家族17

「おふくろの味」幻想

「おふくろの味」幻想
  • 『「おふくろの味」幻想 : 誰が郷愁の味をつくったのか』
  • 湯澤規子 著
  • 光文社
  • 2023.1
  • ISBN: 9784334046477
  • 光文社新書 ; 1240
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月30日取得)

肉じゃが?ポテサラ?オムライス?「おふくろの味」の正体とはー?無性に食べたくなる時もあれば、揉め事の火種にもなる。誰もが一度は聞いたことがあるのに正体不明の「味」の謎ー。

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家族変動と子どもの社会学

家族変動と子どもの社会学
  • 『家族変動と子どもの社会学 : 子どものリアリティ/子どもをめぐるポリティクス』
  • 野辺陽子 編、元森絵里子, 野田潤, 日比野由利, 三品拓人, 根岸弓 著
  • 新曜社
  • 2022.12
  • ISBN: 9784788517950
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)

“子どものため”を、子ども自身はどう経験しているか?子どもは、家族の個人化や自身の準主体化、「子どものため」の制度、実践、価値観をいかに経験しているか。そのリアリティとポリティクスを、離婚、生殖技術、児童養護施設、児童虐待の事例から明らかにし、家族変動と子どもをめぐる理論的・経験的研究をさらに展開していく。親子関係・ケアの理論に新たな論点を示す挑戦的な書。

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最小の結婚

最小の結婚
  • 『最小の結婚 : 結婚をめぐる法と道徳』
  • エリザベス・ブレイク 著、久保田裕之 監訳、羽生有希, 藤間公太, 本多真隆, 佐藤美和, 松田和樹, 阪井裕一郎 訳
  • 白澤社
  • 2019.11
  • ISBN: 9784768479780
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

そもそも「結婚」は、一夫一妻で、排他的で、夫と妻がそれぞれの役割を永続的に責任をもって担わなければならないとされていることに、十分な理由はあるのだろうか、それは善き生の役に立つのだろうか、と著者は問う。本書では、「結婚」を道徳的、政治的に徹底検証し、一夫一妻をはじめ、同性同士、複数の関係、友人関係、成人間のケア関係をも法の下に平等に認めるという「最小結婚」制度を提唱する。伝統的な結婚のイメージから …

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結婚の自由

結婚の自由
  • 『結婚の自由 : 「最小結婚」から考える』
  • 植村恒一郎, 横田祐美子, 深海菊絵, 岡野八代, 志田哲之, 阪井裕一郎, 久保田裕之 著
  • 白澤社
  • 2022.11
  • ISBN: 9784768479919
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月19日取得)

「結婚」とは何か、婚姻制度は必要か否か、改革は可能か。性愛関係を問わず、異性か同性かを問わず、2人かそれ以上かを問わない「結婚」はあり得るのか。婚姻制度は、国が法的・経済的・社会的手当を配分する制度である。米国のフェミニスト哲学者エリザベス・ブレイクはその著書『最小の結婚』で、「結婚」によってもたらされる公的支援は全ての人にアクセス可能でなければならないとして、ケア関係を柱とする「最小結婚」を提唱 …

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タイムバインド

タイムバインド
  • 『タイムバインド : 不機嫌な家庭、居心地がよい職場』
  • A.R.ホックシールド 著、坂口緑, 中野聡子, 両角道代 訳
  • 筑摩書房
  • 2022.6
  • ISBN: 9784480511256
  • ちくま学芸文庫 ; ホ24-1
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年6月5日取得)

仕事と家庭のバランスは、時間をうまくやりくりしても問題は解決しない。これらがどう離れがたいものなのかを明らかにした社会学の名著。解説 筒井淳也===「会社のファミリーフレンドリー制度が充実していても利用しない人がいるのはなぜか」。ホックシールドが調査したある企業ではこうした重要な謎に直面していた。その謎を解明すべく、工場労働者から会社役員まで男女問わず様々な人にインタビューをしていき、分かったの …

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