国家主導資本主義の経済学

国家主導資本主義の経済学
  • 『国家主導資本主義の経済学 : 国家は資本主義を救えるのか?』
  • 溝端佐登史 編著
  • 文眞堂
  • 2022.12
  • ISBN: 9784830952074
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月9日取得)

21世紀に顕著な姿を世界に露わにした国家主導資本主義。本書は、旧ソ連、中国、ドイツ、中東欧を対象としつつ、国家主導性がどのように制度構築・編成され、世界経済にどのように影響しているのかを経済システムの内部から明らかにし、国家が混迷する資本主義を救い出すことができるのかを問う。

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事実はなぜ人の意見を変えられないのか

事実はなぜ人の意見を変えられないのか
  • 『事実はなぜ人の意見を変えられないのか : 説得力と影響力の科学』
  • ターリ・シャーロット 著、上原直子 訳
  • 白揚社
  • 2019.8
  • ISBN: 9784826902137
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月9日取得)

人はいかにして他人に影響を与え、他人から影響を受けているのか。名門大学の認知神経科学者が教える、とっておきの“人の動かし方”。タイムズ、フォーブスほか、多数のメディアで年間ベストブックにノミネート。イギリス心理学会賞受賞。

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ハーケンクロイツの文化史

ハーケンクロイツの文化史
  • 『ハーケンクロイツの文化史 : シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで』
  • ローレンツ・イェーガー 著、長谷川晴生, 藤崎剛人, 今井宏昌 訳
  • 青土社
  • 2023.1
  • ISBN: 9784791775293
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月9日取得)

シュリーマンにより再発見されたのち、世紀転換期の民族至上主義運動のなかで「アーリア人のしるし」と目され、ロシア革命後「反ボルシェヴィズム」という意味合いも付与された鉤十字。ナチのシンボルとなり、その後も物議を醸しつつ使用されていった。ブラヴァツキー夫人、リルケ、ブレヒト、ラヴクラフト、谷崎、法輪功まで、鉤十字に引きつけられた人々と彼らが付与した意味づけを紹介し、その軌跡をたどる。

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世界最先端の研究が教えるすごい哲学

世界最先端の研究が教えるすごい哲学
  • 『世界最先端の研究が教えるすごい哲学』
  • 稲岡大志, 森功次, 長門裕介, 朱喜哲 編
  • 総合法令出版
  • 2022.12
  • ISBN: 9784862808813
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月8日取得)

哲学の本でよく見るおなじみの話題は載っていません。現役哲学研究者が選んだ、とびっきり面白いネタが満載!身近な悩みから世の中の不思議まで徹底追究!世界の見え方がガラリと変わる新しい哲学入門書。

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神経症的な美しさ

神経症的な美しさ
  • 『神経症的な美しさ : アウトサイダーがみた日本』
  • モリス・バーマン 著、込山宏太 訳
  • 慶應義塾大学出版会
  • 2022.12
  • ISBN: 9784766428568
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

日本はポスト資本主義のモデルになりうるか?脱領域的思想家バーマンによる“日本的なるもの”の可能性を問う。

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文学と国柄

文学と国柄
  • 『文学と国柄 : 一九世紀日本における文学史の誕生』
  • エマニュエル・ロズラン [著]、藤原克己, 鈴木哲平 訳
  • 岩波書店
  • 2022.12
  • ISBN: 9784000615709
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

19世紀の日本において、時代の要請と社会の動向の複雑な作用の交錯のうちに、青年たちはいかにして文学史を作り上げていったのか。最初の日本文学史の構想とその生成過程を、1880年代当時の東京大学文学部の史料精査と、そこで学び育った研究者たちの著作の分析を通して考究する。

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コモンズのガバナンス

コモンズのガバナンス
  • 『コモンズのガバナンス : 人びとの協働と制度の進化』
  • エリノア・オストロム 著、原田禎夫, 齋藤暖生, 嶋田大作 訳
  • 晃洋書房
  • 2022.12
  • ISBN: 9784771037083
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

政府でもなく、市場でもない、コモンズの可能性。人びとが共有する資源(コモンズ)の安定的な管理には、政府の介入か私有化しかないという定説に異を唱え、人びとによる自治が着目されるさきがけとなった不朽の名著。2009年ノーベル経済学賞受賞、待望の翻訳!

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家族変動と子どもの社会学

家族変動と子どもの社会学
  • 『家族変動と子どもの社会学 : 子どものリアリティ/子どもをめぐるポリティクス』
  • 野辺陽子 編、元森絵里子, 野田潤, 日比野由利, 三品拓人, 根岸弓 著
  • 新曜社
  • 2022.12
  • ISBN: 9784788517950
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

“子どものため”を、子ども自身はどう経験しているか?子どもは、家族の個人化や自身の準主体化、「子どものため」の制度、実践、価値観をいかに経験しているか。そのリアリティとポリティクスを、離婚、生殖技術、児童養護施設、児童虐待の事例から明らかにし、家族変動と子どもをめぐる理論的・経験的研究をさらに展開していく。親子関係・ケアの理論に新たな論点を示す挑戦的な書。

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アートプレイスとパブリック・リレーションズ

アートプレイスとパブリック・リレーションズ
  • 『アートプレイスとパブリック・リレーションズ : 芸術支援から何を得るのか』
  • 川北眞紀子, 薗部靖史 著
  • 有斐閣
  • 2022.11
  • ISBN: 9784641166059
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

企業も人もお手本のない時代にじっくり味方を増やしていく。アートでつながる場をつくりだすこと、そして維持すること。多くのステークホルダーと長期的な関係を構築し、新しい時代の風を受けて進むために。

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中世史とは何か

中世史とは何か
  • 『中世史とは何か』
  • ジョン・H.アーノルド [著]、図師宣忠, 赤江雄一 訳
  • 岩波書店
  • 2022.12
  • ISBN: 9784000615778
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

『薔薇の名前』『ブレイブハート』『ジャンヌ・ダルク』『ゲーム・オブ・スローンズ』…小説や映画、ゲームの世界で描かれるあやしくて野蛮な「暗黒の中世」は、ルネサンス期人文主義者の「発明」であり、近代ヨーロッパが好んだ政治的な物語だ。異端審問、王の儀礼、市民の裁判…注意深く史料をたぐり、正しい文脈で読み解けば、生き生きとした中世の人々が別の姿でよみがえる!『歴史“一冊でわかる”』やBBCの企画、市民向け講座で有名なケンブリッジ大学教授が誘う、新鮮でドキドキする中世史入門。

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