自称詞〈僕〉の歴史
- 『自称詞〈僕〉の歴史』
- 河出書房新社
- 2023.6
- ISBN: 9784309631677
- 河出新書
- 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年11月19日取得)
-- 自称詞〈僕〉の歴史 | 楽天ブックス明治以降、なぜ日本語“僕”は、男性だけに普及したのか?幕末の志士・吉田松陰の書簡から村上春樹の最新長編まで、自称詞に込められた意味を読み解く。
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-- ことばの教育 | 楽天ブックス国語からみた「ことば」の現在地。教育改革は暴走する。「教科日本語」の出現、新学習指導要領や共通テストの導入、「論理国語」と「文学国語」という分断、学校現場の疲弊…現場に立つ文学者が描く教育における「ことば」の危機。「ことば」に関心を寄せるすべてのひとへ。
-- 日本語からの哲学 | 楽天ブックス“である”と“です・ます”、二つの文末辞の違いを掘り下げていった末にたどり着いたのは、全く異なった二つの世界像=哲学原理だった。日本語からの哲学は可能か?文末辞からはじまる画期的な哲学入門。
-- 読むことのアレゴリー | 楽天ブックスポール・ド・マン(一九一九ー八三年)の主著、堂々の全訳!イェール学派の領袖として、文学批評のみならず、哲学・思想全般に深い影響を与え続けてきたド・マンが生前に公刊した著作はわずか二冊。文字どおりの主著である本書は、具体的な作品を題材にして「読む」という深淵なる営みの真髄を読む者に教える、二〇世紀が生んだ不滅の金字塔である。
-- 言語進化学の未来を共創する | 楽天ブックス
-- 言語はこうして生まれる | 楽天ブックス言語についての根本的な謎に答え、言語がどのように発生し、進化してきたのかを明らかにする。
-- バッド・ランゲージ | 楽天ブックス「実社会の言語」問題に切り込む、これからの言語哲学入門書。他者が用いる言葉のダークサイドの力に対抗し、そして自分がダークサイドに陥らないために。
-- [例解]現代レトリック事典 | 楽天ブックス
-- 翻訳とはなにか | 楽天ブックス翻訳とは、ある言語で言われたことを別の言語で言い換える、ただ、それだけのことなのか。近現代の翻訳を問い直し、その背後にナショナリズム、言語純粋主義、標準語中心主義などのイデオロギーを見出すことにより、方言、語用、相互行為などを含む、社会文化的なコミュニケーションの地平で翻訳ー言語間翻訳、言語内翻訳、そして記号間翻訳ーその全体を捉える枠組みを提示する。すなわち、本書は、翻訳を、社会文化空間の中で生起するコミュニケーションという出来事と、その連鎖が織り出す記号過程として描くことをとおして、今日の翻訳および現代翻訳研究の全体像を解き明かすものである。