2022年10月35

知識とは何だろうか

知識とは何だろうか
  • 『知識とは何だろうか : 認識論入門』
  • ダンカン・プリチャード 著、笠木雅史 訳
  • 勁草書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784326103119
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

知識をめぐる伝統的な難問から現代の問題に取り組む応用まで、明快な筆致で認識論の幅広い射程を紹介。用語集やコラム、読書案内やインターネット上の資料への案内も備え、基礎から最新の動向までを学べる最強の入門書!

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闘う図書館

闘う図書館
  • 『闘う図書館 : アメリカのライブラリアンシップ』
  • 豊田恭子 著
  • 筑摩書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784480017581
  • 筑摩選書 ; 0239
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

格差の拡大に直面する現代社会において、図書館はいかなる役割を担っているのか。「無料貸本屋」と揶揄されるイメージとは異なり、移民受け入れや崩壊するコミュニティの再生、オバマケアの窓口、デジタル化の最前線と、様々な場面で民主主義の根幹を支える拠点となってきた。予算をめぐってトランプ政権と対立するなど数々の危機を乗り越え、理念と現実の狭間でもがくアメリカ図書館界の知られざる奮闘を活写する。 …

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思想史講義 明治篇1

思想史講義 明治篇1
  • 『思想史講義 明治篇1』
  • 山口輝臣, 福家崇洋 編
  • 筑摩書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784480075147
  • ちくま新書 ; 1671
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

四巻シリーズによる近代日本思想史の起点となる本書では、明治維新をめぐるさまざまな思想を考察する。文明開化は単なる「西洋化」だったのか。富国強兵は本当に維新当初からスローガンだったのか。最新の実証的研究に基づく16のテーマと8本のコラムにより、諸思想を掘り下げて検討。多彩な論点で歴史を行きつ戻りつたどることで、思想史の力を引き出し、従来の単線的な明治維新像を刷新する。過去を考える意味とおもしろさがわ …

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ジョン・ロック伝

ジョン・ロック伝
  • 『ジョン・ロック伝』
  • モーリス・クランストン、小松茂夫, 田中浩, 神谷直樹, 金井和子 共訳
  • みすず書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784622095422
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

国王と議会、国家と市民、宗教戦争と寛容の対立、植民地化の始まり…『人間知性論』『政治二論』で近代国家初期のありようとそこに生きる人間の様相を探究したジョン・ロックの全姿を描く基本書。

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自殺の思想史

自殺の思想史
  • 『自殺の思想史 : 抗って生きるために』
  • ジェニファー・マイケル・ヘクト [著]、月沢李歌子 訳
  • みすず書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784622090694
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

自殺を止めるための根拠を、思想の歴史に見つけ出す。

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欧化と国粋

欧化と国粋
  • 『欧化と国粋 : 明治新世代と日本のかたち』
  • ケネス・B・パイル [著]、松本三之介 監訳、五十嵐暁郎 訳
  • みすず書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784622095446
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

本書は明治中期に国を二分した論争の重要研究であり、アメリカ人研究者が弱冠33歳で書き上げたものである。以来本作は日米で50年にわたり断続的に読み継がれてきた。その名著をここに改めて刊行する。近代世界において日本人であるということは、一体何を意味していたのだろうか?近代国家建設のための西洋文明を急激に吸収する一方で、日本人の自己像は大きく揺らいでいた。それは、明治の初代指導層から見て新世代にあたる青 …

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大いなる錯乱

大いなる錯乱
  • 『大いなる錯乱 : 気候変動と〈思考しえぬもの〉』
  • アミタヴ・ゴーシュ 著、三原芳秋, 井沼香保里 訳
  • 以文社
  • 2022.10
  • ISBN: 9784753103706
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

「人新世」時代の文学へ。「気候変動の危機はまた、文化の危機であり、したがって想像力の危機でもあるのだ」地球温暖化の時代に問いかける小説・政治・歴史の行方。

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個性という幻想

個性という幻想
  • 『個性という幻想』
  • ハリー・スタック・サリヴァン [著]、阿部大樹 編訳
  • 講談社
  • 2022.10
  • ISBN: 9784065297285
  • 講談社学術文庫 ; 2703
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

対人関係が精神疾患を生むメカニズムを探究し、今あらためて注目されるH・S・サリヴァン(一八九二ー一九四九)。個人の間の差異よりも、人間を互いに結び付けているものに着目し、人種差別、徴兵と戦争、プロパガンダ、国際政治など、精神医療と実社会の関わりを論じる。社会科学の中に精神医学を位置づけた、本邦初訳の論考を中心に新たに編集。

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バッド・ランゲージ

バッド・ランゲージ
  • 『バッド・ランゲージ : 悪い言葉の哲学入門』
  • ハーマン・カペレン, ジョシュ・ディーバー 著、葛谷潤, 杉本英太, 仲宗根勝仁, 中根杏樹, 藤川直也 訳
  • 勁草書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784326103102
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

「実社会の言語」問題に切り込む、これからの言語哲学入門書。他者が用いる言葉のダークサイドの力に対抗し、そして自分がダークサイドに陥らないために。

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受肉と交わり

受肉と交わり
  • 『受肉と交わり : チャールズ・テイラーの宗教論』
  • 坪光生雄 著
  • 勁草書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784326103126
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

政治哲学者チャールズ・テイラーは神学者になったのか?主著『世俗の時代』を縦横に読み解き、テイラーの宗教論を明らかにする。

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