監査文化の人類学

監査文化の人類学
  • 『監査文化の人類学 : アカウンタビリティ、倫理、学術界』
  • マリリン・ストラザーン 編、丹羽充, 谷憲一, 上村淳志, 坂田敦志 訳
  • 水声社
  • 2023.1
  • ISBN: 9784801006942
  • 〈叢書〉人類学の転回
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月14日取得)

“説明責任を果たせ!”、“それは何の役に立つのか?”。私たちの日常に忍び込んできた「監査文化」。市場原理と結びついた生産性の追求とペーパーワークの増大によって、社会はどのように変容したのか?新自由主義に基づく大学再編成の波を背景に、雑務に忙殺される人類学者たちがみずからの職場を描きだす!

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シュッツの社会科学認識論

シュッツの社会科学認識論
  • 『シュッツの社会科学認識論 : 社会の探究が生まれるところ』
  • 高艸賢 著
  • 晃洋書房
  • 2023.3
  • ISBN: 9784771036949
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月14日取得)

社会科学が知を生み出すことはいかにして可能か。シュッツの社会理論を手がかりに、学問の前提を問い直す。ベルクソン、フッサール、ウェーバーの3人を知的源泉とするシュッツ。「生」と「認識」の関係を問う彼の問題意識を、現代に継承する。

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個別化する現代日本企業の雇用関係

個別化する現代日本企業の雇用関係(58)
  • 『個別化する現代日本企業の雇用関係 : 進化する企業と労働組合の対応』
  • 三吉勉 著
  • ミネルヴァ書房
  • 2023.2
  • ISBN: 9784623094936
  • MINERVA現代経営学叢書 ; 58. 国際産業関係研究所叢書 ; 第5巻
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月14日取得)

日本の大企業セクターにおける個別化された雇用関係の現実とはー。労使関係論の方法である「どんな仕事をどれくらいやって、いくらもらうのか」という仕事に関する規則に着目、その規則を決定するために労使間でどのような合意形成のための取り組みがなされているのか、ある日本企業の企業別労働組合を事例に観察・分析、今後を展望する。

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ポピュラーカルチャーからはじめるフィールドワーク

ポピュラーカルチャーからはじめるフィールドワーク
  • 『ポピュラーカルチャーからはじめるフィールドワーク : レポート・論文を書く人のために』
  • 圓田浩二, 池田太臣 編
  • 明石書店
  • 2022.11
  • ISBN: 9784750354644
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月14日取得)

マンガやゲーム、アイドル、鉄オタ、お祭りなどのフィールドワークはどうやるの?身近な文化や現象の調査方法を著者自身のリアルな体験にもとづいて赤裸々に語る7話。

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ゆるい職場

ゆるい職場
  • 『ゆるい職場 : 若者の不安の知られざる理由』
  • 古屋星斗 著
  • 中央公論新社
  • 2022.12
  • ISBN: 9784121507815
  • 中公新書ラクレ ; 781
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月14日取得)

「今の職場、“ゆるい”んです」「ここにいても、成長できるのか」。そんな不安をこぼす若者たちがいる。2010年代後半から進んだ職場運営法改革により、日本企業の労働環境は「働きやすい」ものへと変わりつつある。しかし一方で、若手社員の離職率はむしろ上がっており、当の若者たちからは、不安の声が上がるようになったー。本書では、企業や日本社会が抱えるこの課題と解決策について、データと実例を示しながら解説する。

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メディアと感情の政治学

メディアと感情の政治学
  • 『メディアと感情の政治学』
  • カリン・ウォール=ヨルゲンセン 著、三谷文栄, 山腰修三 訳
  • 勁草書房
  • 2020.11
  • ISBN: 9784326351800
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月14日取得)

怒り、愛情、恐怖、喜び、憎しみ、共感…感情が、メディアを駆けめぐっている!取材活動にひそむ感情労働や怒りのポピュリズム、SNSの感情管理メカニズム等々、新たな視点でメディアと感情の関係に鋭く斬り込む。

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お母さんは忙しくなるばかり

お母さんは忙しくなるばかり
  • 『お母さんは忙しくなるばかり : 家事労働とテクノロジーの社会史』
  • ルース・シュウォーツ・コーワン 著、高橋雄造 訳
  • 法政大学出版局
  • 2024.4
  • ISBN: 9784588364211
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月14日取得)

19世紀の工業化と20世紀の家庭電化は、お母さんたちの仕事を本当に楽にしたのだろうか?そのアイロニカルな歴史。

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AI 2041

AI 2041
  • 『AI 2041 : 人工知能が変える20年後の未来』
  • カイフー・リー, チェンチウファン 著、中原尚哉 訳
  • 文藝春秋
  • 2022.12
  • ISBN: 9784163916422
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月13日取得)

人工知能研究の世界的権威と新進気鋭のSF作家による、未来予測本の決定版!最高のストーリー+AI技術解説で描く「20年後の私たちの世界」。われわれはAIに降伏するのか?それとも、AIでよき未来をつくるのか?自動運転、仮想通貨、ブロックチェーン、自然言語処理、深層学習、AI教育、AI保険、AI医療、ディープフェイク、VR/AR/MR、バイオメトリクス、量子コンピュータ、AI兵器、消える職業、ベーシック・インカム、新しい経済モデル…SFプロトタイピングの最高傑作、全米ベストセラー!

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公衆衛生の倫理学

公衆衛生の倫理学
  • 『公衆衛生の倫理学 : 国家は健康にどこまで介入すべきか』
  • 玉手慎太郎 著
  • 筑摩書房
  • 2022.12
  • ISBN: 9784480017628
  • 筑摩選書 ; 0244
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月13日取得)

パンデミックにおける行動制限から肥満対策、健康格差や自己責任論、健康増進にかかわるナッジの問題点に至るまで。健康をめぐる社会のしくみは、人々の自由をどのように変えるのか。選択すべきは介入か、それとも個人の自律かー。高度化する健康管理の技術を注意深く読み解きながら、健康を守る社会の仕組みと個人の生き方の複雑な関係をめぐる問いにじっくり向き合う。自分自身で考え、共に生きるための倫理学。

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