ヨーロッパ・デモクラシーの論点

ヨーロッパ・デモクラシーの論点
  • 『ヨーロッパ・デモクラシーの論点』
  • 伊藤武 + 網谷龍介 編
  • ナカニシヤ出版
  • 2021.3
  • ISBN: 9784779515385
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月30日取得)

ポピュリズムの台頭、ユーロ危機、イギリスのEU脱退、難民危機ー。危機と刷新のなかのヨーロッパ・デモクラシーをアクターと政策課題から解説。

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サバービアの憂鬱

サバービアの憂鬱
  • 『サバービアの憂鬱 : 「郊外」の誕生とその爆発的発展の過程』
  • 大場正明 [著]
  • KADOKAWA
  • 2023.3
  • ISBN: 9784040824598
  • 角川新書 ; K-415
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月30日取得)

米国において郊外住宅地の生活が、ある時期に、国民感情と結びつくかたちで大きな発展を遂げ、明確なイメージを持って定着するようになったー。古書価格が高騰していた「郊外論」の先駆的名著が30年ぶりに復刊!

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「傷つきました」戦争

「傷つきました」戦争
  • 『「傷つきました」戦争 : 超過敏世代のデスロード』
  • カロリーヌ・フレスト 著、堀茂樹 訳
  • 中央公論新社
  • 2023.3
  • ISBN: 9784120056413
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月28日取得)

歌手の髪型、ヨガの流行、日本風パーティにまで「傷つきました」と、過敏な抗議が止まらない。文化を検閲し社会を分断する風潮は、どこへ行き着くのか?フェミニストで反差別運動の旗手が、アメリカの議論に欠けている普遍主義の視点から、世界的ポリコレの暴走に対話の活路をもたらすエッセイ。

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アメリカの人種主義

アメリカの人種主義
  • 『アメリカの人種主義 : カテゴリー/アイデンティティの形成と転換』
  • 竹沢泰子 著
  • 名古屋大学出版会
  • 2023.2
  • ISBN: 9784815811181
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月28日取得)

差別を生み出し続けたステレオタイプ、制度、学知などによる黒人、アメリカ先住民、アジア系移民の人種化の実態を鋭くとらえるとともに、排除に抗うアイデンティティ形成のジレンマもはじめて一貫して提示、アートを手がかりに、固定化された対立をほどく、第一人者による渾身の成果。

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就活メディアは何を伝えてきたのか

就活メディアは何を伝えてきたのか
  • 『就活メディアは何を伝えてきたのか』
  • 山口浩
  • 青弓社
  • 2023.2
  • ISBN: 9784787235169
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月26日取得)

就職活動でお互いを知る情報ツールである就活メディアは、どのような役割を担ってきたのか。明治期から現在までの就活指南書や就職をめぐる議論をたどり、時代ごとの企業と学生のせめぎ合いを明らかにして、日本社会の変容にも迫る。

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「政治の話」とデモクラシー

「政治の話」とデモクラシー
  • 『「政治の話」とデモクラシー : 規範的効果の実証分析』
  • 横山智哉 著
  • 有斐閣
  • 2023.3
  • ISBN: 9784641149458
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月26日取得)

「政治の話」はデモクラシーの資本たりうるか。日々人々の間で行われる「政治の話」は、政治態度や政治行動にどのような影響を与え、また民主主義を機能させるうえでいかなる効果を持つのか。本書は、これらのテーマについて、世論調査データを用いた統計分析や、サーベイ実験により実証的に明らかにする。

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事実はどこにあるのか

事実はどこにあるのか 民主主義を運営するためのニュースの見方
  • 『事実はどこにあるのか : 民主主義を運営するためのニュースの見方』
  • 澤康臣 著
  • 幻冬舎
  • 2023.3
  • ISBN: 9784344986893
  • 幻冬舎新書 ; さ-26-1
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月21日取得)

デジタル情報の総量はこの20年で1万6000倍になったが、権力者に都合の悪い事実は隠され、SNS上にはデマや誤情報が氾濫する。私たちが民主主義の「お客様」でなく「運営者」として、社会問題を議論し、解決するのに必要な情報を得るのは、難しくなる一方だ。記者はどうやって権力の不正に迫るのか。SNSと報道メディアは何が違うのか。事件・事故報道に、実名は必要なのか。ジャーナリズムのあり方を、現場の声を踏まえ …

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「推し」の文化論

「推し」の文化論
  • 『「推し」の文化論 : BTSから世界とつながる』
  • 鳥羽和久 著
  • 晶文社
  • 2023.3
  • ISBN: 9784794973313
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月21日取得)

BTSはなぜグローバルな支持を得ているのか。なぜBTSが描く世界はやさしいのか。彼らのメッセージの真意はどこにあるのか。BTSの楽曲とメンバーたちの言葉、ARMYとの関係からその魅力の秘密を読み解く、BTS解説本の決定版。哲学、文学、精神分析、ケア、資本主義分析などを背景にした、BTSを通した「いま」を生きぬくサバイバルガイド。

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フランス革命の代償

フランス革命の代償
  • 『フランス革命の代償』
  • ルネ・セディヨ 著、山﨑耕一 訳
  • 草思社
  • 2023.2
  • ISBN: 9784794226341
  • 草思社文庫 ; セ3-1
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月20日取得)

フランス革命はその栄光だけでなく、支払った代償も大きかった。大革命からナポレオン帝政の25年間、戦場で、断頭台で、どれだけの人間が死んだのだろう。どのような芸術作品が生まれ、どれだけ文化財が破壊されたのだろう。フランスは本当に人権の国、自由・平等・博愛の国になったのだろうかー。人口動態、領土、法制、文化、芸術、農業、産業、商業、財政、社会の各分野について、大革命前夜とナポレオン帝政崩壊直後を比較 …

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イギリス家族政策はどう変わったのか

イギリス家族政策はどう変わったのか
  • 『イギリス家族政策はどう変わったのか : 子育て・貧困と政府の役割』
  • N. アイゼンシュタット, C. オッペンハイム、宮本章史 訳
  • 日本経済評論社
  • 2023.2
  • ISBN: 9784818826274
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月20日取得)

子ども、家族の貧困を削減し、親子の安定した生活を支えるには?人種、文化、ジェンダーとともに、家族の形も多様化する英国社会。直近20年間の家族政策の変遷から日本への示唆を探る好著。

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