アンチモダン

- 『アンチモダン : 反近代の精神史』
- 名古屋大学出版会
- 2012.6
- ISBN: 9784815806842
- 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年7月16日取得)
-- アンチモダン | 楽天ブックスフランス革命を契機に現れ出た「アンチモダン」の系譜をたどり、数多くの近代人を魅了したその思想の核心に迫る。反革命、反啓蒙思想、悲観主義、原罪、崇高、罵詈雑言といった多面的な相貌の本質を明らかにするとともに、ド・メーストルからバルトにいたるもう一つの近代精神史に光をあてる。
-- アンチモダン | 楽天ブックスフランス革命を契機に現れ出た「アンチモダン」の系譜をたどり、数多くの近代人を魅了したその思想の核心に迫る。反革命、反啓蒙思想、悲観主義、原罪、崇高、罵詈雑言といった多面的な相貌の本質を明らかにするとともに、ド・メーストルからバルトにいたるもう一つの近代精神史に光をあてる。
-- 地理学で読み解く流通と消費 | 楽天ブックス2023年人文地理学会賞(一般図書部門)受賞!! 「地方の百貨店や商店街はなぜ衰退しているのか」「コンビニはなぜ集中出店するのか」「ユニクロはなぜロードサイドから都心部に展開するようになったのか」「イオンはなぜ田園地帯に出店したのか」--これらは皆、地理学的知見で説明できるといったら驚かれるでしょうか。実は流通や消費は、自然環境や都市構造・交通網といった地理的な要因によって、少なからず影響を受けて …
-- 経営学の危機 | 楽天ブックス本書は、経営学、広くは社会科学系の学問領域全般が直面している危機の諸相が、研究の質とインテグリティ(倫理的な一貫性や誠実性)、大学における研究・教育体制、学問と実社会との関係など、多岐にわたる問題との関連で余すところなく描き出された「告発」の書である。 しかし、本書は単なる「批判のための批判」の書などではない。著者のトゥーリッシュ教授は、経営学の再生の可能性を見すえた上で、さまざまな改善策を提案し …
-- 明治維新と宗教 | 楽天ブックス急激な社会変動のなか、人びとを統合するために重視されたのは、“宗教”と“歴史”だったー。 維新政府の宗教政策を中心に、戦死者慰霊・記念碑建立・「勤王の志士」への顕彰・古社寺保存といった諸問題を近代仏教も含めた俯瞰的な視野から分析。日本のあらゆる歴史を掘り起こし、さまざまな場での儀礼によってそれら「民族の歴史」を共有した「日本人」を錬成するためシステムとして「神道」が社会に定着していくさまを描く。 …
-- ラジオの戦争責任 | 楽天ブックスなぜあの戦争は起こったのか。なぜ「終戦記念日」は八月十五日なのか。そこには、当時最強のマスメディア・ラジオの存在があったー。 放送を軌道に乗せるために始まった初期の仏教講話の時代から「玉音放送」に至るラジオの歴史を五人の人物伝によってひもとき、日本が戦争を拡大させていった経緯と、またたく間に終戦を受け入れた背景に見え隠れする「日本特有の事情」を描き出す。 これまでの昭和史研究の“盲点”を突いた好 …
-- 戦争とデザイン | 楽天ブックス戦争は“デザイン”されている。その企みに騙されるな。第一次世界大戦、ナチス、そしてプーチンによるウクライナ侵攻。
-- 「みんな違ってみんないい」のか? | 楽天ブックス「正しさは人それぞれ」といって他人との関係を切り捨てるのでもなく、「真実は一つ」といって自分と異なる考えを否定するのでもなくー考え方の異なる者同士がともに生きていくために、「正しさ」とは何か、それはどのようにして作られていくものかを、さまざまな学問のこれまでの議論を概観したうえで考える。
-- メタファー学のパラダイム | 楽天ブックス絶対的メタファーの諸相。人間の存在意味という正解のない問いに哲学的思考はいかに応答するか。初期著作にして、後年の思想的展開をも予見する格好の案内書。
-- 日本人の考え方 世界の人の考え方2 | 楽天ブックス日本人はどのように考えるのか?それは世界の人々とはどのように違うのか?最新の世界価値観調査から見えてくる多様性と共通性。40年以上にわたる継続調査、77か国・地域をカバーする国際比較調査の最新版!新型コロナウイルス感染症パンデミック直後の日本追加調査データを収録。クオリティ・オブ・ソサエティを求めて。
-- ポリティカル・コレクトネスからどこへ | 楽天ブックス誰もが手軽に表現するSNS普及後の世界で、研究者の視点はどのように活かせるのか。ジェンダーとフェミニズム、セクシュアリティとクィア、障害と社会モデル、エスニシティと社会的な望ましさなど、私たちが生きる現代社会の不均衡を知り、別のあり方へ。
-- 一人称の過去 歴史記述における〈私〉 | 楽天ブックスこの近年、もうひとつの敷居が越えられた。すなわち、われわれは歴史家の自伝から主観主義的な歴史記述の新形式に移ったのである。今日、増え続ける、自伝ではない多くの著作は重要な書き手の主人公化という次元を備えており、まるで歴史は、それをつくる者のみならず、またとくにそれを書く者の内在性をさらさずには書かれないかのようである。