2022年11月40

社会関係資本

社会関係資本
  • 『社会関係資本 : 現代社会の人脈・信頼・コミュニティ』
  • ジョン・フィールド 著、佐藤智子, 西塚孝平, 松本奈々子 訳
  • 明石書店
  • 2022.11
  • ISBN: 9784750354408
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月17日取得)

社会の格差はどこからくるのか? それを克服する展望は? 人々の関係性に着目してこの問題に接近する「社会関係資本」概念。この概念を起源から紐解き、人脈や信頼が持つ正と負の影響力、デジタル時代の新たな動向も踏まえ、この概念の全体像を描き出す入門書。 はじめに 第1章 概念の起源 ピエール・ブルデュ ブルデュの限界 ジェームズ・コールマン コールマンの限界 ロバート・D・パットナム パットナムの限界 社 …

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『スティグマ』というエニグマ

『スティグマ』というエニグマ
  • 『『スティグマ』というエニグマ : ゴフマン社会学の新たな地平へ』
  • 薄井明
  • 誠信書房
  • 2022.11
  • ISBN: 9784414501117
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月17日取得)

ゴフマンの生誕100年、没後40年が経った現在でも、ゴフマン社会学の理解は十分ではない。 そこで、主著である『スティグマ(Stigma)』を取り上げ、その詳しい解説と部分的な応用を試みたのが本書である。 難解で正体がつかめないと評される『スティグマ』は、「謎めいた文章」を意味するまさに「エニグマ」である。 本書はその難解さを解読する装置の役割を果たし、ゴフマン社会学の本格的な理解と応用への橋渡しと …

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蛇と梯子

蛇と梯子
  • 『蛇と梯子 : イギリスの社会的流動性神話』
  • セリーナ・トッド [著]、近藤康裕 訳
  • みすず書房
  • 2022.11
  • ISBN: 9784622095415
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月17日取得)

「1880年から19世紀の終わりにかけて生まれた人びとは、その大多数が梯子をのぼるかおりるかした最初の世代であり、それ以降のすべての世代が梯子の昇降を経験してきた。だが、そうであるにもかかわらずこれまでの140年間、才能や努力や向上心よりも生まれと富がはるかに大きな影響を個人の社会的地位におよぼしてきたのである。その理由を本書は説明する。この時代を生きてきた人びとのストーリーを語りながら、階級の梯 …

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AIと白人至上主義

AIと白人至上主義
  • 『AIと白人至上主義 : 人工知能をめぐるイデオロギー』
  • ヤーデン・カッツ、庭田よう子 訳
  • 左右社
  • 2022.11
  • ISBN: 9784865283488
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月17日取得)

軍事プロジェクトとの連携、監視社会と黒人の大量収監、先住民の土地を奪い、資金調達。人種、ジェンダー、階級ー白人男性を中心に進められてきたAI開発が隠してきたイデオロギー。

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人権の世界史

人権の世界史(2)
  • 『人権の世界史』
  • ピーター・N.スターンズ 著、上杉忍 訳
  • ミネルヴァ書房
  • 2022.11
  • ISBN: 9784623092185
  • ミネルヴァ世界史〈翻訳〉ライブラリー ; 2
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月17日取得)

本書は、18世紀に欧米で現れた人権概念の現代までの世界史を鳥瞰する。「普遍的人権」概念は様々な抵抗を受けつつ拡張と収縮を繰り返してきた。世界貿易と資本主義の拡張に伴い、「普遍的人権」概念を他地域に押しつける植民地主義的人権論は、反動を引き起こしつつも、西欧からその他地域へと広がってきた。子供、女性、同性愛者、環境保持の権利等「新しい人権」概念も含め、その成立と展開、変容を辿る。 《原著》Peter …

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戦争の世界史

戦争の世界史(1)
  • 『戦争の世界史』
  • マイケル・S.ナイバーグ 著、稲野強 訳
  • ミネルヴァ書房
  • 2022.11
  • ISBN: 9784623094233
  • ミネルヴァ世界史〈翻訳〉ライブラリー ; 1
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月17日取得)

本書が扱うのは過去2500年にわたる戦争の歴史である。その間に起こった幾多の戦争のうち、とくに歴史的転換点を画した重大な戦闘を取り上げ、その世界史的な意味を読者に問う。考察の対象はグローバル時代の研究状況を踏まえ、西洋中心ではなく、カナダ、アフリカ、日本、ヴェトナム、ソ連、トルコなどの戦場に及ぶ。そこで非西洋社会が世界全体に与えた衝撃の大きさを強調すると共に、現代史学における重要な方向性を指し示す …

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「社会正義」はいつも正しい

「社会正義」はいつも正しい
  • 『「社会正義」はいつも正しい : 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて』
  • ヘレン・プラックローズ, ジェームズ・リンゼイ 著、山形浩生, 森本正史 訳
  • 早川書房
  • 2022.11
  • ISBN: 9784152101877
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月17日取得)

フェミニズム、クィア理論、批判的人種理論ーー〈社会正義〉の御旗の下、急激な変異と暴走が続くポストモダニズム。「第二のソーカル事件」でその杜撰な実態を暴き、全米に論争を巻き起こした著者コンビが、現代社会を破壊し続ける〈理論〉の正体を解明する!

