〈消費者〉の誕生

〈消費者〉の誕生
  • 『〈消費者〉の誕生 : 近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義』
  • 林凌 著
  • 以文社
  • 2023.5
  • ISBN: 9784753103751
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年7月10日取得)

〈消費者〉は社会を変えられるのか?
戦後消費社会の出現とともに語られる〈消費者〉は、戦前期からすでに知識人の構想のなかに蠢いていた。
戦後の生活協同組合を支える論理を生み出した賀川豊彦・奥むめお・本位田祥男、流通行政の礎を築いた向井鹿松・谷口吉彦・福田敬太郎らの戦前・戦中期の思想=活動に肉薄し、近代日本に通底する社会改良主体/庇護対象としての〈消費者〉像を掘り起こす。
これまで黙殺されてきた/にも関わらず私たちの生を根底から規定する、消費者主権の思想史。
 
はじめに
序論
第一章 〈消費者〉言説の分析の方法  
第二章 近代日本における消費者概念の受容過程
第三章 社会改良主体としての〈消費者〉
第四章 庇護対象としての〈消費者〉
第五章 〈消費者〉としての国民の「自覚」
結論
あとがき

参考文献
主要用語・人名索引

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