オームステッド セントラルパークをつくった男

オームステッド セントラルパークをつくった男
  • 『オームステッド セントラルパークをつくった男: 時を経て明らかになる公共空間の価値』
  • ヴィートールド・リブチンスキー/著、平松宏城/翻訳
  • 学芸出版社
  • 2022/12/12
  • ISBN: 9784761540975

“ランドスケープの父”の生涯と設計思想
ランドスケープアーキテクトの父と称されたフレデリック・ロー・オームステッドは船員、農場経営、奴隷解放のジャーナリスト等、職を転々とした後、セントラルパークの仕事に出会った。
彼が目指したのは、誰もがアクセスでき、心身の健康を保てる都市公園。権力争いや財務に翻弄されながらも本質は守り抜き、今日まで続く公園をつくりあげた。
その後、都市公園のみならずグリーンインフラ、国立公園の基礎となる実践を重ね、思想とデザインを深化させていく。
公共空間の価値が問いなおされている今、先駆者の一生と哲学を描いた本書は、まちづくり関係者の必読書。

-- オームステッド セントラルパークをつくった男 ヴィートールド・リブチンスキー(著/文) - 学芸出版社 | 版元ドットコム