何か
大西洋奴隷貿易と奴隷制、植民地主義はいかに資本主義の土台となったのか――ブラック・マルクシズム、ジェンダー、エコロジーの視座を取り入れ、不均衡な経済発展、環境問題、国境化、再生産労働の現場等、数々の事例を分析。浮かび上がるのは、現代の世界システムを分析するうえで最も重要な概念、「レイシャル・キャピタリズム」の輪郭である。
多様なマーケティングに消費者として巻き込まれつつ、私たちはなにに加担しているのか。なぜ一部の人間だけが犠牲になるようなレイシズムがいまなお蔓延っているのか。レイシズムの謎を解く鍵は人間本性ではなく資本主義にあることを喝破する、理論の書。

-- レイシャル・キャピタリズムを再考する ガルギ・バタチャーリャ(著) - 人文書院 | 版元ドットコム

アメリカ白人が少数派になる日

アメリカ白人が少数派になる日
  • 『アメリカ白人が少数派になる日: 「2045年問題」と新たな人種戦争』
  • 矢部武/著
  • かもがわ出版
  • 2020/05/07
  • ISBN: 9784780310856

2045年、アメリカの白人はついに少数派になる。そのことへの恐怖心が、アメリカ白人をトランプ支持に駆り立てる。アメリカで共生社会は実現するのか?人種問題をはじめアメリカ社会を30年以上にわたり取材してきたジャーナリストが放つ衝撃の書。

-- アメリカ白人が少数派になる日 矢部 武(著/文) - かもがわ出版 | 版元ドットコム

人種契約 チャールズ・W・ミルズ(著) - 法政大学出版局 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784588011504

現代の民主主義国家が自明の前提とする社会契約論はその根底にレイシズムをはらんでいる。ホッブズ、ロック、ルソー、カントからロールズにいたる白人のための政治哲学を書き換え、あらゆる政治体制の基本構造に埋め込まれた人種差別契約を打ち砕くためにわたしたちはいかに思考すべきか。批判的人種理論の射程を大きく広げたブラック・ラディカリズムの名著、邦訳成る。

チャールズ・W・ミルズ著、杉村昌昭/松田正貴訳。

人種主義の歴史

人種主義の歴史
  • 『人種主義の歴史』
  • 平野千果子 著
  • 岩波書店
  • 2022.5
  • ISBN: 9784004319306
  • 岩波新書 新赤版 ; 1930
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年6月12日取得)

「人種」という根拠なき考えに基づいて、人を差別・排除する。人種主義(レイシズム)はナショナリズムや植民地主義や反ユダヤ主義と結びつき、近代世界に計りしれぬ惨禍をもたらし、ヘイトスピーチ・黒人差別など、現代にも深い影を落としている。大航海時代から今日まで、その思想と実態を世界史的視座からとらえる入門書。

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