哲学32

科学哲学

  • 『科学哲学』
  • サミール・オカーシャ [著]、直江清隆, 廣瀬覚 訳
  • 岩波書店
  • 2023.9
  • ISBN: 9784000616096
  • 哲学がわかる
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年8月14日取得)

■訳者からのメッセージ とにかく説明が明解で分かりやすい本です。今年の夏はとくに地球温暖化を意識させられる年でしたが、これがどのようにして科学的事実であると結論され、その説明にはどの程度の信頼性があり、また地球温暖化はひとつの科学的モデル以上のものなのかどうかなど気になることだらけです。科学とは何か、科学的知識とは何かについて、科学哲学という視点から考えてみるのも面白いだろうと思います。 …

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ヘーゲル歴史哲学の実像に迫る

  • 『ヘーゲル歴史哲学の実像に迫る : 新資料に基づくヘーゲル像の刷新』
  • 松田純 著
  • 知泉書館
  • 2023.9
  • ISBN: 9784862853905
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年7月6日取得)

ヘーゲル(1770-1831)の思想は主としてベルリン大学の講義を通して伝えられた。彼の死後,友人たちや息子により編集された全集版でヘーゲル像が形成され,その影響は今日まで及んでいる。 ヘーゲルが後世に与えた影響は著作より講義であった。難解な著作に比べ,学生に分かりやすく語った講義は広く読まれ,とりわけ『歴史哲学講義』はヘーゲル哲学の入門書として受容された。この書はわが国でも長く親しまれてきたが, …

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アメリカ哲学入門

  • 『アメリカ哲学入門』
  • ナンシー・スタンリック 著、藤井翔太 訳
  • 勁草書房
  • 2023.9
  • ISBN: 9784326199846
  • 現代プラグマティズム叢書 ; 第7巻
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年6月12日取得)

アメリカ哲学の真髄とは何か。代表的な思想を時代にそって概観する定評ある入門書であるとともに、従来哲学史観に挑戦する画期の書。 教育的配慮のいきとどいた入門書であるとともに、アメリカ哲学を保守的・硬直的・静態的な定義から解放することをめざす、挑戦の書。ジョナサン・エドワーズ、建国の父たち、プラグマティストらに加えて、女性、黒人、ネイティヴ・アメリカンといったアイデンティティをもつ論者についても積極的 …

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マルクス・ガブリエルの哲学

  • 『マルクス・ガブリエルの哲学 : ポスト現代思想の射程』
  • 菅原潤 著
  • 人文書院
  • 2023.8
  • ISBN: 9784409031261
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年6月12日取得)

未邦訳の主著三冊を読み解き、その思想の全貌を探る初めての試み 『なぜ世界は存在しないのか』がベストセラーとなり、ドイツ観念論から社会事象まで自在に論じる思想界の新星として颯爽と登場したマルクス・ガブリエル。しかし哲学者としての本領を発揮した著作はいまだ日本では読まれていない。本書ではその中でも重要となる三冊の著作(『意義の諸領野』『諸々のフィクション』『暗黒時代における道徳的進歩』)を中心に、いわ …

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無目的

無目的
  • 『無目的 : 行き当たりばったりの思想』
  • トム・ルッツ 著、田畑暁生 訳
  • 青土社
  • 2023.8
  • ISBN: 9784791775743
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年3月16日取得)

無目的はわたしたちを自由にする 現代の社会では、目的を持たないことは批判的に捉えられがちであるが、過去においては多くの宗教家、哲学者、芸術家が目的を持たない状態に価値を見出していた。著者は「無目的」を人間の基本的な性癖と考え、それを創造性の源としたり、効率的な思考や生産性の要求に対抗できるものとして、積極的に擁護する。短い文章で構成されどこからでも気軽に読める本書は、無目的に読み進めることで予期し …

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ジャン=リュック・ナンシーの哲学

  • 『ジャン=リュック・ナンシーの哲学 : 共同性、意味、世界』
  • 西山雄二, 柿並良佑 編、市川崇 [ほか] 著、乙幡亮, 黒木秀房, 松葉類, 吉松覚 訳
  • 読書人
  • 2023.6
  • ISBN: 9784924671621
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年12月18日取得)

