日本史72

貧困の計量政治経済史

貧困の計量政治経済史
  • 『貧困の計量政治経済史』
  • 安中進 著
  • 岩波書店
  • 2023.2
  • ISBN: 9784000245494
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月15日取得)

多様な形態をとって現前化する貧困問題の一つ一つを、これまで用いられてこなかった歴史的資料を掘り起こして体系的にデータ分析することで精緻に描き出し、それぞれの問題が生じるメカニズムに新しい光を当てる。近代化や民主化の過程における貧困の諸相を明らかにして新規の知見をもたらす、斬新かつ包括的な実証研究。 序章 近代化・民主化と多様な貧困 第1章 税不納 第1節 税不納という問題 第2節 破産・税の不納に …

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児童雑誌の誕生

児童雑誌の誕生
  • 『児童雑誌の誕生』
  • 柿本真代
  • 文学通信
  • 2023.2
  • ISBN: 9784867660010
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月6日取得)

こうして書物は国境を越え、日本の児童雑誌が生まれた。 近代日本において児童雑誌がどのように生み出されたか、どのような読書文化を形作ってきたのか、歴史的な視座から問いなおす書。 従来の「創造性」や「芸術性」を中心に論じられてきた児童文学史に対して、西洋からのノウハウの習得や、流通構造に着目することで、当時の児童雑誌とその読者のありようを立体的に描く。 キリスト教と教育関係、ふたつのルートから、子ども …

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日本史の政治哲学

日本史の政治哲学
  • 『日本史の政治哲学 : 非西洋的民主主義の源流』
  • 小路田泰直 著
  • かもがわ出版
  • 2023.2
  • ISBN: 9784780312669
  • 講座 わたしたちの歴史総合 ; 6
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月31日取得)

世界史の日本的なあらわれが日本史なのではない。世界の影響を受けつつも、日本の歴史自体のなかに、その発展や変化の要因は内在している。邪馬台国の時代から平安、鎌倉、江戸、明治を経て敗戦から再生に至る国家を形づくった「政治哲学」の分析を通じて、また西洋思想との対比をしながら、日本の発展史を描ききる。 第一章 日本の構造 第二章 統一国家の建設 第三章 公家と武家の時代 第四章 近代の萌芽 第五章 明治維 …

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混淆する戦前の映像文化

混淆する戦前の映像文化
  • 『混淆する戦前の映像文化 : 幻燈・玩具映画・小型映画』
  • 福島可奈子 著
  • 思文閣出版
  • 2022.12
  • ISBN: 9784784220465
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月9日取得)

戦前の日本には、映画館以外の場所で利用された「非劇場型」の映像機器が多種多様に存在していた。ときに家庭の娯楽として、ときに学校や宗教施設で教育目的に受容されていたそれらは、今では衰退し忘れ去られて久しい。 本書では、その実態を掘り起こすため著者自身が十数年にわたって調査・分析し、撮影した明治〜昭和(戦前期)のスライドやフィルム、映写機器等の一次資料を豊富に組み込み、戦前期日本で幻燈や玩具映画、齣フ …

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明治維新と〈公議〉

明治維新と〈公議〉
  • 『明治維新と〈公議〉 : 議会・多数決・一致』
  • 伊故海貴則 著
  • 吉川弘文館
  • 2023.1
  • ISBN: 9784642039208
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月9日取得)

明治維新という社会変革を画期として、政治的な合意システムが「全会一致」から一人一票の「多数決」へと移行していく。近代の議会制度が導入された地域社会のなかで「公議」概念はどのように変容し、制度として定着していったのか。静岡県各地の事例を丹念に調査・検討し、〈合意形成のあり方の変容〉という切り口からその実態に迫る注目の一冊。 序章 本書の視角と課題/地方行政権力の成立と制度化される「公議」(領主権力の …

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変革する文体

変革する文体
  • 『変革する文体 : もう一つの明治文学史』
  • 木村洋 著
  • 名古屋大学出版会
  • 2022.12
  • ISBN: 9784815811082
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月13日取得)

新たな文体は 新たな社会を つくる 小説中心主義を脱し、政論・史論から翻訳・哲学まで、徳富蘇峰を起点にして近代の「文」の歩みを辿りなおし、新興の洋文脈と在来の和文脈・漢文脈の交錯から、それまでにない人間・社会像や討議空間が形づくられる道程をつぶさに描いた意欲作。

