社会思想98

政治的身体とその〈残りもの〉

政治的身体とその〈残りもの〉
  • 『政治的身体とその〈残りもの〉』
  • ジャコブ・ロゴザンスキー 著、松葉祥一 編訳、本間義啓 訳
  • 法政大学出版局
  • 2022.11
  • ISBN: 9784588011511
  • 叢書・ウニベルシタス ; 1151
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月17日取得)

国家を含むすべての共同体が、なぜ、そして、どのように自らを人間の身体として形象化するのか。さらには、なぜ、自らの内部にホモ・サケル、不可触賤民、部落民、「内部の敵」といった残余、〈残りもの〉、おぞましいものを作り出し、それらを排除しつつも含み込むのか。現在最も注目されている哲学者が、デリダと民主主義、メルロ=ポンティと肉の共同体、今日のエピデミックの経験などとともに、ラディカルに「政治的身体論」を …

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新しい階級闘争

新しい階級闘争
  • 『新しい階級闘争 : 大都市エリートから民主主義を守る』
  • マイケル・リンド 著、施光恒 監訳、寺下滝郎 訳
  • 東洋経済新報社
  • 2022.12
  • ISBN: 9784492444719
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

フィナンシャル・タイムズ、タイムズなど欧米メディアで絶賛!イブニング・スタンダード紙のブックオブザイヤー受賞。「資本家」対「労働者」から「大都市エリート」対「土着の国民」へ。左右ではなく「上下」対立の時代を読み解くバイブル!ポピュリズムは病原ではなく症状だ。民主主義を滅ぼす病原は新自由主義にある 【欧米メディア&識者が絶賛】 ◎これまでで最も優れたポピュリズム分析の書(「イブニング・スタンダード」 …

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思想史講義 明治篇1

思想史講義【明治篇1】
  • 『思想史講義 明治篇1』
  • 山口輝臣, 福家崇洋 編
  • 筑摩書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784480075147
  • ちくま新書 ; 1671
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

文明開化の実態はいかなるものだったのか。富国強兵は本当に言われていたのか。最新の研究成果により明治前半の諸思想を徹底検証。従来の明治時代像を刷新する。 四巻シリーズによる近代日本思想史の起点となる本書では、明治維新をめぐるさまざまな思想を考察する。文明開化は単なる「西洋化」だったのか。富国強兵は本当に維新当初からスローガンだったのか。最新の実証的研究に基づく16のテーマと8本のコラムにより、諸思想 …

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ジョン・ロック伝

ジョン・ロック伝
  • 『ジョン・ロック伝』
  • モーリス・クランストン、小松茂夫, 田中浩, 神谷直樹, 金井和子 共訳
  • みすず書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784622095422
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

1957年初版、イギリスの哲学者ジョン・ロック(1632-1704)の生涯と思想と活動とその時代を縦横かつ生き生きと描いた本書は、現在もなお貴重なジョン・ロック伝であり、ロック研究の基本文献として通っている。1948年にロックの3000通近い手紙と1000点ほどの雑多な手稿をふくむラヴレス・コレクションを見ることができるようになったことで、それまでのロック研究は一新し、本書の執筆・刊行は可能になっ …

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自殺の思想史

自殺の思想史
  • 『自殺の思想史 : 抗って生きるために』
  • ジェニファー・マイケル・ヘクト [著]、月沢李歌子 訳
  • みすず書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784622090694
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

自殺をしてはいけない。この言葉は、どのように根拠づけられるのだろうか? この問いへの答えを求めて、古代ローマの歴史的資料や古代ギリシャの哲学者たちの思索をはじめ、戯曲や芸術、キリスト教やイスラム教といった宗教思想、宗教から距離を置いた哲学、社会学的な取り扱いまでをも含んだ広い視野で「自殺」がどう考えられてきたのかをまとめ上げる。 古くは宗教的な罪とされていた自殺は、精神医学の発展に伴って倫理的に中 …

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欧化と国粋

欧化と国粋
  • 『欧化と国粋 : 明治新世代と日本のかたち』
  • ケネス・B・パイル [著]、松本三之介 監訳、五十嵐暁郎 訳
  • みすず書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784622095446
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

「日本人は西洋近代とどのようにして出会ったのか。それは、自己をいったん解体し再建する試みと同義であった。本書はその過程を見事に再構成し、われわれに提示してくれる」 白井聡(『永続敗戦論』著者) 本書は明治中期に国を二分した論争の重要研究であり、アメリカ人研究者が弱冠33歳で書き上げたものである。以来本作は日米で50年にわたり断続的に読み継がれてきた。その名著をここに改めて刊行する。 近代世界におい …

