戦争19

戦争の世界史

戦争の世界史
  • 『戦争の世界史』
  • マイケル・S.ナイバーグ 著、稲野強 訳
  • ミネルヴァ書房
  • 2022.11
  • ISBN: 9784623094233
  • ミネルヴァ世界史〈翻訳〉ライブラリー ; 1
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月17日取得)

本書が扱うのは過去二五〇〇年にわたる戦争の歴史である。その間に起こった幾多の戦争のうち、とくに歴史的転換点を画した重大な戦闘を取り上げ、その世界史的な意味を読者に問う。考察の対象はグローバル時代の研究状況を踏まえ、西洋中心ではなく、カナダ、アフリカ、日本、ヴェトナム、ソ連、トルコなどの戦場に及ぶ。そこで非西洋社会が世界全体に与えた衝撃の大きさを強調すると共に、現代史学における重要な方向性を指し示 …

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クルーハウスの秘密

クルーハウスの秘密
  • 『クルーハウスの秘密 : 第一次世界大戦の英国プロパガンダ戦争の内幕』
  • キャンベル・スチュアート 著、松田あぐり, 小田切しん平 訳
  • 緑風出版
  • 2022.9
  • ISBN: 9784846122140
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月22日取得)

第一次世界大戦で大英帝国が遂行した対敵プロパガンダ戦争の物語。

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日本のカーニバル戦争

日本のカーニバル戦争
  • 『日本のカーニバル戦争 : 総力戦下の大衆文化1937-1945』
  • ベンジャミン・ウチヤマ [著]、布施由紀子 訳
  • みすず書房
  • 2022.8
  • ISBN: 9784622095231
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月19日取得)

総動員令が発令されても、「臣民」は息をひそめ、ただ同調したわけではない。統制が厳しくなるにつれ、大衆は無遠慮、不謹慎、価値倒錯的な行動さえとるようになり、メディアもそれを煽ったのだ。日中戦争の従軍記者は、戦場での「百人斬り競争」をこぞって報じ、銃後はその記事に飛びついて、文字通り「消費」した。「スリル」という日本語も、この頃生まれた。20世紀初頭のロシアの文学理論家バフチンは、このような状況を「 …

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草の根のファシズム

草の根のファシズム
  • 『草の根のファシズム : 日本民衆の戦争体験』
  • 吉見義明 著
  • 岩波書店
  • 2022.8
  • ISBN: 9784006004521
  • 岩波現代文庫. 学術 ; 452
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年7月16日取得)

日中戦争、アジア太平洋戦争を引き起こし、日本を崩壊させた天皇制ファシズム。その被害者とされてきた民衆がファシズムを支えていたこと、そして戦争末期の悲惨な体験から戦後デモクラシーが生まれたことを民衆が残した記録から明らかにしてゆく。従来の戦争観に根本的転換をもたらした名著、待望の文庫化。【解説=加藤陽子】 本書関連地図 第1章 デモクラシーからファシズムへ 第1節 戦争への不安と期待 第2節 民衆の …

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戦争と罪責

戦争と罪責
  • 『戦争と罪責』
  • 野田正彰 著
  • 岩波書店
  • 2022.8
  • ISBN: 9784006033323
  • 岩波現代文庫. 社会 ; 332
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年7月16日取得)

戦争の時代、そして戦後を通じて、日本人は「悲しむ力」を失い続けてきた。戦地で残虐な行為を行った将校、軍医、憲兵……。彼らは個人としてどのように罪を意識し自らの行為と向き合ってきたのか。精神病理学者による丹念な聞き取りをもとに解明する。罪の意識を抑圧する文化のなかで豊かな感情を取り戻す道を探る。 序章 罪の意識を抑圧してきた文化 第一章 集団への埋没 第二章 道ならぬ道 第三章 心を病む将兵たち 第 …

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ラジオの戦争責任

ラジオの戦争責任
  • 『ラジオの戦争責任』
  • 坂本慎一 著
  • 法藏館
  • 2022.7
  • ISBN: 9784831826367
  • 法蔵館文庫 ; さ4-1
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年7月12日取得)

なぜあの戦争は起こったのか。なぜ「終戦記念日」は八月十五日なのか。そこには、当時最強のマスメディア・ラジオの存在があったー。 放送を軌道に乗せるために始まった初期の仏教講話の時代から「玉音放送」に至るラジオの歴史を五人の人物伝によってひもとき、日本が戦争を拡大させていった経緯と、またたく間に終戦を受け入れた背景に見え隠れする「日本特有の事情」を描き出す。 これまでの昭和史研究の“盲点”を突いた好 …

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戦争とデザイン

戦争とデザイン
  • 『戦争とデザイン』
  • 松田行正 著
  • 左右社
  • 2022.7
  • ISBN: 9784865280937
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年7月10日取得)

戦争は“デザイン”されている。その企みに騙されるな。第一次世界大戦、ナチス、そしてプーチンによるウクライナ侵攻。

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