- 『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? : これからの経済と女性の話』
- 河出書房新社
- 2021.11
- ISBN: 9784309300160
- 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月15日取得)
-- アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? | 楽天ブックス食事をどうやって手に入れるか。これは経済学の根本的な問題だ。1776年、経済学の父アダム・スミスは、現代の経済学を決定づける一文を書いた。「我々が食事を手にいれられるのは、肉屋や酒屋やパン屋の善意のおかげではなく、彼らが自分の利益を考えるからである」人々の利己心のおかげで、我々は食事にありつける。合理的な経済人の自己利益の追求が市場を、世界を回すーいや、本当にそうだろうか?ちなみにその夕飯のステーキ、誰が焼いたんですか?こんなに真面目に働いているのに何かがおかしい、と思ったら。スウェーデン発、気鋭のジャーナリストによる話題の一冊。