『スティグマ』というエニグマ 薄井 明(著/文) - 誠信書房 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784414501117

ゴフマンの生誕100年、没後40年が経った現在でも、ゴフマン社会学の理解は十分ではない。そこで、主著である『スティグマ(Stigma)』を取り上げ、その詳しい解説と部分的な応用を試みたのが本書である。

難解で正体がつかめないと評される『スティグマ』は、「謎めいた文章」を意味するまさに「エニグマ」である。本書はその難解さを解読する装置の役割を果たし、ゴフマン社会学の本格的な理解と応用への橋渡しとなる。

薄井明(著)。