完全性概念の基底

完全性概念の基底
  • 『完全性概念の基底 : ヨーロッパの教育概念史』
  • 田中智志 著
  • 東信堂
  • 2023.6
  • ISBN: 9784798918365
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年2月20日取得)

ヨーロッパ近代教育思想の根源でもある人間の「完全性」。初期キリスト教思想に由来するこの概念には、神との交わりや他者とのつながりなど、人間が生きるための力動の「存在」があった。カルヴァン派による外在的規範の内面化、フランス啓蒙思想によって生じた利己心、そして近代合理主義ーその後ヨーロッパを覆った時代のうねりの中、現代にまで継承されている「完全性」概念の系譜およびその近代教育思想とのかかわりを眺望した …

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ヒトの原点を考える

ヒトの原点を考える
  • 『ヒトの原点を考える : 進化生物学者の現代社会論100話』
  • 長谷川眞理子 著
  • 東京大学出版会
  • 2023.7
  • ISBN: 9784130633826
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年2月20日取得)

サピエンスの「進化」に照らせば、人間とは本来どのような生き物なのか、現代社会の抱える諸問題の根源に何があるかが見えてくる! 日本を代表する女性科学者として様々な社会課題の解決に貢献してきた著者が、進化の基礎知識から、リーダーの資質、Society 5.0への疑念まで縦横に語る。

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派遣労働は自由な働き方なのか

派遣労働は自由な働き方なのか
  • 『派遣労働は自由な働き方なのか : 転換期のなかの課題と展望』
  • 大槻奈巳 編著
  • 青弓社
  • 2023.7
  • ISBN: 9784787235213
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年2月19日取得)

ジョブ型雇用の代表格であり、「自由な働き方」というイメージもある派遣労働者は、どのような思いで働き、自身のキャリアと向き合っているのか。インタビューやウェブ調査を駆使して、雇用や格差などの実情を明らかにし、多様な働き方の可能性を検証する。 はじめに 大槻奈巳 第1章 事務職派遣労働者の直接雇用転換と選択 江頭説子 1 直接雇用転換と派遣労働者の選別 2 雇い止めが発生する要因 3 派遣として働き続 …

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観光が世界をつくる

観光が世界をつくる
  • 『観光が世界をつくる : メディア・身体・リアリティの観光社会学』
  • 須藤廣, 遠藤英樹, 山口誠, 松本健太郎, 神田孝治, 高岡文章 編著
  • 明石書店
  • 2023.7
  • ISBN: 9784750356181
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年2月19日取得)

本書は、観光が創り上げる独特の「世界=リアリティ」について書かれた論考集である。映画・小説・まんが・世相等、15の章から現代における観光の事例を考えることで、観光社会学の新たな地平を切り拓くことを試みる。〈観光が世界をつくる〉--本書を読み終わったとき、読者は、そんな感慨を抱くことになるはずだ。 はじめに 第1章 伝わらないことの快楽ーー映画『ロスト・イン・トランスレーション』から観光経験について …

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同調圧力

同調圧力
  • 『同調圧力 : デモクラシーの社会心理学』
  • キャス・サンスティーン 著、永井大輔, 髙山裕二 訳
  • 白水社
  • 2023.8
  • ISBN: 9784560093658
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年2月19日取得)

同調は、人類と同じくらい長い歴史をもつ。エデンの園では、アダムがイヴに追従した。世界のさまざまな大宗教が広まったのは、同調の産物だといえる部分もある。 同調によって暴虐な行為が実現してしまうこともある。ホロコーストは同調がきわめて巨大な力をもつことの証だったと言える。 共産主義の台頭もまた、この力を表わしたものだった。現代のテロリズムは、貧困の産物でもなければ精神疾患や無教育の産物でもない。その大 …

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eスポーツ社会論

eスポーツ社会論
  • 『eスポーツ社会論』
  • 川又啓子 編著、菊地映輝, 權純鎬, 北條大和 著
  • 同友館
  • 2023.7
  • ISBN: 9784496056666
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年2月16日取得)

興行型ビジネスというかたちで広まったeスポーツは、そこから地域活性化、教育、福祉など社会性を帯びる分野へと広がりを見せています。本書では、そうした状況を踏まえ、前著の「産業」から一歩踏み込み、社会的影響まで見据えてeスポーツの「いま」と「これから」を分析し、考えていきます。 序 章 はじめに 第1章 2023年の概況 第2章 eスポーツとビジネスはどうなっているのか 第3章 メディア、コンテンツと …

