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クリエイティブであれ

クリエイティブであれ
  • 『クリエイティブであれ: 新しい文化産業とジェンダー』
  • アンジェラ・マクロビ―/著、田中東子/監修・翻訳、中條千晴/翻訳、竹﨑一真/翻訳、中村香住/翻訳
  • 花伝社
  • 2023/02/27
  • ISBN: 9784763420275

「クリエイティブであれ(ビー・クリエイティブ)」という呪縛が生み出す、現代の“終わりなき労働”とその構造──
「自由」や「自己実現」と巧みに結びついて若者を魅了するクリエイティブな世界。劣悪な労働環境を甘受し、マルチタスク化に対応する「新しいミドルクラスの女性」は、いかにして作り出されるのか?
クリエイティブ経済の絶頂期を、フェミニズムの視座から批判的に捉える。

-- クリエイティブであれ アンジェラ・マクロビ―(著/文) - 花伝社 | 版元ドットコム

転機におけるキャリア支援のオートエスノグラフィー 土元 哲平(著/文) - ナカニシヤ出版 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784779516870

現在ある自己は,折々の転機に際し,どう選択をし,どうのり越えてきたのか。その折々に,どのような相互交流があり,どのような支援に巡り合ったのか。今ある人生は結果としてどのような文化の産物なのか。

土元哲平(著)。

自己啓発の罠 マーク・クーケルバーク(著/文) - 青土社 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784791775088

「自己啓発」とは何か

私たちは自己啓発に夢中だ。自己啓発の文化は、古典、宗教、資本主義などから生まれたが、今日では人工知能、ソーシャルメディア、ビッグデータという新しいテクノロジーが自己啓発の意味を書き換えている。それは数千億規模の産業だが、私たちを決して幸せにしてくれない。むしろそのせいで私たちは落ち着きを失い、不安になり、自暴自棄になっている。本書は自己啓発がなぜこれほどまでに有害になったのかを分析し、自己啓発の罠から抜け出すための新しい自己の概念と社会変革がなぜ必要なのかを具体的に示す。

マーク・クーケルバーク著、田畑暁生訳。