犬は「びよ」と鳴いていた
- 『犬は「びよ」と鳴いていた : 日本語は擬音語・擬態語が面白い』
- 光文社
- 2023.5
- ISBN: 9784334770709
- 光文社未来ライブラリー ; 0020
- 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月28日取得)
-- 犬は「びよ」と鳴いていた | 楽天ブックス「私が一番最初にひっかかったのは、平安時代の『大鏡』に出てくる犬の声です。「ひよ」って書いてある。頭注にも、「犬の声か」と記してあるだけなんです。私たちは、犬の声は「わん」だとばかり思っていますから、「ひよ」と書かれていても、にわかには信じられない。(中略)これが、私が擬音語・擬態語に興味をもったきっかけでした。」。日本語の「名脇役」の歴史と謎に研究の第一人者が迫る。ロングセラーが待望の文庫化!