- 『ハーケンクロイツの文化史: シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで』
- 青土社
- 2022/12/26
- ISBN: 9784791775293
-- ハーケンクロイツの文化史 ローレンツ・イェーガー(著/文) - 青土社 | 版元ドットコム鉤十字――この悪名高き「ナチのシンボル」は、いかにしてそうなってしまったのか?
19世紀後半、考古学者に「再発見」された鉤十字に、オカルティストが、文学者が、思想家が、そして民族至上主義界隈の軍人、政治家が、次々と過剰な意味を読み込んでゆく……。シュリーマンからヴィルヘルム二世、ヒトラーまで、ブラヴァツキーからラヴクラフト、谷崎、果ては法輪功まで、呪われた文化史をたどる。図版多数。