変革する文体
- 『変革する文体 : もう一つの明治文学史』
- 名古屋大学出版会
- 2022.12
- ISBN: 9784815811082
- 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月13日取得)
-- 変革する文体 | 楽天ブックス小説中心主義を脱し、政論・史論から翻訳・哲学まで、徳富蘇峰を起点にして近代の「文」の歩みを辿りなおし、新興の洋文脈と在来の和文脈・漢文脈の交錯から、それまでにない人間・社会像や討議空間が形づくられる道程をつぶさに描いた意欲作。
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-- 読むことのアレゴリー | 楽天ブックスポール・ド・マン(一九一九ー八三年)の主著、堂々の全訳!イェール学派の領袖として、文学批評のみならず、哲学・思想全般に深い影響を与え続けてきたド・マンが生前に公刊した著作はわずか二冊。文字どおりの主著である本書は、具体的な作品を題材にして「読む」という深淵なる営みの真髄を読む者に教える、二〇世紀が生んだ不滅の金字塔である。
-- 禁断の進化史 | 楽天ブックス人類は他の生物より、知能が高く、そのために文明を築き、成功することができた、と思われている。果たしてそうだろうか。生物の繁栄と知能の高さは直結しているのか?なぜ知性だけでなく、意識が進化したのか?脳の大きいネアンデルタール人が滅んだのはなぜか?人気の古生物学者が、人類史最大のミステリーに挑む!
-- 人はなぜ物を欲しがるのか | 楽天ブックスいくら物を手に入れても幸福になれないのはなぜか?個人の所有欲は、社会のあり方にどんな影響を与えたのか?人に取り憑く所有欲の正体。
-- オームステッド セントラルパークをつくった男 | 楽天ブックス
-- 宗教の世界史(3) | 楽天ブックス本書は、主要な宗教の歴史を論じるとともに、宗教が世界史のなかでどのような役割を担い、政治や文化を動かしてきたかを描き出す。多くの学問分野にまたがる宗教研究の成果を取り入れながら基本概念を検討しつつ、テーマを設定することで宗教ごとの聖典や善悪の考え方などを対比し、宗教と国家、権力、社会、芸術などとの関わりを、近年の傾向もふまえて縦横に論じる。
-- なぜ理系に女性が少ないのか | 楽天ブックス大学・大学院など高等教育機関における理系分野の女性学生の割合は、OECD諸国で日本が最下位。女子生徒の理科・数学の成績は世界でもトップクラスなのに、なぜ理系を選択しないのか。そこには本人の意思以外の、何かほかの要因が働いているのではないかー緻密なデータ分析から明らかになったのは、「男女平等意識」の低さや「女性は知的でないほうがいい」という社会風土が「見えない壁」となって、女性の理系選択を阻んでいるという現実だった。日本の男女格差の一側面を浮き彫りにして一石を投じる、注目の研究報告。
-- 情報パンデミック | 楽天ブックスなぜ流布するのか、なぜ信じるのか。米大統領選→コロナワクチン→ウクライナ侵攻、連鎖する陰謀論。ネットでデマを流布する匿名の発信者を追い翻弄される人々の声を聞くー高度化する嘘の裏側に迫るドキュメント。
-- 映画の理論 | 楽天ブックス「物理的現実を記録し、開示する」映画媒体を一貫性と包括性をもって探求し、その核心へと漸近していく。映画研究/写真論における必読文献、本邦初訳。
-- システム・エラー社会 | 楽天ブックス「エンジニア」「テクニシャン」、あるいは「テクノロジスト」等と呼ばれ、巨大テック企業やスタートアップ企業を動かす先端技術者たちはいまや政治家や経済学者よりはるかに強い実社会への影響力を持っている。「破壊的イノベーション」の中心地・シリコンバレーに多数の卒業生を送り出すスタンフォード大学は、過度の技術偏重を問題視し、次世代人材の倫理教育に取り組んでいる。そのプログラムを主導する三人の教授が、個人のプライバシーや自由・平等が尊重される民主主義的な社会を守るための方策を示す、テクノロジーと社会の未来に関心のあるすべての人のための一冊。
-- 心を測る | 楽天ブックス心理測定は「心」を測れているのか?現代の心理測定の理論的・科学哲学的基盤が詳細に論じられ、心理測定における妥当性の革新的な考え方が提唱されている。心理学に留まらず、教育学、看護学、医学、統計学、計算科学など幅広い領域で「心」の測定を扱う研究者にとって必携の書である。
-- 霞が関の人になってみた 知られざる国家公務員の世界 | 楽天ブックス官僚、公務員というと、「常識・前例・慣習」をモットーとした、黒子のような顔の見えない存在というイメージがあるかもしれません。でも、世間のイメージとは違う人間味あふれる霞が関の人たちの姿を友達に話すと、印象が変わったと言ってくれたので、このナゾに満ちた知られざる霞が関ワールドを本書でもお伝えできたらと思いました。また「霞が関」で働くことに興味や関心はあるけど、“ちょっとブラックじゃない?働き方の実態が見えない”“なんか怖そうなところ”と思って躊躇している人に対して、霞が関で働くことを考える際の参考にしてもらえたらと思います。本書を通じて、なかなか知ることのできないリアルな霞が関の日常を知っていただき、より国の政策や政治に関心を持っていただけば幸いです。