2021年8月に逝去したフランスの哲学者ジャン=リュック・ナンシー(Jean-Luc Nancy 1940-2021)の思想をめぐる学術シンポジウムの発言全記録に、大幅に加筆修正(詳細な註を付す)。2022年9月、東京・日仏会館で2日間にわたって行われたシンポジウムには、国内外から15名の研究者が参加した。幅広い領域からの発言のすべてが、ナンシーの哲学への誘いとなる。ナンシー哲学への入門書の決定 …

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目的への抵抗

  • 『目的への抵抗 : シリーズ哲学講話』
  • 國分功一郎 著
  • 新潮社
  • 2023.4
  • ISBN: 9784106109911
  • 新潮新書 ; 991
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月20日取得)

自由は目的に抵抗する。そこにこそ人間の自由がある。にもかかわらず我々は「目的」に縛られ、大切なものを見失いつつあるのではないかー。コロナ危機以降の世界に対して覚えた違和感、その正体に哲学者が迫る。ソクラテスやアガンベン、アーレントらの議論をふまえ、消費と贅沢、自由と目的、行政権力と民主主義の相克などを考察、現代社会における哲学の役割を問う。名著『暇と退屈の倫理学』をより深化させた革新的論考。 …

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人間の人格性と社会的コミットメント

人間の人格性と社会的コミットメント
  • 『人間の人格性と社会的コミットメント』
  • ミヒャエル・クヴァンテ、後藤弘志 編
  • リベルタス出版
  • 2023.2
  • ISBN: 9784905208129
  • リベルタス学術叢書 ; 11
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年3月4日取得)

重層的人格概念を核として“プラグマティスティック人間学”を提唱し、哲学・生命医療倫理学の学際的・異分野横断的な社会貢献を切り開くクヴァンテの自選論文集。

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懐疑論

哲学がわかる 懐疑論
  • 『懐疑論 : パラドクスから生き方へ』
  • ダンカン・プリチャード [著]、横路佳幸 訳
  • 岩波書店
  • 2023.2
  • ISBN: 9784000615815
  • 哲学がわかる
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月30日取得)

真理と正しさへの関心が失われると、懐疑はたちまち過激なものとなり、相対主義へと姿を変える。フェイクニュース、陰謀論…、危機の時代と言われる今だからこそ、正しく疑うための哲学を身につけよう。極端で過激な懐疑論と程度をわきまえた健全な懐疑論はどこが違うのか。「これぞ!哲学」と唸らせるような説得力ある議論とともに、一人ひとりが懐疑の本質を心得たうえで自信を持って生きること、謙虚に生きていくことの大切さを …

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ヘルダリーンとヘーゲル

ヘルダリーンとヘーゲル
  • 『ヘルダリーンとヘーゲル : 学問の自由と自由の思想』
  • 小磯仁, 寄川条路 共著
  • 社会評論社
  • 2022.11
  • ISBN: 9784784515981
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月6日取得)

本書の直接の引き金になったのは、授業を盗聴するという卑劣な行為がキリスト教を標榜する大学で平然と行われていた事実である(明治学院大学授業盗聴事件)。この事実に接したときに浮上したのは、およそ二百年前にヘルダリーンとヘーゲルがともに獲得しようとしていた「学問の自由」と「自由の思想」である。ドイツの大学にある神学校で哲学と神学を学んでいた二人は、監視されたり盗聴されたりしながらも、フランス革命に触発さ …

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涙の果て

涙の果て
  • 『涙の果て : 知られざる女性のハリウッド・メロドラマ』
  • スタンリー・カヴェル 著、中川雄一 訳
  • 春秋社
  • 2023.2
  • ISBN: 9784393324059
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月8日取得)

結婚はなぜドラマの終わりになるのか?『ガス燈』『忘れじの面影』『情熱の航路』『ステラ・ダラス』、四つのクラシック映画が映し出す、新たな女性、そして人間の創造。『幸福の追求』と双璧をなすアメリカ現代哲学の巨匠による映画論。

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