「逃げるな、火を消せ!」戦時下トンデモ「防空法」

「逃げるな、火を消せ!」戦時下トンデモ「防空法」
  • 『「逃げるな、火を消せ!」戦時下トンデモ「防空法」』
  • 大前治 著
  • 合同出版
  • 2016.11
  • ISBN: 9784772612821
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年6月7日取得)

「逃げるな、火を消せ!」のために、空襲被害を拡大させた防空法。空襲が予想される都市から、逃げることは、戦時中の“防空法制”によって避難は禁止されていた。「御国のために命を捨てて消火せよと強制された」、「徹底した情報統制と安全神話で、空襲は怖くないと宣伝されていた」というトンデモな防空法。
本書は、戦時中の市民がおかれた状況を具体的にイメージできるように、戦時中の出版物や写真をたくさん掲載して、この法律のあまりのトンデモさをリアルに理解できる本である。
第1章 「国民防空」のはじまり(昭和3年〜昭和11年)
 戦争への熱狂をあおる「防空演習」
第2章  防空法の成立と改正(昭和12年〜昭和16年)
 訓練から実践へー進化する防空法
第3章  戦争の泥沼化と防空体制(昭和16年〜昭和20年)
 逃げない国民、逃げられない国民
第4章  防空法がもたらした結末(昭和20年)
 気付いたときには遅かったー空襲被害

-- 「逃げるな、火を消せ!」戦時下トンデモ「防空法」 | 楽天ブックス