東ドイツある家族の物語

東ドイツある家族の物語
  • 『東ドイツある家族の物語 : 激動のドイツを生きた、四代のファミリーヒストリー』
  • マクシム・レオ 著、木畑和子 訳
  • アルファベータブックス
  • 2022.11
  • ISBN: 9784865980899
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年8月20日取得)

帝政、共和制、ファシズム体制、占領体制につづいて、東西への分裂を経て統一に至るまで、六回もの体制変換が行われた20世紀ドイツ。アウシュヴィッツで殺害された共産主義者の曾祖父。フランスに亡命しパルチザンとして闘い、東ドイツではジャーナリストとなった祖父。「第三帝国」では小ナチとなり、東ドイツでは小スターリンとして生きたもう一人の祖父。ナイーヴで社会主義の理想に忠実だった母。常に東ドイツに批判的だった父。そして政治に無関心だった著者。

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