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政治的身体とその〈残りもの〉

政治的身体とその〈残りもの〉
  • 『政治的身体とその〈残りもの〉』
  • ジャコブ・ロゴザンスキー 著、松葉祥一 編訳、本間義啓 訳
  • 法政大学出版局
  • 2022.11
  • ISBN: 9784588011511
  • 叢書・ウニベルシタス ; 1151
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月17日取得)

国家を含むすべての共同体が、なぜ、そして、どのように自らを人間の身体として形象化するのか。さらには、なぜ、自らの内部にホモ・サケル、不可触賤民、部落民、「内部の敵」といった残余、〈残りもの〉、おぞましいものを作り出し、それらを排除しつつも含み込むのか。現在最も注目されている哲学者が、デリダと民主主義、メルロ=ポンティと肉の共同体、今日のエピデミックの経験などとともに、ラディカルに「政治的身体論」を …

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ハッピークラシー

ハッピークラシー
  • 『ハッピークラシー : 「幸せ」願望に支配される日常』
  • エドガー・カバナス, エヴァ・イルーズ [著]、高里ひろ 訳
  • みすず書房
  • 2022.11
  • ISBN: 9784622095491
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

「現代の資本主義が抱える幸せへの強迫観念。善意によって築かれた理想像を企業と政府が蝕むにまかせる怪しげな科学。これらに対する洞察力あふれた批判」『ニューサイエンティスト』誌 「幸せの産業は、よい人生についての私たちの考えをどう変えてきたのだろう? そしてその代償はなんだったのだろう? エドガー・カバナスとエヴァ・イルーズはその批判的研究によって、蔓延する新自由主義の論理と、幸せをめぐる現代政治がも …

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灰燼のなかから

灰燼のなかから 上
  • 『灰燼のなかから : 20世紀ヨーロッパ史の試み 上』
  • コンラート・H.ヤーラオシュ 著、橋本伸也 訳
  • 人文書院
  • 2022.11
  • ISBN: 9784409510957
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

繁栄の輝きと破壊の悲惨を往還する20世紀ヨーロッパ。 トランスナショナルな歴史の試み ーーーーー進歩の夢敗れ、二つの大戦と世界大恐慌による悲惨に崩れ落ちた世紀前半を描く。 「20世紀ヨーロッパの経験は,その極端なまでの変転のゆえに,受難と自己破壊のドラマから,礼節ある文明(シヴィリティ)と繁栄のそれにいたる無類の物語を提供してくれる。」(「はしがき」より) ◎目次 日本語版へのはしがき 「日本語版 …

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プラットフォーム資本主義

プラットフォーム資本主義
  • 『プラットフォーム資本主義』
  • ニック・スルネック 著、大橋完太郎, 居村匠 訳
  • 人文書院
  • 2022.11
  • ISBN: 9784409031193
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

データ資本主義の見取り図 GAFAに代表されるデジタルプラットフォーム企業は、なぜ現代資本主義の中心に躍り出たのか。そして資本主義の何を変えたのか。戦後の経済史を振り返り、プラットフォーム企業を資本主義的生産様式の中に置き直すことで、その特質と本質をかつてないほど鋭くコンパクトに分析する。「加速派政治宣言」で知られる注目の哲学者・経済思想家による初の単著にしてベストセラー、待望の翻訳。 「本書は今 …

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言語はこうして生まれる

言語はこうして生まれる
  • 『言語はこうして生まれる : 「即興する脳」とジェスチャーゲーム』
  • モーテン・H・クリスチャンセン, ニック・チェイター 著、塩原通緒 訳
  • 新潮社
  • 2022.11
  • ISBN: 9784105073114
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

言葉は、今ここで発明されている。認知科学が明かす、まったく新しい言語の姿。相手に何かを伝えるため、人間は即興で言葉を生みだす。それは互いにヒントを与えあうジェスチャーゲーム(言葉当て遊び)のようなものだ。ゲームが繰り返されるたびに、言葉は単純化され、様式化され、やがて言語の体系が生まれる。神経科学や認知心理学などの知見と30年におよぶ共同研究から導きだされた最新の言語論。

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