政治的身体とその〈残りもの〉

政治的身体とその〈残りもの〉
  • 『政治的身体とその〈残りもの〉』
  • ジャコブ・ロゴザンスキー 著、松葉祥一 編訳、本間義啓 訳
  • 法政大学出版局
  • 2022.11
  • ISBN: 9784588011511
  • 叢書・ウニベルシタス ; 1151
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年10月17日取得)

国家を含むすべての共同体が、なぜ、自らを人間の身体として形象化し、さらには、なぜ、自らの内部にホモ・サケル、不可触賎民、部落民、「内部の敵」といった残余、“残りもの”、おぞましいものを作り出し、それらを排除しつつも含み込むのか。現在最も注目されている哲学者が、デリダと民主主義、メルロ=ポンティと肉の共同体、今日のエピデミックの経験などとともに、ラディカルに「政治的身体論」を展開する。

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