メディア52

〈サラリーマン〉のメディア史

〈サラリーマン〉のメディア史
  • 『〈サラリーマン〉のメディア史』
  • 谷原吏 著
  • 慶應義塾大学出版会
  • 2022.8
  • ISBN: 9784766428322
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年7月16日取得)

▼大衆化 と 差異化…。「普通の人々」の昭和・平成を描く。 ▼「サラリーマン」という戦後の成人男性の典型的な表象が揺らぎつつある昨今。 昭和・平成の映画、雑誌、ドラマ、漫画など…サラリーマンがサラリーマンをまなざすメディアの分析を通じ、大衆化と差異化という視点から、日本社会を支える〈普通の人々〉の通史を描く。 ▼我らしがない「サラリーマン」なのか? 「サラリーマン」という言葉を聞いた時に、皆さんは …

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ラジオの戦争責任

ラジオの戦争責任
  • 『ラジオの戦争責任』
  • 坂本慎一 著
  • 法藏館
  • 2022.7
  • ISBN: 9784831826367
  • 法蔵館文庫 ; さ4-1
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年7月12日取得)

なぜあの戦争は起こったのか。なぜ「終戦記念日」は八月十五日なのか。そこには、当時最強のマスメディア・ラジオの存在があったー。 放送を軌道に乗せるために始まった初期の仏教講話の時代から「玉音放送」に至るラジオの歴史を五人の人物伝によってひもとき、日本が戦争を拡大させていった経緯と、またたく間に終戦を受け入れた背景に見え隠れする「日本特有の事情」を描き出す。 これまでの昭和史研究の“盲点”を突いた好 …

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ベリングキャット

ベリングキャット
  • 『ベリングキャット : デジタルハンター、国家の噓を暴く』
  • エリオット・ヒギンズ 著、安原和見 訳
  • 筑摩書房
  • 2022.3
  • ISBN: 9784480837226
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月20日取得)

国家は平然と嘘をつく。その虚偽を真っ先に暴いたのは大手メディアではなく、オンラインに集う無名の調査報道集団だった。世界中が注目する彼らの活動を初公開。平然とウソをつく権力者にふつうの市民がいかにして立ち向かうか。 大手メディアも驚くほどの速さと正確さで次々にスクープを飛ばし、いまや世界中から注目される調査報道ユニット〈ベリングキャット〉。シリア政府の戦争犯罪をあばき、ロシアの暗殺者の身元を特定し、 …

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陰謀論入門

陰謀論入門
  • 『陰謀論入門 : 誰が、なぜ信じるのか?』
  • ジョゼフ・E・ユージンスキ 著、北村京子 訳
  • 作品社
  • 2022.5
  • ISBN: 9784861828942
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月26日取得)

さまざまな「陰謀」説がネットやニュースで氾濫するなか、個別の真偽を問うのではなく、そもそも「陰謀論」とは何なのか、なぜ問題となるのか、どんな人が信じやすいのかを解明するため、最新の研究、データを用いて、適切な概念定義と分析手法を紹介し、私たちが「陰謀論」といかに向き合うべきかを明らかにする。アメリカで近年、政治学、心理学、社会学、哲学などの多分野を横断し、急速に発展する分野の第一人者による最良の入 …

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