社会思想105

幻想の終わりに

幻想の終わりに
  • 『幻想の終わりに : 後期近代の政治・経済・文化』
  • アンドレアス・レクヴィッツ 著、橋本紘樹, 林英哉 訳
  • 人文書院
  • 2023.4
  • ISBN: 9784409241554
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年4月12日取得)

「独自性」を追い求める社会は、私たちに何をもたらすのか 社会はより良く進歩しているという「幻想」が潰えた後期近代。生産のオートメーション化、デジタル革命、単純サービス業の増加等、産業構造の転換によって新しい階級社会が誕生している。リベラルでエコロジカル、グローバル志向の新たな中産階級が影響力を振るい、個々人は「独自性」を競い合う。世界規模で起こっているこの変化は、私たちの生活に何をもたらすのだろう …

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フーコーと精神医学

フーコーと精神医学
  • 『フーコーと精神医学 : 精神医学批判の哲学的射程』
  • 蓮澤優 著
  • 青土社
  • 2023.10
  • ISBN: 9784791775705
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月30日取得)

「狂気」の治療は本当に必要なのか。「正常な人間」は存在するのか ひとを規格に押し込める治療ではなく、主体を自由にし、ただひとりの自分自身でありうる治療を目指して。その歴史から司法精神医学制度の現在地にまでアプローチする。臨床医の著者が戸惑いながら考え、精神医学と哲学の専門知を往還する唯一無二の書。 [著者]蓮澤優(はすざわ・すぐる) 1980年生まれ。九州大学大学院医学系学府医学専攻博士課程修了( …

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ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

ネガティヴ・ケイパビリティで生きる
  • 『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる : 答えを急がず立ち止まる力』
  • 谷川嘉浩, 朱喜哲, 杉谷和哉 著
  • さくら舎
  • 2023.2
  • ISBN: 9784865813753
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月23日取得)

「わからなさ」を抱えて生きる方法を熱論! 情報や刺激の濁流にさらされる加速社会は、即断即決をよしとする世界だ。私たちは物事を性急に理解し、早々に結論を出し、何でも迅速に解決しようとする。しかし、それでいいのだろうか。「ネガティヴ・ケイパビリティ」とは不可解な物事、問題に直面したとき、簡単に解決したり安易に納得したりしない能力のこと。わからなさを受け入れ、揺れながら考え続ける力だ。注目の若手論客3人 …

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ベンヤミンの歴史哲学

ベンヤミンの歴史哲学
  • 『ベンヤミンの歴史哲学 : ミクロロギーと普遍史』
  • 宇和川雄 著
  • 人文書院
  • 2023.3
  • ISBN: 9784409031209
  • 関西学院大学研究叢書 ; 第253編
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月12日取得)

〈個物の救済〉からすべての人間を言祝ぐ〈真の普遍史〉へ 「歴史」に翻弄された思想家ベンヤミンは、「歴史」をどう捉えていたのかーードイツ精神史との対話、同時代人との対決のなかにベンヤミンの思考の軌跡をたどり、その未完の「歴史哲学」の核心に迫る。「些末なものへの畏敬心」を胸に〈真の普遍史〉を追求した思想家の姿を、新たな角度から描き上げた画期的論考。 「人類史は破局の連続であり、そのなかではたえず瓦礫と …

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オルター・ポリティクス

オルター・ポリティクス
  • 『オルター・ポリティクス : 批判的人類学とラディカルな想像力』
  • ガッサン・ハージ 著、塩原良和, 川端浩平 監訳、前川真裕子, 稲津秀樹, 高橋進之介 訳
  • 明石書店
  • 2022.7
  • ISBN: 9784750354415
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月22日取得)

他者の排除や否認へ向かうナショナリズム、レイシズム、植民地主義などの現代社会の諸相を診断。批判的人類学、社会学理論、情動論、ポストコロニアル理論、精神分析などを節合し、あらゆる二元論を乗り越え、他者に開かれた、所与の空間の外部をラディカルに探求する。「他者と共に在る」ために、新たな理論的地平をひらく画期的思考実践。 日本語版への序文 あらゆることの、もうひとつの植民地化のために 謝辞 序章 …

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Liberty2.0

Liberty 2.0
  • 『Liberty2.0 : 自由論のバージョン・アップはありうるのか?』
  • 駒村圭吾 編著、井上明人 [ほか] 著
  • 弘文堂
  • 2023.2
  • ISBN: 9784335359347
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月20日取得)

デジタル時代の「自由」を追究する 自由(リバティ)とは何か。どんなに行動を誘導(ナッジ)されても、たとえプラットフォームにプライバシーを握られていても、あるいは脳がコンピュータと繋がっても、そこに「自由」はあるのか。ベーシックインカムを実施すれば人は「自由」になれるのか。「自由」と民主主義の関係は盤石なのかー。社会そのもののあり方を変えかねないテクノロジーやその適用事例、およびさまざまな今日的イシ …