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近世庶民社会論

近世庶民社会論
  • 『近世庶民社会論 : 生老死・「家」・性差』
  • 大藤修 著
  • 吉川弘文館
  • 2022.12
  • ISBN: 9784642043526
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

近世の村と町に暮らしたさまざまな人々を対象に、その生と死をめぐる諸事象と諸問題を考察。「家」制度と身分制度の特質、この時代特有のジェンダー構造、現世と来世を通じたライフサイクル観とライフコースなど、多様な視点から近世社会全体と国家についてアプローチを試みる。「ライフサイエンスとしての歴史学」の構築を目指す二部作の第一弾。 序章 研究視角・主題と本書の構成・概要/百姓身分と「家」-近世百姓の歴史的位 …

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思想史講義 明治篇1

思想史講義【明治篇1】
  • 『思想史講義 明治篇1』
  • 山口輝臣, 福家崇洋 編
  • 筑摩書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784480075147
  • ちくま新書 ; 1671
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

文明開化の実態はいかなるものだったのか。富国強兵は本当に言われていたのか。最新の研究成果により明治前半の諸思想を徹底検証。従来の明治時代像を刷新する。 四巻シリーズによる近代日本思想史の起点となる本書では、明治維新をめぐるさまざまな思想を考察する。文明開化は単なる「西洋化」だったのか。富国強兵は本当に維新当初からスローガンだったのか。最新の実証的研究に基づく16のテーマと8本のコラムにより、諸思想 …

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欧化と国粋

欧化と国粋
  • 『欧化と国粋 : 明治新世代と日本のかたち』
  • ケネス・B・パイル [著]、松本三之介 監訳、五十嵐暁郎 訳
  • みすず書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784622095446
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

「日本人は西洋近代とどのようにして出会ったのか。それは、自己をいったん解体し再建する試みと同義であった。本書はその過程を見事に再構成し、われわれに提示してくれる」 白井聡(『永続敗戦論』著者) 本書は明治中期に国を二分した論争の重要研究であり、アメリカ人研究者が弱冠33歳で書き上げたものである。以来本作は日米で50年にわたり断続的に読み継がれてきた。その名著をここに改めて刊行する。 近代世界におい …

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日本の都市化

日本の都市化
  • 『日本の都市化 : 刈谷の工業と政治1872-1972年』
  • Gary D. Allinson、柴田みつ子 訳
  • 丸善プラネット
  • 2022.10
  • ISBN: 9784863455092
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

1975年刊行の『Japanese Urbanism: Industry and Politics in Kariya, 1872-1972』の完全日本語訳。本書のテーマである刈谷市は1972年の時点で人口9万人、その多くがトヨタ系大企業数社に雇用されている。1922年、トヨタは刈谷の地域社会に初めて、その名を登場させた。以来、トヨタは刈谷の経済の命運に大きな影響を及ぼしてきた。小規模繊維工場とし …

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日本近世の秩序形成

日本近世の秩序形成
  • 『日本近世の秩序形成 : 村落・都市・身分』
  • 牧原成征 著
  • 東京大学出版会
  • 2022.9
  • ISBN: 9784130201612
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月21日取得)

中世から近世へと日本の歴史の大きな転換期となった豊臣政権期に社会はいかに変容し統合されたのか。そしてそれを実現する権力がいかに成立したのか、全国的・国際的な動向を見渡しながら、地域の変動をもたらした土地制度や社会構造を丹念に分析し、新たな近世的秩序の成立を考察する。 はしがき 序 章 日本近世社会のとらえ方 第I部 近江における近世社会の形成 第一章 中・近世移行期をどうとらえるかーー江北の土地制 …

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「修養」の日本近代

「修養」の日本近代
  • 『「修養」の日本近代 : 自分磨きの150年をたどる』
  • 大澤絢子 著
  • NHK出版
  • 2022.8
  • ISBN: 9784140912744
  • NHKブックス ; 1274
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月19日取得)

何が「働くノン・エリート」を駆り立てたのか? 明治・大正期に、旧制高校・帝国大学を出るようなエリートになれなかった多くの人々、昭和期にサラリーマンとして会社で「研修」に励んだ人々、平成以降の低成長期に、自己啓発産業やビジネス書の消費者となった人々--。彼らが拠りどころにしたのは、あくなき「自己向上」への意欲だった。 本書は、「教養」として語られがちな、自己成長のための営為が実は明治初頭から宗教の力 …

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