地域26

文化遺産

  • 『文化遺産(ヘリテージ)といかに向き合うのか : 「対話的モデル」から考える持続可能な未来』
  • ロドニー・ハリソン 著、木村至聖, 田中英資, 平井健文, 森嶋俊行, 山本理佳 訳
  • ミネルヴァ書房
  • 2023.3
  • ISBN: 9784623095476
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年7月5日取得)

「増え続ける文化遺産に私達はどう向き合えばよいのか」。「過去のための文化遺産か、未来のための文化遺産か」。「そもそも文化遺産とは何なのか」。これらの問いの先にある、文化遺産の“持続可能な”未来を考える鍵=「対話的モデル」を本邦で初めて本格的に紹介。世界各地の事例をもとに思想と実践を有機的に結びつけた必読書。

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オルタナティヴ地域社会学入門

  • 『オルタナティヴ地域社会学入門 : 「不気味なもの」から地域活性化を問いなおす』
  • 渡邉悟史, 芦田裕介, 北島義和 編著、佐藤真弓, 金子祥之 著
  • ナカニシヤ出版
  • 2023.4
  • ISBN: 9784779517402
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年6月29日取得)

地域活性化ではなく地域社会を考えるために。「不気味なもの」を補助線に、まごつきながら、農村・地域社会のリアルに迫る。

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生き延びるための地理学

  • 『生き延びるための地理学 : 東日本大震災被災地で考えたこと』
  • 溝口常俊 著
  • 風媒社
  • 2023.5
  • ISBN: 9784833131872
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年6月19日取得)

「想定外」で済ませていいのか。地理学に何ができるのか。被災地で積み重なってきた津波の記憶をひもときつつ、生き延びるための災害対策として、半地下シェルター「やどかりプラン」を提言する地理学者の思考の軌跡。

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再考ファスト風土化する日本

再考ファスト風土化する日本
  • 『再考ファスト風土化する日本 : 変貌する地方と郊外の未来』
  • 三浦展 著
  • 光文社
  • 2023.4
  • ISBN: 9784334046590
  • 光文社新書 ; 1252
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年4月21日取得)

日本各地のロードサイドに大型商業施設が建設され、その土地固有の歴史・自然・風土が顧みられなくなる。まるでファストフードのように、生活や文化が均質化されていく。こうした問題意識から2004年に出版された『ファスト風土化する日本 郊外化とその病理』(洋泉社新書y)は東北エリアを筆頭に、同様の危機感を抱く地域で爆発的なヒットを記録した。-それから十九年。もはやファスト風土が日本の隅々まで浸透した今、郊外は社会の何を象徴しているのか。好きでも嫌いでもない「地元」で過ごした日々にはどんな意味があったのか。小説家・建築家・研究者ら13人の知見から考える、郊外のいままでとこれから。

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コミュニティ・ガバナンスと災害復興

コミュニティ・ガバナンスと災害復興
  • 『コミュニティ・ガバナンスと災害復興 : 東日本大震災・津波被災地域の復興誌』
  • 辻岳史 著
  • 晃洋書房
  • 2023.2
  • ISBN: 9784771036970
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年4月9日取得)

復興まちづくりの軌跡。なぜ、地域によって災害復興の様相が異なるのか?その答えは、災害前から被災地域が築きあげてきた様々な集団・社会組織による連携・協働の体制にある。津波被災地域のフィールドワークを通じて、地域コミュニティにおけるガバナンスが災害復興に果たす役割を解明する。

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ちんどん屋の響き

ちんどん屋の響き
  • 『ちんどん屋の響き : 音が生み出す空間と社会的つながり』
  • 阿部万里江 著、輪島裕介 訳
  • 世界思想社
  • 2023.3
  • ISBN: 9784790717805
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月4日取得)

通り抜ける音が、巷の情動に響きわたる。数十年の停滞ののち再起した、路上の巡回広告業ちんどん屋。大阪の路地裏、震災後の仮設住宅、脱原発の抗議集会など、様々な場に集う情緒、力、関係が、ヒビキによってあらわになる。初のちんどん屋研究書。

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障害者と健常者の関係形成の社会学

障害者と健常者の関係形成の社会学
  • 『障害者と健常者の関係形成の社会学 : 障害をめぐる教育、福祉、地域社会の再編成と障害のポリティクス』
  • 加藤旭人 著
  • 花伝社
  • 2023.2
  • ISBN: 9784763420497
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月27日取得)

誰が、どのように、「障害」と決めるのか?障害を障害者本人の「心身」の状態や生活環境である「社会」の問題としてのみ規定せず、社会政策と社会運動のせめぎあいとそのダイナミズムにおいて捉え、「関係性」のなかで障害をつかむ新たな視座=「障害のポリティクス」の構築を実証的に図る、批判的障害学の最前線。

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住宅をめぐる〈欲望〉の都市論

住宅をめぐる〈欲望〉の都市論
  • 『住宅をめぐる〈欲望〉の都市論 : 民間都市開発の台頭と住環境の変容』
  • 吉江俊
  • 春風社
  • 2023.2
  • ISBN: 9784861108280
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月13日取得)

民間による商品住宅開発が大都市の「普通の暮らし」を再編して30余年。新自由主義の住宅政策への転換、民間住宅開発の台頭、首都の再都市化、人口の都心回帰。これらが混然一体となる「第二の都市化」のなかで進行してきた住宅とまちの変化を眺望する。

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サバービアの憂鬱

サバービアの憂鬱
  • 『サバービアの憂鬱 : 「郊外」の誕生とその爆発的発展の過程』
  • 大場正明 [著]
  • KADOKAWA
  • 2023.3
  • ISBN: 9784040824598
  • 角川新書 ; K-415
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月30日取得)

米国において郊外住宅地の生活が、ある時期に、国民感情と結びつくかたちで大きな発展を遂げ、明確なイメージを持って定着するようになったー。古書価格が高騰していた「郊外論」の先駆的名著が30年ぶりに復刊!

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