歴史とは何か

歴史とは何か
  • 『歴史とは何か : 新版』
  • E.H.カー [著]、近藤和彦 訳
  • 岩波書店
  • 2022.5
  • ISBN: 9784000256742
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月21日取得)

歴史は現在と過去のあいだの対話であるー。あまりにも有名なフレーズで知られる本書『歴史とは何か』は、連続講義がもとになっており、「歴史家とその事実」「社会と個人」「歴史・科学・倫理」「歴史における因果連関」「進歩としての歴史」「地平の広がり」という、歴史を考えるうえでもっとも重要な6テーマから成る。現在もなお歴史と歴史学の最良の入門書であり、古典的著作である。著者のE.H.カー(1892-1982)は、生前に第2版を準備していたが、序文を完成させたのみに終わった。本書は、初版の本文、および「第2版への序文」を新たに訳出し、異版も参照して懇切な訳註や解説をつけ、残されたメモから未完の第2版の内容を呈示したR.W.デイヴィスによる覚書、晩年のカーによる自叙伝、略年譜などを加えて、全面的に編集し直したものである。達意の訳文によって、知的刺激と笑いに満ちた名講義が、いま鮮やかによみがえる。

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新書ではなく2 -640円……。論考や自叙伝や略年譜などが含まれて410ページとのこと。でも、旧訳の岩波新書のように、手軽に入手できるのがよりよい気もする。