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ドイツ語圏のコスモポリタニズム

ドイツ語圏のコスモポリタニズム
  • 『ドイツ語圏のコスモポリタニズム : 「よそもの」たちの系譜』
  • 菅利恵 編
  • 共和国
  • 2023.2
  • ISBN: 9784907986049
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月11日取得)

「よそもの」たちは、世界とどう関わってきたのか? ユダヤ文化、カント、ロマン主義、テオドール・フォンターネ、トーマス・マン、エルンスト・ブロッホ、ハンナ・アーレント、さらにイルマ・ラクーザや多和田葉子まで。地域・空間・時間を超えた「コスモポリタニズム」(世界市民主義)の理念はどのように形成され、議論されてきたのかを問う気鋭の研究者8名による論集。 執筆者=菅利恵(京都大学教員)、高橋優 (福島大学 …

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労働の思想史

労働の思想史
  • 『労働の思想史 : 哲学者は働くことをどう考えてきたのか』
  • 中山元 著
  • 平凡社
  • 2023.2
  • ISBN: 9784582703658
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月8日取得)

なぜいま働くことは苦しいのかーー。人類誕生からAIの進化著しい現代まで、哲学者の思想から労働の功罪の価値を明らかにし、生きる意味を問い直す画期的な思想史。 【本書に登場する哲学者・思想家】 ヘシオドス/アリストテレス/ヨハネス・カッシアヌス/ヌルシアのベネディクトゥス/ソールスベリーのジョン/マルティン・ルター/ジャン・カルヴァン/トマス・ホッブズ/リチャード・バクスター/ジョン・ロック/バーナー …

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感動を、演技する

感動を、演技する
  • 『感動を、演技する : フランクフルト学派の性愛論』
  • 入谷秀一 著
  • 晃洋書房
  • 2023.2
  • ISBN: 9784771036802
  • 龍谷叢書 ; 61
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月8日取得)

「私たちは批判理論をフランクフルトから引き離さなければならなかった」(J・バトラー) フランクフルト学派の男たちは愛や性、エロス、身体について何を語り、何を語らなかったか。 一世紀にわたる論争史をふりかえり、彼らの知られざる苦悩、葛藤、欲望、そして女たちとの傷だらけの「交わり」に光を当て、身体化する批判理論、演技する弁証法の可能性を模索する。 序論にして結論 第1部 動じぬ男たち 第1章 アドルノ …

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アナーキズム

アナーキズム
  • 『アナーキズム : 政治思想史的考察』
  • 森政稔 著
  • 作品社
  • 2023.3
  • ISBN: 9784861827068
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月23日取得)

アナーキズム思想研究の決定版!! 近年の民主主義への鋭利な分析で注目されている論者が、これまで長年取り組んできた研究成果を結集させた待望の一冊 私が本書で試みたいことは、アナーキズムに関連する思想を、実践的な運動としてのアナーキズムから相対的に距離を設けて、政治思想や政治理論の歴史のなかで「アナーキズム的モーメント」が果たしてきた役割を学問的に明らかにしようとすることであるーー「まえがき」より ア …

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ベンサム「公開性」の法哲学

ベンサム「公開性」の法哲学
  • 『ベンサム「公開性」の法哲学』
  • ジェラルド・J・ポステマ 著、戒能通弘 訳
  • 慶應義塾大学出版会
  • 2023.2
  • ISBN: 9784766428735
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月23日取得)

ベンサム・リヴィジョニズム。ベンサム研究の大家、ジェラルド・ポステマによる現代ベンサム研究の到達点。 ベンサムの思想全体をーー統治・法の思想のみでなく、その道徳理論も含めてーー「公開性(publicity)」をその統合的概念として再構成する試み。 ベンサムの功利主義的な道徳哲学と法実証主義的な法理論についての一般に流布した解釈ははたして正しいのか? 本書はこの一般に流布した解釈から、彼の著作を救お …

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リップマン公共哲学

リップマン 公共哲学
  • 『リップマン公共哲学』
  • ウォルター・リップマン 著、小林正弥 監訳
  • 勁草書房
  • 2023.2
  • ISBN: 9784326154852
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月30日取得)

民主主義の危機、死に至る病から再生する思想。「公共哲学」の語を初めて用いその原型を提示した予言的警告の書、待望の新訳! アメリカで活躍したジャーナリスト・著述家のウォルター・リップマン(1889-1974)による警世の書。第二次世界大戦前後、西洋文明と自由民主主義が陥った惨禍から省察を重ね、その再生への鍵を公共哲学に託し、聖書や自然法の言語を駆使して生き生きと甦らせようとした。現下の危機においてこ …

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