哲学41

無目的

無目的
  • 『無目的 : 行き当たりばったりの思想』
  • トム・ルッツ 著、田畑暁生 訳
  • 青土社
  • 2023.8
  • ISBN: 9784791775743
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年3月16日取得)

無目的はわたしたちを自由にする 現代の社会では、目的を持たないことは批判的に捉えられがちであるが、過去においては多くの宗教家、哲学者、芸術家が目的を持たない状態に価値を見出していた。著者は「無目的」を人間の基本的な性癖と考え、それを創造性の源としたり、効率的な思考や生産性の要求に対抗できるものとして、積極的に擁護する。短い文章で構成されどこからでも気軽に読める本書は、無目的に読み進めることで予期し …

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ジャン=リュック・ナンシーの哲学

ジャン=リュック・ナンシーの哲学
  • 『ジャン=リュック・ナンシーの哲学 : 共同性、意味、世界』
  • 西山雄二, 柿並良佑 編、市川崇 [ほか] 著、乙幡亮, 黒木秀房, 松葉類, 吉松覚 訳
  • 読書人
  • 2023.6
  • ISBN: 9784924671621
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年12月18日取得)

2021年8月に逝去したフランスの哲学者ジャン=リュック・ナンシー(Jean-Luc Nancy 1940-2021)の思想をめぐる学術シンポジウムの発言全記録に、大幅に加筆修正(詳細な註を付す)。2022年9月、東京・日仏会館で2日間にわたって行われたシンポジウムには、国内外から15名の研究者が参加した。幅広い領域からの発言のすべてが、ナンシーの哲学への誘いとなる。ナンシー哲学への入門書の決定版 …

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目的への抵抗

目的への抵抗
  • 『目的への抵抗 : シリーズ哲学講話』
  • 國分功一郎 著
  • 新潮社
  • 2023.4
  • ISBN: 9784106109911
  • 新潮新書 ; 991
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月20日取得)

自由は目的に抵抗する。そこにこそ人間の自由がある。にもかかわらず我々は「目的」に縛られ、大切なものを見失いつつあるのではないかーー。コロナ危機以降の世界に対して覚えた違和感、その正体に哲学者が迫る。ソクラテスやアガンベン、アーレントらの議論をふまえ、消費と贅沢、自由と目的、行政権力と民主主義の相克などを考察、現代社会における哲学の役割を問う。名著『暇と退屈の倫理学』をより深化させた革新的論考。 …

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英米哲学の挑戦

英米哲学の挑戦
  • 『英米哲学の挑戦 : 文学と懐疑』
  • 勢力尚雅, 古田徹也 編著
  • 放送大学教育振興会
  • 2023.3
  • ISBN: 9784595323911
  • 放送大学教材. 人間と文化コース/専門科目
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月27日取得)

本書は各章で英米哲学のテーマとキーテキストを設定し、そのテーマとテキストをめぐり、時代や地域などの背景が異なる哲学者や文学者の思考との比較考察を展開する。英米圏の哲学的思考を時代や地域といった枠に過剰に縛ることなく、そのテキストとの対話を誘発してやまない新鮮な視点・文脈を明示する。懐疑をめぐる多彩な思索を重ねつつも、多様な論者が触発し合って展開してきた英米哲学の挑戦の足跡をたどり、その思考の現場へ …

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人間の人格性と社会的コミットメント

人間の人格性と社会的コミットメント
  • 『人間の人格性と社会的コミットメント』
  • ミヒャエル・クヴァンテ、後藤弘志 編
  • リベルタス出版
  • 2023.2
  • ISBN: 9784905208129
  • リベルタス学術叢書 ; 11
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月4日取得)

本書は、自然と精神/文化、個人と社会とを媒介関係において捉えるヘーゲル流の重層的な人格概念に依拠して、ドイツの伝統的哲学と英米の分析哲学(なかでも生命医療倫理学)の架橋を試みるミヒャエル・クヴァンテの自選論文集である。〈世界の内なる人間のあり方:プラグマティスティックな観点から〉、〈人格の生の諸次元〉、〈学際的および異分野横断的コミットメントとしての哲学〉を主要テーマとし、近年クヴァンテが提唱する …

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懐疑論

哲学がわかる 懐疑論
  • 『懐疑論 : パラドクスから生き方へ』
  • ダンカン・プリチャード [著]、横路佳幸 訳
  • 岩波書店
  • 2023.2
  • ISBN: 9784000615815
  • 哲学がわかる
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月30日取得)

真理と正しさへの関心が失われると、懐疑はたちまち過激となり、相対主義へと姿を変える。フェイクニュース、陰謀論……、危機の時代と言われる今だからこそ、正しく疑う実践の技を身につけよう。「これぞ!哲学」と唸らせるような説得力ある議論とともに、一人ひとりが懐疑の本質を心得たうえで自信を持って生きること、謙虚に生きていくことの大切さを伝える。 日本語版への序文 謝辞 1 懐疑論とは何か 懐疑とは疑念を抱く …

