日本2

神経症的な美しさ

神経症的な美しさ
  • 『神経症的な美しさ: アウトサイダーがみた日本』
  • モリス・バーマン/著、込山宏太/訳
  • 慶應義塾大学出版会
  • 2022/12/03
  • ISBN: 9784766428568

▲アメリカとの葛藤のなかで進んできた日本近代。その功罪の原因を探究する。
▲アメリカ型の拡張主義的な資本主義の限界を越える「ポスト資本主義」のモデルに日本はなりうるか?
禅、民芸、京都学派、アート、オタク文化など、広範囲にわたる文化事象を参照しながら、日本人の精神史をアメリカとの接触の中でどう変容してきたかをたどり、〈日本的なるもの〉の可能性を精査する。『デカルトからベイトソンへ』の思想家が贈る骨太の日本人論。

-- 神経症的な美しさ モリス・バーマン(著) - 慶應義塾大学出版会 | 版元ドットコム

縛られる日本人 メアリー・C・ブリントン(著/文) - 中央公論新社 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784121027153

人口減少が進む日本。なぜ出生率も幸福度も低いのか。日本、アメリカ、スウェーデンで子育て世代にインタビュー調査を行いデータとあわせて分析すると、「規範」に縛られる日本の若い男女の姿が見えてきた。日本人は家族を大切にしているのか、日本の男性はなぜ育児休業をとらないのか、日本の職場のなにが問題か、スウェーデンとアメリカに学べることは――。アメリカを代表する日本専門家による緊急書き下ろし。

メアリー・C・ブリントンメアリー著、池村千秋訳。