灰燼のなかから
- 『灰燼のなかから : 20世紀ヨーロッパ史の試み 上』
- 人文書院
- 2022.11
- ISBN: 9784409510957
- 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)
-- 灰燼のなかから 上 | 楽天ブックス繁栄の輝きと破壊の悲惨を往還する20世紀ヨーロッパ。トランスナショナルな歴史の試みー進歩の夢敗れ、二つの大戦と世界大恐慌による悲惨に崩れ落ちた世紀前半を描く。
-- 灰燼のなかから 上 | 楽天ブックス繁栄の輝きと破壊の悲惨を往還する20世紀ヨーロッパ。トランスナショナルな歴史の試みー進歩の夢敗れ、二つの大戦と世界大恐慌による悲惨に崩れ落ちた世紀前半を描く。
-- 知識とは何だろうか | 楽天ブックス知識をめぐる伝統的な難問から現代の問題に取り組む応用まで、明快な筆致で認識論の幅広い射程を紹介。用語集やコラム、読書案内やインターネット上の資料への案内も備え、基礎から最新の動向までを学べる最強の入門書!
-- プラットフォーム資本主義 | 楽天ブックスGAFAに代表されるデジタルプラットフォーム企業は、なぜ現代資本主義の中心に躍り出たのか。そして資本主義の何を変えたのか。戦後の経済史を振り返り、プラットフォーム企業を資本主義的生産様式の中に置き直すことで、その特質と本質をかつてないほど鋭くコンパクトに分析する。「加速派政治宣言」で知られる注目の哲学者・経済思想家による初の単著にしてベストセラー、待望の翻訳。
-- 言語はこうして生まれる | 楽天ブックス言語についての根本的な謎に答え、言語がどのように発生し、進化してきたのかを明らかにする。
-- 近世庶民社会論 | 楽天ブックス近世の村と町に暮らしたさまざまな人々を対象に、その生と死をめぐる諸事象と諸問題を考察。「家」制度と身分制度の特質、この時代特有のジェンダー構造、現世と来世を通じたライフサイクル観とライフコースなど、多様な視点から近世社会全体と国家についてアプローチを試みる。「ライフサイエンスとしての歴史学」の構築を目指す二部作の第一弾。
-- 当事者研究の誕生 | 楽天ブックス「当事者研究ってなんだろう?」当事者研究を生み出した「周縁化された経験」とは何だったのか。障害者運動や依存症自助グループなどの系譜の中に当事者研究を定位し、著者自身の研究を再訪する。
-- 最小の結婚 | 楽天ブックスそもそも「結婚」は、一夫一妻で、排他的で、夫と妻がそれぞれの役割を永続的に責任をもって担わなければならないとされていることに、十分な理由はあるのだろうか、それは善き生の役に立つのだろうか、と著者は問う。本書では、「結婚」を道徳的、政治的に徹底検証し、一夫一妻をはじめ、同性同士、複数の関係、友人関係、成人間のケア関係をも法の下に平等に認めるという「最小結婚」制度を提唱する。伝統的な結婚のイメージから脱却する新たな制度としての「最小結婚」という刺激的な主張は、近年、日本でも注目されている同性婚をめぐる承認の問題や、フェミニズム・ケア論、クィア理論にかかわる家族のあり方をめぐる議論に新たな論点を提供するだろう。結婚について哲学的に考察した初めての書。
-- 結婚の自由 | 楽天ブックス「結婚」とは何か、婚姻制度は必要か否か、改革は可能か。性愛関係を問わず、異性か同性かを問わず、2人かそれ以上かを問わない「結婚」はあり得るのか。婚姻制度は、国が法的・経済的・社会的手当を配分する制度である。米国のフェミニスト哲学者エリザベス・ブレイクはその著書『最小の結婚』で、「結婚」によってもたらされる公的支援は全ての人にアクセス可能でなければならないとして、ケア関係を柱とする「最小結婚」を提唱した。本書はブレイク『最小の結婚』をもとに、7人の執筆者が「結婚」について哲学的・政治学的・社会学的に考察した、刺激的な論集である。家族のあり方にかかわる結婚は特定の宗教や「伝統」の理想型から自由になれるのか。「結婚」を考える全ての人のための一冊。
-- AI監獄ウイグル | 楽天ブックス米中テック企業が作った最悪の実験場ーアメリカで生まれ、中国で完成したシステムが世界を「統治」する。世界がまだ知らない“ウイグル問題”の真相。
-- 闘う図書館 | 楽天ブックス格差の拡大に直面する現代社会において、図書館はいかなる役割を担っているのか。「無料貸本屋」と揶揄されるイメージとは異なり、移民受け入れや崩壊するコミュニティの再生、オバマケアの窓口、デジタル化の最前線と、様々な場面で民主主義の根幹を支える拠点となってきた。予算をめぐってトランプ政権と対立するなど数々の危機を乗り越え、理念と現実の狭間でもがくアメリカ図書館界の知られざる奮闘を活写する。
-- 思想史講義【明治篇1】 | 楽天ブックス四巻シリーズによる近代日本思想史の起点となる本書では、明治維新をめぐるさまざまな思想を考察する。文明開化は単なる「西洋化」だったのか。富国強兵は本当に維新当初からスローガンだったのか。最新の実証的研究に基づく16のテーマと8本のコラムにより、諸思想を掘り下げて検討。多彩な論点で歴史を行きつ戻りつたどることで、思想史の力を引き出し、従来の単線的な明治維新像を刷新する。過去を考える意味とおもしろさがわかる、これまでにない明治維新思想史入門。
-- ジョン・ロック伝 | 楽天ブックス国王と議会、国家と市民、宗教戦争と寛容の対立、植民地化の始まり…『人間知性論』『政治二論』で近代国家初期のありようとそこに生きる人間の様相を探究したジョン・ロックの全姿を描く基本書。