ブライト・ヤング・ピープルと保守的モダニティ

ブライト・ヤング・ピープルと保守的モダニティ
  • 『ブライト・ヤング・ピープルと保守的モダニティ : 英国モダニズムの延命』
  • 髙田英和, 大道千穂, 井川ちとせ, 大田信良 編著
  • 小鳥遊書房
  • 2022.12
  • ISBN: 9784867800058
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月10日取得)

“Bright Young People”で、リベラリズムを、疑え!

個人主義と資本主義を推し進め、格差と二極化を進めた「モダニティ」(近代性)からの脱却に向けて、大衆化するイギリス文化をモダニズム論で分析せず、1920年代のはじめ、ロンドンに登場した「はしゃぐ若者たち=ブライト・ヤング・ピープル」を問い直し更新する。
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はじめに 「ブライト・ヤング・ピープル」の(不)可能性と
(反)リベラリズム(高田英和)
第1部 ブライト・ヤング・ピープルの文化とモダニティ
第1章 洒落男ダンディーたちの戦間期
    --ブライト・ヤング・ピープル、
王室とメディア、そしてモダニズム(大道千穂)
第2章 ディアギレフ的でリーヴィス的
    --シットウェル三姉弟のモダニズム(井川ちとせ)
第3章 「ブライト・ヤング・ピープル」の黄昏と
戦間期以降の英国リベラリズムの文化(高田英和)
インターメッツォ 
「英文学」と「モダニズム」
 --オックスフォードと
「英国の、あるいは、英国による」リベラリズム(高田英和)
第2部 保守的モダニティと拡張するリベラリズムの帝国
第4章 20世紀の世界において保守主義に籠ったリベラルな英国文化?
   --A・P・ハーバートの「ヒウマーの特性」と
喜歌劇『タンティヴィ荘』(大谷伴子)
第5章 ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』と
記憶/トラウマ論再考の可能性(大田信良)

第6章 “Artists, archaeologists, architects, etc. prefer Shell”
    --1930年代の英国文化と国際石油資本シェル(菊池かおり)

おわりに 大衆化時代の英国若者文化を、
モダニティ論によって、再解釈したりする?(大田信良)

索引

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