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監査文化の人類学

監査文化の人類学
  • 『監査文化の人類学』
  • マリリン・ストラザーン/著
  • 水声社
  • 2022/12/23
  • ISBN: 9784801006942

人類学者たちが直面するブルシット・ジョブ?!
《説明責任を果たせ!》、《それは何の役に立つのか?》――私たちの日常に忍び込んできた「監査文化」。
市場原理と結びついた生産性の追求とペーパーワークの増大によって、社会はどのように変容したのか? 新自由主義に基づく大学再編成の波を背景に、雑務に忙殺される人類学者たちがみずからの職場を描きだす!

-- 監査文化の人類学 マリリン・ストラザーン(著/文) - 水声社 | 版元ドットコム

傷つきやすいアメリカの大学生たち ジョナサン・ハイト(著/文) - 草思社 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784794226150

立場の異なる論者の講演に対し、破壊と暴力をともなう激しい妨害を行う学生たち。教員の発言の言葉尻を捉えて糾弾し、辞任を求める激しいデモを展開。 さらには教授や学部長、学長までを軟禁し、暴言を浴びせる――。

アメリカの大学で吹き荒れるこれら異常事態の嵐は、Z世代の入学とともに始まった。彼らはなぜ、そのような暴挙を振るうのか? 言論の自由・学問の自由を揺るがす現象の実態と背景、さらには対策までを示して高く評価された全米ベストセラーがついに邦訳。キャンセルカルチャー、ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ)問題を知るための必読書。

ジョナサン・ハイト/グレッグ・ルキアノフ(著)、西川由紀子(翻訳)。