- 『ハーケンクロイツの文化史 : シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで』
- 青土社
- 2023.1
- ISBN: 9784791775293
- 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月9日取得)
-- ハーケンクロイツの文化史 | 楽天ブックスシュリーマンにより再発見されたのち、世紀転換期の民族至上主義運動のなかで「アーリア人のしるし」と目され、ロシア革命後「反ボルシェヴィズム」という意味合いも付与された鉤十字。ナチのシンボルとなり、その後も物議を醸しつつ使用されていった。ブラヴァツキー夫人、リルケ、ブレヒト、ラヴクラフト、谷崎、法輪功まで、鉤十字に引きつけられた人々と彼らが付与した意味づけを紹介し、その軌跡をたどる。