政治学2

教室を生きのびる政治学

  • 『教室を生きのびる政治学』
  • 岡田憲治 著
  • 晶文社
  • 2023.4
  • ISBN: 9784794973597
  • 犀の教室Liberal Arts Lab
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年6月11日取得)

学校生活のモヤモヤを政治学から見てみると、私たちはとっくに政治に巻き込まれていた!自治:女子の靴下だけ黒限定のトンデモ校則。議会:かみ合わなくてイライラがつのる学級会。多数決:むりやり感あふれる過半数ルール。公平:不登校を「ズルい」と思ってしまう気持ち。支持:意見を言えない人はどうする?問題。心をザワつかせる不平等も、友だち関係のうっとうしさも、孤立したくない不安も…教室で起きるゴタゴタには、政治学の知恵が役に立つ!学校エピソードから人びとのうごめきを読みといて、社会生活をくぐりぬけていこう。人が、社会が、政治が、もっとくっきり見えてくる。

-- 教室を生きのびる政治学 | 楽天ブックス

シンボル化の政治学 烏谷 昌幸(著) - 新曜社 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784788517844

共通の認識や感情はいかにして集団の中から創出され、政治的な効力を発揮するのか。シンボル論という哲学的遺産を応用し、政治コミュニケーション研究の中核的な問いを追究する。この分野を根本から基礎付け直し、新たな展開へと牽引する意欲作。

*本書前半では、政治コミュニケーション研究やシンボル論の足跡を振り返る。

*後半では、高速増殖炉もんじゅ、水俣病事件、戦後日本の原子力政策を題材に、シンボルが「結晶化」「浸透」「転換」する具体的事例を観察する。

烏谷昌幸著。