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受肉と交わり

受肉と交わり
  • 『受肉と交わり : チャールズ・テイラーの宗教論』
  • 坪光生雄 著
  • 勁草書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784326103126
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

政治哲学者チャールズ・テイラーは神学者になったのか? 主著『世俗の時代』を縦横に読み解き、テイラーの宗教論を明らかにする。 カトリックにして多元主義の政治思想家チャールズ・テイラーは、「世俗の時代」を生きる信仰について何を語ったのか。本書は、主著『世俗の時代』の読解を軸に、広範な主題群ーー認識論、政治哲学、言語論ーーにまたがるテイラーの思想を縦横に結びつけ、近年の宗教研究におけるその重要な位置を指 …

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「自由」の思想史

「自由」の思想史
  • 『「自由」の思想史 : その人間学的な考察』
  • 金子晴勇 著
  • 知泉書館
  • 2022.10
  • ISBN: 9784862853721
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

「自由」は私たちの生活や社会,政治のいろいろな側面で日々問題となっている。内面の自由から外面の自由まで,それぞれの思いでこの言葉は使われる。 人間にとっての自由とは何か。自由はどのような歴史的な経緯で形成されたのか。ヨーロッパから輸入されたこの言葉は,誰もが知っているが,誰も知らない。本書は行為する人間にとっての意志とその自由の本質を解明する。 古代社会における人間の自由から,後世に多大な影響を与 …

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社会主義前夜

社会主義前夜
  • 『社会主義前夜 : サン=シモン、オーウェン、フーリエ』
  • 中嶋洋平 著
  • 筑摩書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784480075109
  • ちくま新書 ; 1688
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

格差によって分断された社会を、どのように建て直していくべきなのか。革命の焼け跡で生まれた、”空想的”でも”社会主義”でもない三者の思想と行動を描く。 サン=シモン、オーウェン、フーリエ。この三人の名を聞けば、多くの人が「空想的社会主義」という言葉を連想するだろう。だが、彼らの一人として社会主義を打ち立てようとした人はいないし、地に足のつかない夢想家でもない。現在から見れば、彼らは社会企業家や社会プ …

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人種契約

人種契約
  • 『人種契約』
  • チャールズ・W・ミルズ [著]、杉村昌昭, 松田正貴 訳
  • 法政大学出版局
  • 2022.10
  • ISBN: 9784588011504
  • 叢書・ウニベルシタス ; 1150
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月22日取得)

現代の民主主義国家が自明の前提とする社会契約論はその根底にレイシズムをはらんでいる。ホッブズ、ロック、ルソー、カントからロールズにいたる白人のための政治哲学を書き換え、あらゆる政治体制の基本構造に埋め込まれた人種差別契約を打ち砕くためにわたしたちはいかに思考すべきか。批判的人種理論の射程を大きく広げたブラック・ラディカリズムの名著、邦訳成る。 謝辞 二十五周年記念版への謝辞 序文(トミー・シェルビ …

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近代社会と個人

近代社会と個人
  • 『近代社会と個人 : 〈私人〉を超えて』
  • 竹内真澄 著
  • 御茶の水書房
  • 2022.8
  • ISBN: 9784275021649
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月22日取得)

西洋社会思想史を<私人>と個体の同一性から相克への発展として解読し、個体の全面開花によって<私人>の排他性を止揚する回路を開き、これによって将来社会を創造する実践に寄与しようとする思想史分析は、従来ほとんど注目されてこなかった。長い研究史の中において、いまだ未発見の隠された尾根道を辿り、その個体概念の足跡を内在的な展開として論証することが本書の課題。 序 はじめに 第1章 ホッブズ <私人>の発見 …

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コスモポリタニズム

コスモポリタニズム
  • 『コスモポリタニズム : 「違いを越えた交流と対話」の倫理』
  • クワメ・アンソニー・アッピア [著]、三谷尚澄 訳
  • みすず書房
  • 2022.9
  • ISBN: 9784622095330
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月22日取得)

「コスモポリタニズムの出発点をなすのは単純な考え方である。国家における場合と同様、全人類を単位とする共同体においても、私たちは違いを乗り越えて平和に共存することを習慣としなければならない、という発想がそれである」(本文より) コスモポリタニズムのこうした発想は耳に心地よいが、現実離れした理想主義的な考え方だ、ととらえる向きもある。コスモポリタニズムの考え方を徹底することで、国家や地域、さらには家族 …

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