人類学15

発達障害を人類学してみた

発達障害を人類学してみた
  • 『発達障害を人類学してみた』
  • 照山絢子 著
  • 診断と治療社
  • 2023.11
  • ISBN: 9784787826220
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年9月3日取得)

日本における発達障害とは? 発達障害はどこからやってきて,いま増えている(?)のか? 精神科医は何を思って診察しているのか? 子どもたちはどうやって過ごしている? 母親たちの苦悩とは? 学校・療育の先生はどこをみている? 発達障害の大人たちが感じていることは? 「発達障害」をとりまくあらゆる人々の言葉や経験が集まり,「人類学」の本になりました. いつもとちょっと違う視点で,発達障害をみつめてみませ …

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構造人類学ゼロ

  • 『構造人類学ゼロ』
  • クロード・レヴィ=ストロース 著、佐久間寛 監訳、小川了, 柳沢史明 訳
  • 中央公論新社
  • 2023.8
  • ISBN: 9784120056888
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年7月30日取得)

目 次 序文ーー編者による解説 歴史と方法 第1章 フランス社会学 第2章 マリノフスキ追悼 第3章 エドワード・ウェスターマークの業績 第4章 ナンビクワラの名称について 個人と社会 第5章 五つの書評 第6章 幸せのテクニック 互酬性とヒエラルキー 第7章 南米インディオにおける戦争と交易 第8章 未開部族における首長権力の社会的および心理学的側面ーーマト・グロッソ州北西部のナンビクワラ 第9 …

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人類学者と言語学者が森に入って考えたこと

  • 『人類学者と言語学者が森に入って考えたこと』
  • 奥野克巳, 伊藤雄馬 著
  • 教育評論社
  • 2023.8
  • ISBN: 9784866240848
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年4月14日取得)

東南アジアの狩猟採集民(森の民)を研究している人類学者と言語学者。森の民とともに暮らして得た知見を語り尽くす。 性別役割分業や、「持たない」ことが基本原理であることなど、閉塞した日本社会を打破するヒントがここに。 イントロダクション なぜ人類学者と言語学者は森に入るのか プロローグ 森の民であり日本人でもある 対談1 森の民に心奪われるということは何か 【奥野克巳】他者のパースペクティヴから世界を …

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はじめての人類学

  • 『はじめての人類学』
  • 奥野克巳 著
  • 講談社
  • 2023.8
  • ISBN: 9784065328576
  • 講談社現代新書 ; 2718
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年4月12日取得)

「人間の生」とは一体何なのか。今から100年前、人類学者たちはその答えを知ろうとしてフィールドワークに飛び出した。マリノフスキ、レヴィ=ストロース、ボアズ、インゴルドという4人の最重要人物から浮かび上がる、人類学者たちの足跡とは。これを読めば人類学の真髄が掴める、いままでなかった新しい入門書!

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宗教組織の人類学

宗教組織の人類学
  • 『宗教組織の人類学 : 宗教はいかに世界を想像/創造しているか』
  • 藏本龍介 編
  • 法藏館
  • 2023.3
  • ISBN: 9784831856517
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年4月10日取得)

私たちが生きる世界は「宗教=規範的言説」によって想像的に組織化されている。それは規範の意味を探究する過程でもある。アジア・アフリカ地域を事例として、宗教と組織の相互構成的関係を明らかにする。

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オルター・ポリティクス

オルター・ポリティクス
  • 『オルター・ポリティクス : 批判的人類学とラディカルな想像力』
  • ガッサン・ハージ 著、塩原良和, 川端浩平 監訳、前川真裕子, 稲津秀樹, 高橋進之介 訳
  • 明石書店
  • 2022.7
  • ISBN: 9784750354415
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月22日取得)

他者の排除や否認へ向かうナショナリズム、レイシズム、植民地主義などに抗し、境界を強化するあらゆる二元論を乗り越え、他者にひらかれた、所与の空間の外部をラディカルに探求する。新たな理論的地平をひらく画期的思考実践。他者と共に在るありうべき別の現実のためにー。

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人はなぜ握手をするのか

人はなぜ握手をするのか
  • 『人はなぜ握手をするのか : 接触を求め続けてきた人類の歴史』
  • エラ・アル=シャマヒー 著、大川修二 訳
  • 草思社
  • 2022.9
  • ISBN: 9784794225979
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月10日取得)

時代が移り変わっても、“握手”は死なないー気鋭の古人類学者が、握手の起源から現代の握手事情まで古今東西の「握手史」を縦横無尽に考察した快作。

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監査文化の人類学

監査文化の人類学
  • 『監査文化の人類学 : アカウンタビリティ、倫理、学術界』
  • マリリン・ストラザーン 編、丹羽充, 谷憲一, 上村淳志, 坂田敦志 訳
  • 水声社
  • 2023.1
  • ISBN: 9784801006942
  • 〈叢書〉人類学の転回
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月14日取得)

“説明責任を果たせ!”、“それは何の役に立つのか?”。私たちの日常に忍び込んできた「監査文化」。市場原理と結びついた生産性の追求とペーパーワークの増大によって、社会はどのように変容したのか?新自由主義に基づく大学再編成の波を背景に、雑務に忙殺される人類学者たちがみずからの職場を描きだす!

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クジラ捕りが津波に遭ったとき

クジラ捕りが津波に遭ったとき
  • 『クジラ捕りが津波に遭ったとき : 生業の人類学』
  • 森田勝昭 著
  • 名古屋大学出版会
  • 2022.11
  • ISBN: 9784815811044
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月12日取得)

鯨びと、鯨の町、鯨の海。うち続く逆境のなか、生命をかけてクジラと闘うのはなぜか。歴戦の解剖リーダーや老いたる船の若き船長、多くの人生を背負う社長らの声を聴き、捕鯨という「仕事」が織りなす厳しくも豊かな世界を見つめる。

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