世界最先端の研究が教えるすごい哲学

世界最先端の研究が教えるすごい哲学
  • 『世界最先端の研究が教えるすごい哲学』
  • 稲岡大志, 森功次, 長門裕介, 朱喜哲 編
  • 総合法令出版
  • 2022.12
  • ISBN: 9784862808813
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月8日取得)

哲学の本でよく見るおなじみの話題は載っていません。現役哲学研究者が選んだ、とびっきり面白いネタが満載!身近な悩みから世の中の不思議まで徹底追究!世界の見え方がガラリと変わる新しい哲学入門書。

-- 世界最先端の研究が教える すごい哲学 | 楽天ブックス

神経症的な美しさ

神経症的な美しさ
  • 『神経症的な美しさ : アウトサイダーがみた日本』
  • モリス・バーマン 著、込山宏太 訳
  • 慶應義塾大学出版会
  • 2022.12
  • ISBN: 9784766428568
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

日本はポスト資本主義のモデルになりうるか?脱領域的思想家バーマンによる“日本的なるもの”の可能性を問う。

-- 神経症的な美しさ | 楽天ブックス

文学と国柄

文学と国柄
  • 『文学と国柄 : 一九世紀日本における文学史の誕生』
  • エマニュエル・ロズラン [著]、藤原克己, 鈴木哲平 訳
  • 岩波書店
  • 2022.12
  • ISBN: 9784000615709
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

19世紀の日本において、時代の要請と社会の動向の複雑な作用の交錯のうちに、青年たちはいかにして文学史を作り上げていったのか。最初の日本文学史の構想とその生成過程を、1880年代当時の東京大学文学部の史料精査と、そこで学び育った研究者たちの著作の分析を通して考究する。

-- 文学と国柄 | 楽天ブックス

コモンズのガバナンス

コモンズのガバナンス
  • 『コモンズのガバナンス : 人びとの協働と制度の進化』
  • エリノア・オストロム 著、原田禎夫, 齋藤暖生, 嶋田大作 訳
  • 晃洋書房
  • 2022.12
  • ISBN: 9784771037083
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

政府でもなく、市場でもない、コモンズの可能性。人びとが共有する資源(コモンズ)の安定的な管理には、政府の介入か私有化しかないという定説に異を唱え、人びとによる自治が着目されるさきがけとなった不朽の名著。2009年ノーベル経済学賞受賞、待望の翻訳!

-- コモンズのガバナンス | 楽天ブックス

家族変動と子どもの社会学

家族変動と子どもの社会学
  • 『家族変動と子どもの社会学 : 子どものリアリティ/子どもをめぐるポリティクス』
  • 野辺陽子 編、元森絵里子, 野田潤, 日比野由利, 三品拓人, 根岸弓 著
  • 新曜社
  • 2022.12
  • ISBN: 9784788517950
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

“子どものため”を、子ども自身はどう経験しているか?子どもは、家族の個人化や自身の準主体化、「子どものため」の制度、実践、価値観をいかに経験しているか。そのリアリティとポリティクスを、離婚、生殖技術、児童養護施設、児童虐待の事例から明らかにし、家族変動と子どもをめぐる理論的・経験的研究をさらに展開していく。親子関係・ケアの理論に新たな論点を示す挑戦的な書。

-- 家族変動と子どもの社会学 | 楽天ブックス

アートプレイスとパブリック・リレーションズ

アートプレイスとパブリック・リレーションズ
  • 『アートプレイスとパブリック・リレーションズ : 芸術支援から何を得るのか』
  • 川北眞紀子, 薗部靖史 著
  • 有斐閣
  • 2022.11
  • ISBN: 9784641166059
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

企業も人もお手本のない時代にじっくり味方を増やしていく。アートでつながる場をつくりだすこと、そして維持すること。多くのステークホルダーと長期的な関係を構築し、新しい時代の風を受けて進むために。

-- アートプレイスとパブリック・リレーションズ | 楽天ブックス

中世史とは何か

中世史とは何か
  • 『中世史とは何か』
  • ジョン・H.アーノルド [著]、図師宣忠, 赤江雄一 訳
  • 岩波書店
  • 2022.12
  • ISBN: 9784000615778
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

『薔薇の名前』『ブレイブハート』『ジャンヌ・ダルク』『ゲーム・オブ・スローンズ』…小説や映画、ゲームの世界で描かれるあやしくて野蛮な「暗黒の中世」は、ルネサンス期人文主義者の「発明」であり、近代ヨーロッパが好んだ政治的な物語だ。異端審問、王の儀礼、市民の裁判…注意深く史料をたぐり、正しい文脈で読み解けば、生き生きとした中世の人々が別の姿でよみがえる!『歴史“一冊でわかる”』やBBCの企画、市民向け …

-- 中世史とは何か | 楽天ブックス

日本語からの哲学

日本語からの哲学
  • 『日本語からの哲学 : なぜ〈です・ます〉で論文を書いてはならないのか?』
  • 平尾昌宏 著
  • 晶文社
  • 2022.9
  • ISBN: 9784794973276
  • 犀の教室Liberal Arts Lab
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

“である”と“です・ます”、二つの文末辞の違いを掘り下げていった末にたどり着いたのは、全く異なった二つの世界像=哲学原理だった。日本語からの哲学は可能か?文末辞からはじまる画期的な哲学入門。

-- 日本語からの哲学 | 楽天ブックス

だれが校則を決めるのか

だれが校則を決めるのか
  • 『だれが校則を決めるのか : 民主主義と学校』
  • 内田良, 山本宏樹 編
  • 岩波書店
  • 2022.12
  • ISBN: 9784000615754
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

「地毛証明書」への疑問、制服のジェンダーレス化要望、人権侵害への批判…いまだに残る理不尽なルールをはじめとして、校則のあり方が問われている。どのようにそれを捉え直し、変えていくことができるのだろうか。民主主義の場としての学校のルールを、だれが、どのように決めていくことが望ましいのだろうか。生徒・教師・保護者・市民…人々と校則との関わりの実際と構造、そして民主主義的な場とルール形成の可能性を探る。 …

-- だれが校則を決めるのか | 楽天ブックス

トゥーキュディデースとホッブズ

トゥーキュディデースとホッブズ
  • 『トゥーキュディデースとホッブズ : 真のリアリズムを求めて』
  • 木庭顕 編訳
  • みすず書房
  • 2022.12
  • ISBN: 9784622095590
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

国際情勢の緊張の中でリアリズムが標榜されるとき、決まって引き合いに出される二人の知的巨人ThoukydidesとHobbes。しかし、前者は現実の戦争を、一切の情緒的部分を排して凝視した。情念が意思決定へ短絡する、出口なしの絶望的状況を歴史家は描いた。視線はさらに深く貫通し、デモクラシーの腐食を生む社会の病理すら捉えた。Thoukydidesにとって歴史とは現代史であり政治史でなければならなかっ …

-- トゥーキュディデースとホッブズ | 楽天ブックス