ちんどん屋の響き

- 『ちんどん屋の響き : 音が生み出す空間と社会的つながり』
- 世界思想社
- 2023.3
- ISBN: 9784790717805
- 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月4日取得)
-- ちんどん屋の響き | 楽天ブックス通り抜ける音が、巷の情動に響きわたる。数十年の停滞ののち再起した、路上の巡回広告業ちんどん屋。大阪の路地裏、震災後の仮設住宅、脱原発の抗議集会など、様々な場に集う情緒、力、関係が、ヒビキによってあらわになる。初のちんどん屋研究書。
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-- 小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか 現代の災い「インフォデミック」を考える | 楽天ブックスコーネリアスの小山田圭吾が東京五輪開会式の楽曲担当であることが発表された途端、過去の障害者「いじめ」問題がSNS上で炎上。数日間で辞任を余儀なくされた。これは誤情報を多く含み、社会全体に感染症のように広がる「インフォデミック」であった。本書は当該の雑誌記事から小山田圭吾の「いじめ」がどのように生まれ、歪んだ形で伝わってきたのかを検証するジャーナリスティックな側面と、日本におけるいじめ言説を丁寧に分 …