社会学18

社会学的システム理論の軌跡

社会学的システム理論の軌跡
  • 『社会学的システム理論の軌跡 : ソシオサイバネティクスとニクラス・ルーマン』
  • 赤堀三郎
  • 春風社
  • 2021.2
  • ISBN: 9784861107207
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月20日取得)

システム理論を用いてこそ社会学ができる。どういうロジックでそう言えるのか?難解とされる理論を基層から掘り起こし、その可能性と魅力を明快に示す。

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社会学の力〔改訂版〕

社会学の力〔改訂版〕
  • 『社会学の力〔改訂版〕: 最重要概念・命題集』
  • 友枝 敏雄/浜 日出夫
  • 有斐閣
  • 2023年01月16日頃
  • ISBN: 9784641174818

理論を学ぶうえで最も重要な概念と命題をセレクト、「寛容」「集合的記憶」「ケアの倫理・ケイパビリティ・社会的厚生」「制度化と同型化」「モビリティーズ」を追加し、さらに充実。

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質的社会調査のジレンマ 下巻

質的社会調査のジレンマ 下巻
  • 『質的社会調査のジレンマ 下巻: ハーバート・ブルーマーとシカゴ社会学の伝統』
  • マーティン・ハマーズリー/著、谷川嘉浩/翻訳
  • シリーズ: 現代プラグマティズム叢書
  • 勁草書房
  • 2022/03/19
  • ISBN: 9784326199839

アメリカ社会学が生み出し普及させた量的方法と質的方法の対立を解きほぐす。社会と科学の性質に迫る社会調査方法論の記念碑的研究。
量的方法と質的方法の区別は、実態に合わないとされながらも確かに存在している。ハマーズリーは、統計が主流化する社会学の中で質的方法を擁護したハーバート・ブルーマーを軸に、この対立の成り立ちや編成を解きほぐす。この議論は、社会や科学の性質をめぐる問いだけでなく、調査や社会学をめぐる根源的な問いにつながっていく。
【原著】Martyn Hammersley, The Dilemma of Qualitative Method: Herbert Blumer and the Chicago Tradition(Routledge, 1989)

-- 質的社会調査のジレンマ 下巻 マーティン・ハマーズリー(著/文) - 勁草書房 | 版元ドットコム

質的社会調査のジレンマ 上巻

質的社会調査のジレンマ 上巻
  • 『質的社会調査のジレンマ 上巻: ハーバート・ブルーマーとシカゴ社会学の伝統』
  • マーティン・ハマーズリー/著、谷川嘉浩/翻訳
  • シリーズ: 現代プラグマティズム叢書
  • 勁草書房
  • 2022/03/19
  • ISBN: 9784326199822

アメリカ社会学が生み出し普及させた量的方法と質的方法の対立を解きほぐす。社会と科学の性質に迫る社会調査方法論の記念碑的研究。
量的方法と質的方法の区別は、実態に合わないとされながらも確かに存在している。ハマーズリーは、統計が主流化する社会学の中で質的方法を擁護したハーバート・ブルーマーを軸に、この対立の成り立ちや編成を解きほぐす。この議論は、社会や科学の性質をめぐる問いだけでなく、調査や社会学をめぐる根源的な問いにつながっていく。
【原著】Martyn Hammersley, The Dilemma of Qualitative Method: Herbert Blumer and the Chicago Tradition(Routledge, 1989)

-- 質的社会調査のジレンマ 上巻 マーティン・ハマーズリー(著/文) - 勁草書房 | 版元ドットコム

ピーター・L・バーガー

ピーター・L・バーガー
  • 『ピーター・L・バーガー: 分極化するアメリカ社会と対峙した社会学者』
  • 池田直樹/著
  • ナカニシヤ出版
  • 2023/01/15
  • ISBN: 9784779517129

彼はなぜネオコンに接近し、そして決別したのか――有名社会学者の知られざる肖像を描く。
近代とは何か、近代化と発展のための実現可能な戦略はどのようなものであるのかを問い続けた社会学者による、深まりゆくアメリカの分裂の進展を押しとどめるための果てしなく困難な挑戦を描きだす。

-- ピーター・L・バーガー 池田 直樹(著/文) - ナカニシヤ出版 | 版元ドットコム

環境社会学事典

環境社会学事典
  • 『環境社会学事典』
  • 環境社会学会/編集
  • 丸善出版
  • 2023/04/01
  • ISBN: 9784621307540

環境社会学は、人間社会とその周辺の自然環境との相互作用を社会や人々の側から検討する学問である。日本の環境社会学は、公害や大規模開発の問題等の解決を目指す「環境問題の社会学」と、人間と自然環境の多様な関係性や生活世界の理解を目指す「環境共存の社会学」として展開されてきた研究がベースとなっている。ともに被害者、被災者、生活者、居住者の視点とフィールドワークを重視しながら、時には隣接する学問分野と協働し研究することが特長といえる。
新型コロナウイルス感染症、豪雨による洪水被害、猛暑・台風・豪雪の激甚化など、私たちの日常生活は多くのリスクに直面している。このようなリスクの根源には人間社会と自然環境との関係性の歪みが潜んでいる。
本事典は、こうした時代だからこそ社会にとって重要な意味を持つ、環境社会学の視座やアプローチ、これまでの研究蓄積、そして今後の展開を収載している。

-- 環境社会学事典 環境社会学会(編集) - 丸善出版 | 版元ドットコム

シュッツの社会科学認識論

シュッツの社会科学認識論
  • 『シュッツの社会科学認識論: 社会の探究が生まれるところ』
  • 高艸賢/著
  • 晃洋書房
  • 2023/03/03
  • ISBN: 9784771036949

現象学から社会科学を考える
ベルクソン、フッサール、ウェーバーの3人を知的源泉とするシュッツ。「生」と「認識」の関係を問う彼の問題意識を、現代に継承する。
社会科学が知を生み出すことはいかにして可能か。シュッツの社会理論を手がかりに、学問の前提を問い直す

-- シュッツの社会科学認識論 高艸 賢(著/文) - 晃洋書房 | 版元ドットコム

『スティグマ』というエニグマ 薄井 明(著/文) - 誠信書房 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784414501117

ゴフマンの生誕100年、没後40年が経った現在でも、ゴフマン社会学の理解は十分ではない。そこで、主著である『スティグマ(Stigma)』を取り上げ、その詳しい解説と部分的な応用を試みたのが本書である。

難解で正体がつかめないと評される『スティグマ』は、「謎めいた文章」を意味するまさに「エニグマ」である。本書はその難解さを解読する装置の役割を果たし、ゴフマン社会学の本格的な理解と応用への橋渡しとなる。

薄井明(著)。

実況中継・社会学 北田 暁大(著・文・その他) - 有斐閣 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784641174443

東京大学での講義をもとにした書き下ろし教科書。「いじめ」「愛国心」「○○化する社会」など,社会的な話題をどう考えると社会学になるのか。「等価機能主義」に軸足をおき「問題がどのような意味で問題なのか」を社会学理論を背景に吟味し,社会問題について考える道筋を示していく。

北田暁大著。