コンパッション都市

コンパッション都市
  • 『コンパッション都市 : 公衆衛生と終末期ケアの融合』
  • アラン・ケレハー 著、竹之内裕文, 堀田聰子 監訳
  • 慶應義塾大学出版会
  • 2022.10
  • ISBN: 9784766428261
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月18日取得)

老、病、死、喪失を受けとめ、支え合うコミュニティをつくる。

-- コンパッション都市 | 楽天ブックス

政治宣伝

政治宣伝
  • 『政治宣伝』
  • ジャン=マリー・ドムナック 著、小出峻 訳
  • 筑摩書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784480511508
  • ちくま学芸文庫 ; ト23-1
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

ナチス・ドイツ占領期のフランス、プロパガンダが最も強力であった時代に青年期を過ごした著者は、民主主義のためにこそ宣伝が必要だと説くー。本書では、まずレーニン型・ヒトラー型それぞれの宣伝方式を検討し、「単純化し、敵を一つだけにしぼる定則」、表現を変えて繰り返す「オーケストレーションの定則」、同調圧力を利用する「全員一致と感染の定則」といった宣伝の諸パターンを示してその負の側面に警鐘を鳴らす。しかし同 …

-- 政治宣伝 | 楽天ブックス

このゲームにはゴールがない

このゲームにはゴールがない
  • 『このゲームにはゴールがない : ひとの心の哲学』
  • 古田徹也 著
  • 筑摩書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784480843272
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

ウィトゲンシュタインとスタンリー・カヴェル。ふたりの哲学者の議論を手掛かりに、ひとの心というものに迫る。懐疑論の悲劇を乗り越え、人間と関わりつづける勇気をくれる、古田哲学のあらたな一歩。

-- このゲームにはゴールがない | 楽天ブックス

弁論の世紀

弁論の世紀
  • 『弁論の世紀 : 古代ギリシアのもう一つの戦場』
  • 木曽明子 著
  • 京都大学学術出版会
  • 2022.10
  • ISBN: 9784814004331
  • 学術選書 ; 106
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

訴訟中毒といわれた古典期アテナイにおいて、法廷弁論で勝利を収めることは生きるための必須条件であった。前半では現存する私訴弁論を題材に、当時の市井の人々の生きざまを紹介する。後半では当時の有数の弁論家デモステネス、アイスキネスが、北より迫り来るマケドニアの脅威の前に反マケドニア・親マケドニアを代表し、弁論の火花を散らす。社会の縮図といわれた法廷での抗争と時代の推移とを、ときに軽妙な筆致で活写する。 …

-- 弁論の世紀 | 楽天ブックス

日本の都市化

日本の都市化
  • 『日本の都市化 : 刈谷の工業と政治1872-1972年』
  • Gary D. Allinson、柴田みつ子 訳
  • 丸善プラネット
  • 2022.10
  • ISBN: 9784863455092
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

1975年刊行の『Japanese Urbanism:Industry and Politics in Kariya,1872-1972』の完全日本語訳。本書のテーマである刈谷市は1972年の時点で人口9万人、その多くがトヨタ系大企業数社に雇用されている。1922年、トヨタは刈谷の地域社会に初めて、その名を登場させた。以来、トヨタは刈谷の経済の命運に大きな影響を及ぼしてきた。小規模繊維工場としての …

-- 日本の都市化 | 楽天ブックス

陰謀論

陰謀論
  • 『陰謀論 : 民主主義を揺るがすメカニズム』
  • 秦正樹 著
  • 中央公論新社
  • 2022.10
  • ISBN: 9784121027221
  • 中公新書 ; 2722
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

ネット上の陰謀「Qアノン」を妄信する人々によって引き起こされたアメリカ連邦議会襲撃は、世界を震撼させる事件であった。21世紀の今、荒唐無稽な言説が多くの人に信じられ、政治的影響力すら持つのはなぜか。本書は、実証研究の成果に基づき、陰謀論受容のメカニズムを解説。日本で蔓延する陰謀論の実態や、個人の政治観やメディア利用との関連、必要なリテラシーなどを交え、「民主主義の病」への対抗法を指南する。 …

-- 陰謀論 | 楽天ブックス

フォビアがいっぱい

フォビアがいっぱい
  • 『フォビアがいっぱい : 多文化共生社会を生きるために』
  • 高山陽子 編
  • 春風社
  • 2022.9
  • ISBN: 9784861108310
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

社会の多様性が認められるようになるにつれ、異なる他者への恐怖や嫌悪も生まれていった。他人や自分に向けられる憎悪=「フォビア」とは何か、それを克服するにはどうすればよいかを考える。

-- フォビアがいっぱい | 楽天ブックス

イギリス社会史1580-1680

イギリス社会史1580-1680
  • 『イギリス社会史1580-1680 : 経済・社会秩序・文化』
  • キース・ライトソン 著、中野忠, 山本浩司 訳
  • 筑摩書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784480511423
  • ちくま学芸文庫 ; ラ14-1
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

イギリスで歴史を学ぶ学生の必読書。個別の事象を丹念に読み解きながら社会全体の流れを描き切る叙述の見事さから、1982年の刊行以来、版を重ねてきた。本書が取り上げるのは、封建領主の弱体化による地主階級の勃興、人口激増による食糧価格の上昇、ピューリタン革命などが起きた激動の100年。この期間に、長きにわたって存在し、変わらないように思われた社会構造も、経済の発展と絡み合いながら姿を変えていった。しかし …

-- イギリス社会史 1580-1680 | 楽天ブックス

「自由」の思想史

「自由」の思想史
  • 『「自由」の思想史 : その人間学的な考察』
  • 金子晴勇 著
  • 知泉書館
  • 2022.10
  • ISBN: 9784862853721
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

「自由」は私たちの生活や社会、政治のいろいろな側面で日々問題となっている。内面の自由から外面の自由まで、それぞれの思いでこの言葉は使われる。人間にとっての自由とは何か。自由はどのような歴史的な経緯で形成されたのか。ヨーロッパから輸入されたこの言葉は、誰もが知っているが、誰も知らない。本書は行為する人間にとっての意志とその自由の本質を解明する。古代社会における人間の自由から、後世に多大な影響を与えた …

-- 「自由」の思想史 | 楽天ブックス