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政治学 上

政治学(上)
  • 『政治学 上』
  • アリストテレス 著、三浦洋 訳
  • 光文社
  • 2023.7
  • ISBN: 9784334754822
  • 光文社古典新訳文庫 ; KBア2-4
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年2月16日取得)

「人間は国家を形成する動物である」。この有名な定義で知られるアリストテレスの主著の一つで、後世に大きな影響を与えた政治哲学の最重要古典。王制と独裁制(単独者支配)、貴族制と寡頭制(少数者支配)、共和制と民主制(多数者支配)。六つの国制を基盤に現実的な最善の国制を探究する。

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近代日本メディア史 1

近代日本メディア史 1
  • 『近代日本メディア史 1』
  • 有山輝雄 著
  • 吉川弘文館
  • 2023.8
  • ISBN: 9784642039277
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年2月16日取得)

明治新政権のメディア政策により、報道新聞がつくられた。新聞言論が活発化し、政府は讒謗律・新聞紙条例を公布して取り締まりを行う。明治国家体制のなかのメディアの役割形成など、第一次世界大戦までの歴史を描く。 序 見えないメディアを見る方法/徳川政権とニュース・メディア(商業的印刷出版の旺盛と統制/制度外としてのかわら版/取締の悪循環/幕末の変動とメディア統制の空洞化/時事的報道メディアとジャーナリズム …

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トランスジェンダー入門

トランスジェンダー入門
  • 『トランスジェンダー入門』
  • 周司あきら, 高井ゆと里 著
  • 集英社
  • 2023.7
  • ISBN: 9784087212747
  • 集英社新書 ; 1174
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年2月16日取得)

トランスジェンダーとはどのような人たちなのか。 性別を変えるには何をしなければならないのか。 トランスの人たちはどのような差別に苦しめられているのか。 そして、この社会には何が求められているのか。 これまで「LGBT」と一括りにされることが多かった「T=トランスジェンダー」について、さまざまなデータを用いて現状を明らかにすると共に、医療や法律をはじめその全体像をつかむことのできる、本邦初の入門書と …

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日本人が移民だったころ

日本人が移民だったころ
  • 『日本人が移民だったころ』
  • 寺尾紗穂 著
  • 河出書房新社
  • 2023.7
  • ISBN: 9784309031224
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年2月16日取得)

「生きることを考えなきゃね。朝起きたら朗らかに」札幌、沖縄、そしてパラグアイー。終戦後、植民地から日本へ引き揚げた家族たちが、開拓やさらなる移住によって辿り着いた場所とは。歴史に翻弄された庶民の「声」を拾い集める、聞き書きルポルタージュの決定版!

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トランジション

トランジション 社会の「あたりまえ」を変える方法
  • 『トランジション : 社会の「あたりまえ」を変える方法』
  • 松浦正浩 著
  • 集英社インターナショナル
  • 2023.7
  • ISBN: 9784797674330
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年2月13日取得)

これが、最先端の社会の変え方。 「トランジション」とは、社会構造を“転換”させる手法として、いま各国で注目されている概念だ。 その特徴は、「フロントランナー」と呼ばれる個人を起点として、社会の「あたりまえ」を更新し、草の根的に社会変革を拡張していくことにある。 実際にオランダでは、これによってサステナビリティを重視した街づくりが実現されている。本書では、日本でもトランジションを加速させられるよう、 …

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ルポ リベラル嫌い

ルポ リベラル嫌い
  • 『ルポ リベラル嫌い : 欧州を席巻する「反リベラリズム」現象と社会の分断』
  • 津阪直樹 著
  • 亜紀書房
  • 2023.8
  • ISBN: 9784750518046
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年2月13日取得)

〈「もう、リベラルはうんざりだ」?〉 極右に惹かれる若者たち、移民を不安視する労働者たち、敵視される団塊世代、そして高まるEUへの不信感……。 近年、欧州で広がる「反リベラリズム」感情の底流には、一体何があるのか? EU本部の置かれるベルギー・ブリュッセルに赴任した著者が、揺れる欧州の現場に取材し、不安の根源に迫る、渾身のルポルタージュ! ■プロローグ……リベラリズムの行方 ■第1章…………若者 …

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