社会思想105

欧化と国粋

欧化と国粋
  • 『欧化と国粋 : 明治新世代と日本のかたち』
  • ケネス・B・パイル [著]、松本三之介 監訳、五十嵐暁郎 訳
  • みすず書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784622095446
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

「日本人は西洋近代とどのようにして出会ったのか。それは、自己をいったん解体し再建する試みと同義であった。本書はその過程を見事に再構成し、われわれに提示してくれる」 白井聡(『永続敗戦論』著者) 本書は明治中期に国を二分した論争の重要研究であり、アメリカ人研究者が弱冠33歳で書き上げたものである。以来本作は日米で50年にわたり断続的に読み継がれてきた。その名著をここに改めて刊行する。 近代世界におい …

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受肉と交わり

受肉と交わり
  • 『受肉と交わり : チャールズ・テイラーの宗教論』
  • 坪光生雄 著
  • 勁草書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784326103126
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

政治哲学者チャールズ・テイラーは神学者になったのか? 主著『世俗の時代』を縦横に読み解き、テイラーの宗教論を明らかにする。 カトリックにして多元主義の政治思想家チャールズ・テイラーは、「世俗の時代」を生きる信仰について何を語ったのか。本書は、主著『世俗の時代』の読解を軸に、広範な主題群ーー認識論、政治哲学、言語論ーーにまたがるテイラーの思想を縦横に結びつけ、近年の宗教研究におけるその重要な位置を指 …

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「自由」の思想史

「自由」の思想史
  • 『「自由」の思想史 : その人間学的な考察』
  • 金子晴勇 著
  • 知泉書館
  • 2022.10
  • ISBN: 9784862853721
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

「自由」は私たちの生活や社会,政治のいろいろな側面で日々問題となっている。内面の自由から外面の自由まで,それぞれの思いでこの言葉は使われる。 人間にとっての自由とは何か。自由はどのような歴史的な経緯で形成されたのか。ヨーロッパから輸入されたこの言葉は,誰もが知っているが,誰も知らない。本書は行為する人間にとっての意志とその自由の本質を解明する。 古代社会における人間の自由から,後世に多大な影響を与 …

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社会主義前夜

社会主義前夜
  • 『社会主義前夜 : サン=シモン、オーウェン、フーリエ』
  • 中嶋洋平 著
  • 筑摩書房
  • 2022.10
  • ISBN: 9784480075109
  • ちくま新書 ; 1688
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

格差によって分断された社会を、どのように建て直していくべきなのか。革命の焼け跡で生まれた、”空想的”でも”社会主義”でもない三者の思想と行動を描く。 サン=シモン、オーウェン、フーリエ。この三人の名を聞けば、多くの人が「空想的社会主義」という言葉を連想するだろう。だが、彼らの一人として社会主義を打ち立てようとした人はいないし、地に足のつかない夢想家でもない。現在から見れば、彼らは社会企業家や社会プ …

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人種契約

人種契約
  • 『人種契約』
  • チャールズ・W・ミルズ [著]、杉村昌昭, 松田正貴 訳
  • 法政大学出版局
  • 2022.10
  • ISBN: 9784588011504
  • 叢書・ウニベルシタス ; 1150
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月22日取得)

現代の民主主義国家が自明の前提とする社会契約論はその根底にレイシズムをはらんでいる。ホッブズ、ロック、ルソー、カントからロールズにいたる白人のための政治哲学を書き換え、あらゆる政治体制の基本構造に埋め込まれた人種差別契約を打ち砕くためにわたしたちはいかに思考すべきか。批判的人種理論の射程を大きく広げたブラック・ラディカリズムの名著、邦訳成る。 謝辞 二十五周年記念版への謝辞 序文(トミー・シェルビ …

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近代社会と個人

近代社会と個人
  • 『近代社会と個人 : 〈私人〉を超えて』
  • 竹内真澄 著
  • 御茶の水書房
  • 2022.8
  • ISBN: 9784275021649
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月22日取得)

西洋社会思想史を<私人>と個体の同一性から相克への発展として解読し、個体の全面開花によって<私人>の排他性を止揚する回路を開き、これによって将来社会を創造する実践に寄与しようとする思想史分析は、従来ほとんど注目されてこなかった。長い研究史の中において、いまだ未発見の隠された尾根道を辿り、その個体概念の足跡を内在的な展開として論証することが本書の課題。 序 はじめに 第1章 ホッブズ <私人>の発見 …

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コスモポリタニズム

コスモポリタニズム
  • 『コスモポリタニズム : 「違いを越えた交流と対話」の倫理』
  • クワメ・アンソニー・アッピア [著]、三谷尚澄 訳
  • みすず書房
  • 2022.9
  • ISBN: 9784622095330
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月22日取得)

