地域26

「おふくろの味」幻想

「おふくろの味」幻想
  • 『「おふくろの味」幻想 : 誰が郷愁の味をつくったのか』
  • 湯澤規子 著
  • 光文社
  • 2023.1
  • ISBN: 9784334046477
  • 光文社新書 ; 1240
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月30日取得)

肉じゃが?ポテサラ?オムライス?「おふくろの味」の正体とはー?無性に食べたくなる時もあれば、揉め事の火種にもなる。誰もが一度は聞いたことがあるのに正体不明の「味」の謎ー。

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流れゆく者たちのコミュニティ

流れゆく者たちのコミュニティ
  • 『流れゆく者たちのコミュニティ : 新宿・大久保と「集合的な出来事」の都市モノグラフ』
  • 阪口毅 著
  • ナカニシヤ出版
  • 2022.2
  • ISBN: 9784779516467
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月10日取得)

多種多様な人々が行き交う複層的「都市」を舞台に、人々が出会い、「祭」を形づくるー。自主的な「アジアの祭」と結節点としての団体「共住懇」への十数年にわたるフィールドワークから、ひととひとのあいだで生まれる繋がりと出来事の連関を描く。

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領域を超えない民主主義

領域を超えない民主主義
  • 『領域を超えない民主主義 : 地方政治における競争と民意』
  • 砂原庸介 著
  • 東京大学出版会
  • 2022.11
  • ISBN: 9784130301879
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月18日取得)

領域を超える課題になぜ対応できないのか。地方政府は広がる都市の問題を解決できるのか。住民投票は地方の究極の民主主義なのか。日本の地方政治が抱える構造的問題を抉り出し、解決の糸口まで示唆する。

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日本の都市化

日本の都市化
  • 『日本の都市化 : 刈谷の工業と政治1872-1972年』
  • Gary D. Allinson、柴田みつ子 訳
  • 丸善プラネット
  • 2022.10
  • ISBN: 9784863455092
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

1975年刊行の『Japanese Urbanism:Industry and Politics in Kariya,1872-1972』の完全日本語訳。本書のテーマである刈谷市は1972年の時点で人口9万人、その多くがトヨタ系大企業数社に雇用されている。1922年、トヨタは刈谷の地域社会に初めて、その名を登場させた。以来、トヨタは刈谷の経済の命運に大きな影響を及ぼしてきた。小規模繊維工場としてのささやかな創業から世界最大企業の1つとなるまでの成長過程を織り込み、アリンソン氏はトヨタの歴史、トヨタと他の日本企業との関係、トヨタの経営および労務、地方政治におけるトヨタの役割を解明する。本書は日本の政治経済に関するこれまでの伝統的な見方に対して、控えめではあるが、新鮮な視点を提議する。しばしば無機的になりがちな日本の「近代化」論に実像を吹き込み、日本歴史学の一般的概念に再検討を迫る。従って、本書は特に歴史学者が興味を抱くであろう。同時に地域研究をテーマとする文化人類学者・社会学者、あるいは都市政治・政治変遷の研究者、比較労使関係の専門家、企業史や経済発展を研究する経済学者にとっても、興味の尽きない内容となっている。

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フェミニスト・シティ

フェミニスト・シティ
  • 『フェミニスト・シティ』
  • レスリー・カーン 著、東辻賢治郎 訳
  • 晶文社
  • 2022.9
  • ISBN: 9784794973290
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月22日取得)

なぜ、ベビーカーは電車に載せづらいのか?暗い夜道を避け、遠回りして家に帰らなくてはならないのはどうしてか?男性基準で計画された都市で、女性たちはどう生き延びてきたか。これまでと違うやり方で「街を作り、街を生きる」ためのフェミニズムの建築的展開。

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自民党の魔力

自民党の魔力
  • 『自民党の魔力 : 権力と執念のキメラ』
  • 蔵前勝久 著
  • 朝日新聞出版
  • 2022.7
  • ISBN: 9784022951786
  • 朝日新書 ; 873
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月19日取得)

自民党とは何か?強者をのみ込むブラックホールか?自民党所属の政治家は、数字上は、国会議員より圧倒的に地方議員の方が多い。「官邸主導」の第2次安倍政権以降はトップダウン組織に見えるが、地方ではボトムアップの側面がいまだ強い。首相ら党幹部への忠誠度が高い国会議員と、自民党同士の争いに価値を見いだす地方議員。両者の関係や地方議員と地域のつながりを主軸に、自民党内の力学、連立を組む公明党、さらには立憲、維新ら野党のあり方を証言とエピソードをもとに考察する。

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日本近代村落の起源

日本近代村落の起源
  • 『日本近代村落の起源』
  • 松沢裕作 著
  • 岩波書店
  • 2022.5
  • ISBN: 9784000615341
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年7月16日取得)

地祖改正による近世村落の解体は、村請制に支えられてきた秩序を全面的に崩壊させた。未来への予期を欠いたまま、資源を奪い合い、暴力におびえる住民たち。人々は“未熟なリヴァイアサン”、すなわち力を持たない政府の裁定を仰ぎ、相互監視の規約を改めて交わす。近世・近代移行期における日本社会の根本的な変容を描く。

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地理学で読み解く流通と消費

地理学で読み解く流通と消費
  • 『地理学で読み解く流通と消費 : コンビニはなぜ集中出店するのか』
  • 土屋純 著
  • ベレ出版
  • 2022.7
  • ISBN: 9784860646950
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年7月12日取得)

ユニクロはなぜ郊外から都心へ出店場所や規模を変化させたのか。身のまわりでいつの間にか起きている「街」「お店」「買い物」をめぐる変化を浮き彫りにし、その理由を地理学的な視点から明らかにします。

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自治体職員のためのナッジ入門

自治体職員のためのナッジ入門
  • 『自治体職員のためのナッジ入門 : どうすれば望ましい行動を後押しできるか?』
  • Policy Garage 編
  • 公職研
  • 2022.9
  • ISBN: 9784875264316
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年6月29日取得)

「チラシを一生懸命作ったのに、どうして行動してもらえないのだろうか?」こうした人の行動に関する問題に新たな解決策を提示するものとして、国内外で新たなトレンドとなっているナッジ。現役自治体職員でありナッジの実践者であるNPO法人Policy Garageと、「自治体の政策にナッジを取り入れる方法」をともに学びましょう!

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