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ヘルダリーンとヘーゲル

ヘルダリーンとヘーゲル
  • 『ヘルダリーンとヘーゲル : 学問の自由と自由の思想』
  • 小磯仁, 寄川条路 共著
  • 社会評論社
  • 2022.11
  • ISBN: 9784784515981
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月6日取得)

魂の漂泊者ヘルダリーンと、生の探求者ヘーゲル。 その二人がめざした学問の自由と自由の思想とは。 <本書の直接の引き金になったのは、授業を盗聴するという卑劣な行為がキリスト教を標榜する大学で平然と行われていた事実である(明治学院大学授業盗聴事件)。この事実に接したときに浮上したのは、およそ二百年前にヘルダリーンとヘーゲルがともに獲得しようとしていた「学問の自由」と「自由の思想」である。ドイツの大学に …

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涙の果て

涙の果て
  • 『涙の果て : 知られざる女性のハリウッド・メロドラマ』
  • スタンリー・カヴェル 著、中川雄一 訳
  • 春秋社
  • 2023.2
  • ISBN: 9784393324059
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月8日取得)

「私には映画が哲学のために創られたかのように見える」--独得のウィトゲンシュタイン解釈をベースに、精神分析を疑問の渦中に投じつつ、『ガス燈』『情熱の航路』など古典ハリウッド映画を論じ、現代における人間存在を探究するカヴェル映画論の頂点。 序文 序論 1 無能な弁士──『ガス燈』における声の否定 2 精神分析と映画──『忘れじの面影』の瞬間 3 醜い家鴨の子、可笑しな蝶──ベティ・デイヴィスと『情熱 …

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絵葉書

絵葉書2
  • 『絵葉書 : ソクラテスからフロイトへ、そしてその彼方 2』
  • ジャック・デリダ 著、若森栄樹, 大西雅一郎 訳
  • 水声社
  • 2022.12
  • ISBN: 9784801006911
  • 叢書言語の政治 ; 15
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月11日取得)

デリダによるフロイト・ラカン論 フロイト『快原理の彼岸』の未曾有の読解を提示し、ラカンの『盗まれた手紙』読解における「真理」概念を徹底的に批判して、精神分析における郵便的転移の可能性を、ルネ・マジョールとの対話形式で探る画期的な書。明解な日本語による待望の翻訳。 思弁するーー「フロイト」について 1 警告 無ーテーゼ 私は私たちに/を書く 一、二、三ーー終わりなき思弁 2 フロイトの遺産 自伝の「 …

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世界最先端の研究が教えるすごい哲学

世界最先端の研究が教える すごい哲学
  • 『世界最先端の研究が教えるすごい哲学』
  • 稲岡大志, 森功次, 長門裕介, 朱喜哲 編
  • 総合法令出版
  • 2022.12
  • ISBN: 9784862808813
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月8日取得)

◯マッチングアプリで好みでないタイプを書いたら差別? ◯故人をバーチャルキャラとして「復活」させていいの? ◯「普通の日本人」の「普通」ってどういう意味? 最新の面白い哲学の成果を、現役の研究者たちが紹介!「哲学って、こんなことまで考えるの!?」「そんな発想があったのか!」これまでの哲学に対するイメージが大きく変わる、新しいスタイルの入門書です。 哲学に興味はあるけれど、難しそうで手が出なかった。 …

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日本語からの哲学

日本語からの哲学
  • 『日本語からの哲学 : なぜ〈です・ます〉で論文を書いてはならないのか?』
  • 平尾昌宏 著
  • 晶文社
  • 2022.9
  • ISBN: 9784794973276
  • 犀の教室Liberal Arts Lab
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

〈です・ます〉体で書き上げた論文が却下された著者が抱いた疑問。「なぜ〈です・ます〉で論文を書いてはならないのか?」 〈である〉と〈です・ます〉、二つの文末辞の違いを掘り下げていった末にたどり着いたのは、全く異なった二つの世界像=哲学原理だった。 国語学、日本語学の成果をふまえ、日本語で哲学することの可能性を追求した画期的な論考。〈である〉と〈です・ます〉それぞれが表す哲学原理とは? 愛、正義、ケア …

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自由意志対話

自由意志対話
  • 『自由意志対話 : 自由・責任・報い』
  • ダニエル・C・デネット, グレッグ・D・カルーゾー 著、木島泰三 訳
  • 青土社
  • 2022.12
  • ISBN: 9784791775255
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

肯定論者×懐疑論者。自由意志から現実世界を問いなおす。 デネットは自由意志と決定論についての両立論を肯定し、私たちには自由意志があるとはっきり主張する。カルーゾーは決定論と自由意志は両立せず、私たちは自由意志を欠いていると考える。伝統的に対立してきた二つの立場をとるデネットとカルーゾー。異なる立場から、自由意志、そしてそこから派生する責任、賞賛、非難、刑罰の問題までをも縦横無尽に議論する。

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