貧困の計量政治経済史

貧困の計量政治経済史
  • 『貧困の計量政治経済史』
  • 安中進 著
  • 岩波書店
  • 2023.2
  • ISBN: 9784000245494
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月15日取得)

多様な形態をとって現前化する貧困問題の一つ一つを、これまで用いられてこなかった歴史的資料を掘り起こして体系的にデータ分析することで精緻に描き出し、それぞれの問題が生じるメカニズムに新しい光を当てる。近代化や民主化の過程における貧困の諸相を明らかにして新規の知見をもたらす、斬新かつ包括的な実証研究。
序章 近代化・民主化と多様な貧困
第1章 税不納
 第1節 税不納という問題
 第2節 破産・税の不納に関する先行研究
 第3節 近代的税制度の歴史的背景と松方財政の過程
 第4節 身代限と税不納の推移
 第5節 仮説:米価と階層
 第6節 TSCS分析
 第7節 小括
第2章 自殺
 第1節 自殺という問題
 第2節 自殺に関する先行研究
 第3節 現代と戦前期の自殺の変遷
 第4節 松方財政期における自殺
 第5節 仮説:土地関連税不納
 第6節 TSCS分析
 第7節 小括
第3章 娘の身売り
 第1節 娘の身売りという問題
 第2節 娘の身売りに関する先行研究
 第3節 娘の身売りが生じる背景としての近代化
 第4節 断片的なエピソードとデータ
 第5節 娘の身売りのデータと定義
 第6節 娘の身売りの変遷
 第7節 仮説:繭生産と鉄道敷設
 第8節 TSCS分析
 第9節 県別分析
 第10節 小括
第4章 乳児死亡
 第1節 乳児死亡という問題
 第2節 乳児死亡に関する先行研究
 第3節 仮説:民主化
 第4節 TSCS分析
 第5節 ロバストネスチェック
 第6節 小括
終章 結論
 参考文献
 初出
 あとがき
 謝辞

-- 貧困の計量政治経済史 | 楽天ブックス