灰燼のなかから 下 コンラート ヤーラオシュ(著) - 人文書院 | 版元ドットコム
複数形のモダニティが競合する20世紀ヨーロッパ、その像を生き生きとした描写で描く-----復興、冷戦、植民地帝国の終焉、統合、そして世紀末の新たな挑戦を俯瞰する。
コンラート・ヤーラオシュ(著)、橋本伸也(訳)。
複数形のモダニティが競合する20世紀ヨーロッパ、その像を生き生きとした描写で描く-----復興、冷戦、植民地帝国の終焉、統合、そして世紀末の新たな挑戦を俯瞰する。
コンラート・ヤーラオシュ(著)、橋本伸也(訳)。
繁栄の輝きと破壊の悲惨を往還する20世紀ヨーロッパ。トランスナショナルな歴史の試み-----進歩の夢敗れ、二つの大戦と世界大恐慌による悲惨に崩れ落ちた世紀前半を描く。
コンラート・ヤーラオシュ(著)、橋本伸也(訳)。
-- アメリカ黒人女性史 | 楽天ブックス
-- 弁論の世紀 | 楽天ブックス訴訟中毒といわれた古典期アテナイにおいて、法廷弁論で勝利を収めることは生きるための必須条件であった。前半では現存する私訴弁論を題材に、当時の市井の人々の生きざまを紹介する。後半では当時の有数の弁論家デモステネス、アイスキネスが、北より迫り来るマケドニアの脅威の前に反マケドニア・親マケドニアを代表し、弁論の火花を散らす。社会の縮図といわれた法廷での抗争と時代の推移とを、ときに軽妙な筆致で活写する。
-- イギリス社会史 1580-1680 | 楽天ブックスイギリスで歴史を学ぶ学生の必読書。個別の事象を丹念に読み解きながら社会全体の流れを描き切る叙述の見事さから、1982年の刊行以来、版を重ねてきた。本書が取り上げるのは、封建領主の弱体化による地主階級の勃興、人口激増による食糧価格の上昇、ピューリタン革命などが起きた激動の100年。この期間に、長きにわたって存在し、変わらないように思われた社会構造も、経済の発展と絡み合いながら姿を変えていった。しかしその変化は明るい方向には進まなかった。イギリス全体は豊かになりつつも、経済的格差と文化的分断は、ますます広がっていく。2003年の原著改訂増補版を文庫化。
-- 東ドイツ ある家族の物語 | 楽天ブックス帝政、共和制、ファシズム体制、占領体制につづいて、東西への分裂を経て統一に至るまで、六回もの体制変換が行われた20世紀ドイツ。アウシュヴィッツで殺害された共産主義者の曾祖父。フランスに亡命しパルチザンとして闘い、東ドイツではジャーナリストとなった祖父。「第三帝国」では小ナチとなり、東ドイツでは小スターリンとして生きたもう一人の祖父。ナイーヴで社会主義の理想に忠実だった母。常に東ドイツに批判的だった父。そして政治に無関心だった著者。
-- アメリカの歴史を知るための65章【第4版】 | 楽天ブックスもっと知りたい、世界のこと。国や地域を理解するには、まずこのシリーズから。政治・経済・社会・歴史・文化を網羅した“入門書”。各章読み切り→知りたいことからすぐ読める。専門家による平易な記述→外せないポイントがつかめる。
-- クルーハウスの秘密 | 楽天ブックス第一次世界大戦で大英帝国が遂行した対敵プロパガンダ戦争の物語。
-- 分断の克服 1989-1990 --統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦 | 楽天ブックス一九八九年に「ベルリンの壁」が崩壊し、ドイツ統一への機運が高まる。だがソ連のゴルバチョフは統一に反対。英仏やポーランドも大国ドイツの復活を危惧し、米国のブッシュは冷戦の勝利とNATOの維持拡大を優先する。冷戦後の国際秩序について各国の思惑が交錯する中、「ヨーロッパの分断」を克服する外交を展開したのが、西ドイツ外相ゲンシャーだった。本書はドイツ統一をめぐる激動の国際政治を、最新の史料を駆使し描き出す。
-- パリ万国博覧会 サン=シモンの鉄の夢 | 楽天ブックス現在も世界各国が競って開催する万国博覧会。それは、サン=シモンという男が思い描いた「産業という宗教」を奉ずる者たちが、物神たる機械と商品の数々により荘厳される神殿として創められた。来たるべきユートピアとして構築されゆく様を、資本主義文明の展開そのものを懐胎した運動として活写するーこの著者だからこそ書けた万博論の決定版!
-- イタリア料理の誕生 | 楽天ブックスアメリカへ渡った移民の存在と二つの大戦、そして戦後の消費文化が食に及ぼした影響をたどることで、「イタリア料理」成立の歴史が見えてくる。多様な史料をもとに複雑な食糧政策と庶民の反応を鮮やかに描く、食のイタリア現代史。
-- フランス革命史 | 楽天ブックス「いったい、これは誰の革命なのだろうか?」なぜ革命は起きたのか?また革命は誰にとってのものだったのか?そして革命が残した遺産とは?世界的権威が描き切った「全史」。当時の詳細な地図と貴重な図版多数。