オルター・ポリティクス

オルター・ポリティクス
  • 『オルター・ポリティクス : 批判的人類学とラディカルな想像力』
  • ガッサン・ハージ 著、塩原良和, 川端浩平 監訳、前川真裕子, 稲津秀樹, 高橋進之介 訳
  • 明石書店
  • 2022.7
  • ISBN: 9784750354415
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月22日取得)

他者の排除や否認へ向かうナショナリズム、レイシズム、植民地主義などの現代社会の諸相を診断。批判的人類学、社会学理論、情動論、ポストコロニアル理論、精神分析などを節合し、あらゆる二元論を乗り越え、他者に開かれた、所与の空間の外部をラディカルに探求する。「他者と共に在る」ために、新たな理論的地平をひらく画期的思考実践。
 日本語版への序文 あらゆることの、もうひとつの植民地化のために
 謝辞
序章
Part 1
第1章 後期入植者状況のグローバル化
第2章 「ドツボにはまる」ことについてーー危機の批評と批評の危機
Part 2
第3章 批判的人類学の思考とラディカルな政治的想像界の現在
第4章 アラブの社会科学と批判をめぐるふたつの伝統
Part 3
第5章 民族誌と政治的な感情についてーー調査地で、イスラエルを嫌悪すること
第6章 オルター・ポリティカルな理性とアンチ・ポリティカルな感情ーーファノンの場合
Part 4
第7章 自己陶酔的(ナルシスティック)な被害者意識について
  第7章への追記 私は詩を書くことはないが、どんなときも、詩は、詩ではない。
第8章 占領されざるもの
第9章 反(アンチ)レイシズムをリコールするーー根絶可能性の批判的人類学に向けて
  第9章への補論 人をゴミのように棄てる(ラビッシング)植民地主義に抗して
第10章 ユートピア的思想という現実に住まうということ
第11章 もうひとつの帰属のあり方
 原注
 解説 もうひとつの思考と政治に向けてーーガッサン・ハージの人類学を基礎づけるもの[齋藤剛]
 訳者あとがき 夢見る知識人の複数的思考ーーガッサン・ハージ
 文献一覧
 索引

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