ベルリン国立歌劇場と激動の20世紀

  • 『ベルリン国立歌劇場と激動の20世紀』
  • ミーシャ・アスター、平尾行藏 訳
  • 出窓社
  • 2023.9
  • ISBN: 9784931178960
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年8月14日取得)

歌劇場が見たドイツ激動の100年史!
ドイツ帝国、 ワイマール共和国、 ドイツ第三帝国、 ドイツ民主共和国 (東ドイツ)、
ドイツ連邦共和国(統一ドイツ)。 5つ激動期を見続けてきたベルリン国立歌劇場
を舞台に、時代の荒波に翻弄されながらも、自らの存在価値を問い、芸術的自由
を追い求めた劇場支配人や音楽家たちの苦闘の歴史。政治や社会が文化に果たすべき
役割を現代に問い直す、著者渾身の大作!
◎序文 ダニエル・バレンボイム
 本書に寄せて  ダニエル・バレンボイム
序 奏 ドイツのオペラハウスとドイツの世紀
第1章 シュターツオーパー ─革命の展示窓 
第2章 共和主義の歌劇場 
第3章 ワイマール共和国の実験歌劇場 
第4章 足並みを揃えた歌劇場
第5章 ウンター・デン・リンデンのマクシミリアン・サーカス 
第6章 シュターツオーパー 表看板と生き残りの狭間で 
第7章 戦後ベルリンの歌劇場 
第8章 分断都市の国民歌劇場 
第9章 鉄のカーテンの背後で 
終 曲 政治的転換期のシュターツオーパー 
時代を刻む《シュターツオーパー》

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