「コスモポリタニズムの出発点をなすのは単純な考え方である。国家における場合と同様、全人類を単位とする共同体においても、私たちは違いを乗り越えて平和に共存することを習慣としなければならない、という発想がそれである」(本文より) コスモポリタニズムのこうした発想は耳に心地よいが、現実離れした理想主義的な考え方だ、ととらえる向きもある。コスモポリタニズムの考え方を徹底することで、国家や地域、さらには家族 …

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カール・マルクス未来のプロジェクトを読む

カール・マルクス 未来のプロジェクトを読む
  • 『カール・マルクス未来のプロジェクトを読む』
  • 植村邦彦 著
  • 新泉社
  • 2022.10
  • ISBN: 9784787722058
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月21日取得)

資本主義の終わり方と、私たちの未来を考える 格差と貧困の拡大、疎外された労働の拡大……。 「資本主義の矛盾」の深化は、改めてマルクスを歴史の表舞台に押し出した。 現代的な視野からマルクスを再読することで、社会の現実を変革していくうえでの大きな沃野が開けてくる。 私たち自身の未来のプロジェクトを読み取るためにーー。 「資本主義の矛盾」が世界的規模で噴出し、職場内で、国内で、さらには国境を越えて競争に …

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狂気・言語・文学

狂気・言語・文学
  • 『狂気・言語・文学』
  • ミシェル・フーコー [著]、アンリ=ポール・フリュショー, ダニエーレ・ロレンツィーニ, ジュディット・ルヴェル 校訂・解題、阿部崇, 福田美雪 訳
  • 法政大学出版局
  • 2022.9
  • ISBN: 9784588011481
  • 叢書・ウニベルシタス ; 1148
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月19日取得)

狂気、言語、文学は、長らくフーコーの思考の中心的な位置を占めていた。社会や文明における狂人の位置づけ、バロック演劇、アルトーやルーセルの作品に見られる狂気と言語の関係、文学と言語外的なもの、バルザックやフローベール、そして文学分析と構造主義。問いを絶えず組み立て直し、これらの主題系を照らし出す新たな光が、フーコーの思考の新たな射程と可能性を提示する。未刊の講演とテクスト。本邦初訳! 緒言 序言 狂 …

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パリ万国博覧会

パリ万国博覧会 サン=シモンの鉄の夢
  • 『パリ万国博覧会 : サン=シモンの鉄の夢』
  • 鹿島茂 [著]
  • 講談社
  • 2022.7
  • ISBN: 9784065289068
  • 講談社学術文庫 ; 2726
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月19日取得)

絶景、奇怪、絢爛。物神【フェティッシュ】の聖堂のスペクタクル! 現在も世界各国が競って開催する万国博覧会。 それは、サン=シモンという男が思い描いた「産業という宗教」を奉ずる者たちが、物神たる機械と商品の数々によって荘厳した神殿として創められた。 万博というものを、単なる近代産業技術のひとこまとしてではなく、来たるべきユートピアとして構築され、資本主義文明の展開そのものを懐胎した運動であったことを …

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未来救済宣言

未来救済宣言
  • 『未来救済宣言 : グローバル危機を越えて』
  • イアン・ゴールディン 著、矢野修一 訳
  • 白水社
  • 2022.9
  • ISBN: 9784560094563
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月19日取得)

サンデル激賞! 新自由主義への弔鐘 新型コロナのパンデミックは、もしそれが起こらなかったら、動き出すのに何十年もかかる流れをたった1年で創り出した。私たちを歴史の変曲点に導いたのだ。この歴史的契機を生かせば、1人ひとりの運命、人類を形づくる潮流を転換できる。 新自由主義を基礎とする現在の支配的な経済モデルは40年にわたり不平等の拡大、極度の貧困、環境破壊を生み出してきた。 しかし、パンデミックが新 …

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LIMITS

LIMITS
  • 『LIMITS : 脱成長から生まれる自由』
  • ヨルゴス・カリス 著、小林舞, 太田和彦, 田村典江 監訳、小林正佳 訳
  • 大月書店
  • 2022.8
  • ISBN: 9784272111282
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月19日取得)

脱成長 vs. 人間の自由? ローマ・クラブ『成長の限界』レポートから50年。 資本主義の限界、地球の限界……。気候変動とパンデミックのなか、「限界(LIMITS)」が再び議論の中心に現れた。 脱成長論を世界的にリードする研究者が説く、自由、民主主義、エコロジーの新たな思想。 解説 斎藤幸平+FEAST 【目次】 日本語版へのまえがき 序章 なぜ限界を問うのか 第1章 マルサスのどこが間違っている …

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